ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

ビッグイシュー

2006年08月29日 | 新聞から
         パッションフルーツの葉っぱ
      5~6年前果物の実から種を取って蒔いた
  花が咲かないのでNHk「趣味の園芸」に問い合わせると
      さし芽をすると咲くというのでしてみたが
       一向に咲かない。4本が1本になった
           来年までもつかな~

「ホームレスが販売 雑誌『ビッグイシュー』自立後押し満3歳」の見出しで、

自立を目指すホームレスの人たちが街頭で販売する雑誌「ビッグイシュー日本版」が9月、創刊から3年を迎える。大阪で始まった販売は今、10都府県に広がり、販売員も6倍の約120人に膨れあがった。収入を得て路上生活を脱した人も居れば、定職に就き、社会復帰を果たした人も居る。ただ、ホームレスを取り巻く雇用情勢は依然として厳しく、就労支援の取り組みは道半ばだとある。

この本の事はず~っと以前、私のとびっきり若い友人のやすこさんとのメールのやり取りの中で教えてもらった。先週その雑誌を届けてくださった。タイミング良く新聞に記事が載っていた。

やすこさんの「IDカードを身につけています」と言う言葉で私は思い出した。梅田の横断歩道の所で、神戸の元町駅で、首から名札をぶら下げた人が雑誌を片手でかざしているのを見たことがあった。「あの人がそうなんだ」活字大好きな私は気になった事は事実だ。でも何だか近寄れなかった。怖い世の中なので、つい人を疑いの目で見てしまう。

「ビッグイシュー」はA4番の30ページ程の雑誌です。唯、文字の小さい事が一寸読み辛い。雑誌を買う人の大半が女性で、きっとやすこさんの様に若い人なんでしょう。

やすこさんの下さった55号は表紙はマドンナ、特集はマドンナとDV(ドメスティク・バイオレンス)だった。

マドンナといえば下着の様な服を着た歌手としか知らない、美人だし、富も名声も手に入れているのに何となく私には「陰」「苦」と言う言葉を感じてしまう人。

DVはいまや結婚したカップルの家庭内暴力のみならずデートDVにまで及んでいるという。女は強くなったと思うが、その反面暴力を振るう男性も後を絶たないという事か。

内容としては興味深いが、何しろ活字の小さい事が、連続して読めない理由です。

「ビッグイシュー日本版」の見開きにこう説明してあります。
「ホームレスの仕事を作り自立を応援する」ビッグイシューはホームレスの人々に収入を得る機会を提供する事業として、1991年にロンドンで始まりました。ビッグイシューを創設し、その基礎をつくったのはジョン・バードです。雑誌販売者は、現在ホームレスか、あるいは自分の住まいを持たない人々です。住まいを得ることは単にホームレスの状態から抜け出す第一歩にしか過ぎません。そのため、住まいを得たホームレスの人でも、必要な場合はビッグイシューの販売を認めています。最初販売者は、この雑誌10冊を無料で受け取り、その売り上げ2,000円を元手に、以後は90円で仕入れ200円で販売し、110円を彼らの収入とします。販売者全員が行動規範に同意し、顔写真入りの身分証明書を身につけて雑誌を販売しています。と説明しています。

紙上の隅に「大阪梅田で販売していた人が就職した」と言う記事も載っていた。

月2回1日と15日に販売だ。創刊以来,年間約3万部(ピーク時は4万部)で会社は約3,200万円の累積赤字を出しているが、約1億9千万円がホームレスたちの収入になった事になると言う。今度見つけたら、勇気を出して買いたいと思っている。

 
※ 「ビッグイシュー」の意味だけど英語堪能なやすこさんに聞いてみた。強いて言えばこの場合「大きな問題提起」だそうです。

















コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする