ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

雷さん

2006年08月22日 | 今日この頃
              紫 蘭
           5月の中頃咲きます
    花盛りの時期なので、古顔は見向きもされませんが
         庭の隅で可愛く咲いています

午後2時から、すごい雨と雷が私の住む町の上空に停滞する事1時間。数え切れないくらいの落雷です。パソコンもテレビも消して、通り過ぎるのをひたすら待ちました。強い雨が庭の芝を瞬く間に水没させました。こんなに近くに数え切れないほどの落雷を聞いたのは初めてです。余り近いと雷は黄色ではなく瞬間真っ赤に光りました。見ていた私は思わず身を引きました。雷は回って動くのですね。今日は時間が長かったのでしっかりと感じました。今東と思えば、次は南、西と牛若丸顔負けの移動ぶりです。

話は全然変わりますが花屋さんには早「竜胆」の花が一杯です。秋ですね。でも花屋さんで売られている「竜胆」は園芸種(エゾリンドウ種)で生け花用ですから丈があります。野生の「竜胆」は背が低いんです。

今から15年前四国徳島の剣山の頂上で見た「竜胆」は高い山の上だからか、土地にへばりつくように咲いていました。初め私は「竜胆」とは思わなかった。でも如何見ても「竜胆」なんです。山頂に高いフェンスが張ってある場所があり、そのフェンスの根元に群生していました。その頃は余り自然の写真に興味がなかったので残念ながら「竜胆」の写真がありません。「剣山頂上」と書かれた所で写しているだけです。その日はとても風の強い日で「竜胆」が背を縮めて風から身を守っているように見えて、だから背丈が低いんだと納得したのを覚えています。

登りは登山リフトで登った。足元には「ななかまど」の赤が綺麗でした。帰りは自動車を置いてあるのでリフト乗り場まで歩いて降りました。途中に庵の様な建物があって、おじいさんが居て「お茶を飲んで行きませんか」と言われたので頂きました。お茶はあたりに一杯生えていた熊笹の葉だと言っていました。頂くままに帰ってきたのですが、手持ちの飴等お礼に置いて来るべきだったのかな?と思い出す度に後悔しています。

帰りに祖谷のかつら橋を渡ったのですが、肝が冷えました。足元丸見えなんですもの。それこそ一歩一歩縋りつきながら渡りました。渡った先は天国でした。なぜならば「秋海棠」が石垣の上から一面に咲き乱れていたからです。今でも毎年秋になるとあの石垣の花を思い出します。

話は又移ります。今日テレビで近頃「ガーゼ製品」に人気が集まっていると言っていました。これからも色んな分野に使われていくそうです。私はジムで使うバスタオルも手ぬぐいもガーゼを使っています。普通のバスタオルに比べると値段が一寸割高なんですが、軽いし拭き心地がいいので愛用しています。

先日京都に行った時、京都クラフト(京都産の色んな品物を展示販売している店)に立ち寄りました。丁度お友達にプレゼントする品を探していて、其処ならあるかと思ったので。ありました「ガーゼのスカーフ」を見つけました。普通の手ぬぐいより丈長く幅は狭く、おまけにリバーシブルになっている。軽いし何より手ぬぐいを首に巻くよりシャレている。新しいうちはバッグに入れて持つにもかさばらないし軽い。肩や膝の冷房よけになる。古くなれば冬寝る時に首に巻けば風邪引かない等、何時までも愛用してもらえると思うし、何よりこの製品はこれからどんどん世に出ようかと言う先駆け品だからと買ってきた。テレビでガーゼ製品が流行っているのを知り良いプレゼントだったなと自己満足している。買い物は愉しいね~。


















コメント (6)
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