緑陽ギター日記

趣味のクラシック・ギターやピアノ、合唱曲を中心に思いついたことを書いていきます。

孤独のもたらす心的影響度

2022-07-23 23:57:34 | 心理
今日の夜は講習2本。
明日はマンドリン合奏練習のために5:50起きだ。
そして夜9時から講習だ。
でも楽しい。
睡眠不足になってしまうが、一筆書いて寝ることにしよう。

今日、ある心理カウンセラーの本を読んでいたら、次の文章で心がグサッと刺されたような感覚を覚えた。

「人は、「ワタシはだれにも受け入れられていない」と孤独感を覚えると、最後は自ら命を絶ってしまうこともあります。」

この文章を読んで、私の20代の頃の人生がフラッシュバックした。
「家族ですら受け入れられていない、もはや誰も信じられない、自分はこの世の中でたった独り、生き地獄のような砂漠をさまよっている。しかもこの自分自身でさえ、信じることが出来ない。」
この状態ってものすごく苦しいのだ。あまりにも悲しすぎる。

誰も、自分自身でさえも信じることの出来なくなった人間は、孤独のうちにのたうちまわり、極限まで行くと、自殺するか、犯罪者となって世の中を震撼させるような事件を起こすかどちらかであろう。

このような人たちも元々は生きることに喜びを見出そうとしていたのだ。
幸せになることをどんなに渇望しただろうか。

私はこのような人たちを不幸のどん底に陥らせる、非常に悪質な存在が悲しいけど現実にあることを否定できないと感じている。

「愛されなかったときどう生きていったら良いのか」。私の永遠のテーマだ。
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タチアナ・シェバノワ演奏 ショパン作曲「ワルツ第3番Op.34-2」を聴く

2022-07-23 00:47:35 | ピアノ
ショパンのワルツで2番目か3番目に好きな曲が第3番イ短調、Op.34-2。
この曲を初めて聴いたのが、中学1年生のとき、NHKの名曲アルバム(21時ちょっと前に5分間の枠で放映されていた番組)での演奏だった。
このとき妙に、いい曲だなと感じていたのを思い出す。

この曲はその後、24歳の頃、それはうつ病になる直前の頃であったが、あの陽の当たらない、古くて暗くて、こうもりが私の部屋の外の壁にへばりついていたあの寮で、深夜によく聞いた。
今でもそのシーンの断片が思い出される。

この曲もジャン・ミコーの名演があるが、最近知ったタチアナ・シェバノワの演奏も素晴らしい。
このタチアナ・シェバノワという演奏家は、私が思うには、相当ハイレベルな演奏家ではないかという気がする。
感情を音に乗せるのが非常に上手い。というか意識してやっているのではなく、音楽と同化、一体化しているからなのだと思う。

ぜひ聴いていただきたい。Youtubeの録音をはりつけさせていただきます。

Waltzes, Op. 64: No. 1 in D-Flat Major
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中学2年生で初めて完奏したシーンが蘇った中で弾いたアルハンブラ

2022-07-23 00:17:53 | ギター
寝る前の1曲。

中学2年生のときのある日、風呂上がりに寝巻姿で初めてアルハンブラを最後まで弾き切ったときの強烈な記憶が蘇る中で弾いたアルハンブラ 2022年7月22日23:56
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