緑陽ギター日記

趣味のクラシック・ギターやピアノ、合唱曲を中心に思いついたことを書いていきます。

ある日のアンダルーサ

2021-10-31 18:52:13 | ギター
暗譜で弾ける曲録音シリーズ5曲目。
グラナドス作曲、スペイン舞曲第5番「アンダルーサ」にした。

ピアノの原曲を参考に今までの自編に少し手を入れた。
元々鍵盤楽器の曲ということもあり、やはりギターで弾くのは難しい。

今回もミスあり、音間違い有だが、完成までのプロセスとして残しておこう。

1回目録音
編曲を変えた所をミスり、終盤に譜面どおりに弾くのを忘れた録音:スペイン舞曲第5番「アンダルーサ」2021年10月31日17:48録音

2回目録音
1回目の演奏を反省したはずなのに同じ所をミスし、音ビリツキもしてしまったスペイン舞曲第5番「アンダルーサ」2021年10月31日18:18録音

夕食後に再挑戦
やはり編曲を変えた部分で失敗したが、とりあえず載せておこうスペイン舞曲第5番「アンダルーサ」2021年10月31日20:47録音

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Nコン2021高等学校の部課題曲を聴く

2021-10-31 00:07:32 | 合唱
昨年は開催中止となったNコンは11月第1週の休日に開催されることになったが無観客で当日の放送もないようだ。
今年の高等学校の部の課題曲は、
作詞:辻村深月、作曲:土田豊貴、「彼方のノック」。

昨日、今日の2日間、地方大会の録音がNコンホームページのo n the webで視聴可能となっていたので、全国大会出場決定校の演奏を聴いてみた。

https://www.nhk.or.jp/ncon/on_the_web/2021/index_ko.html

まず全国大会出場校の全ての演奏を3回通して聴いて、次に印象に残った学校の演奏をさらに1回聴いてみた。

今年の高等学校の部の課題曲、詩も曲もなかなか力のあるいい作品だ。
一見地味に聴こえるが、演奏者のレベルが高ければ聴き手の強い感情を引き出すことの出来る曲だ。

詩はなかなかの内容だ。

https://www.nhk.or.jp/ncon/music_program/kadaikyoku_h2020.html

私の過去の生き様と重なるようにも思える。

「光の射さない窓 道のり
 私を傷つけたすべての人」

「近づかないで でも近づいて」

「永遠に開かないと思っていた扉から 今光がこぼれていく
 私に似た あなたの泣き顔が見えていく」

繰り返し何度も聴くことでその力を実感していく、そんな曲のような気がする。

この作品の持つ根源的な力を引き出すことは案外難しいのではないか。
演奏者たちの純粋な感受性と感情の強さ(物理的な強さではない)がないと無理であろう。

合唱コンクールでのいい演奏とは、いつも思うのだけど、演奏者たちの元々持っている根源的な、純粋で、何も混ざっていない本当の、無心の感情、気持ちが引き出された演奏なのだ。
上手くてもつまらない演奏はいくらでもあるが、こういう演奏は極めて少ない。

心をまっさらにして、無心に耳を傾けていくと、演奏者たちの気持ちが伝わってくる。
その気持ちが聴き手の心の奥の深いところまで届くことができれば、聴き手の心に大きな感動と浄化をもたらすに違いない。

今回一通り聴いてみて、東京都、兵庫県、石川県の高校の演奏が印象に残った。
さて全国大会本番ではどんな演奏を聴かせてくれるか。
大会の時だけでなく、長い間に渡って何度も何度も繰り返し聴きたくなるような演奏をしてくれることを願っている。
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えびチャーハン作ってみた

2021-10-30 22:05:05 | グルメ
このところ自作料理で麺類が多くなってなってきたので、久しぶりにご飯ものに挑戦してみることにした。
思いついたのはチャーハン(焼きめし)。

普通のチャーハンではつまらないのでエビチャーハンをつくることにした。
材料はこれ。



定番のチャーシューもしっかりと入れる。
米は青天の霹靂を切らしていたので、1キロ袋のものを購入。こしひかりだ。
しかも無洗米。面倒くさがり屋にもってこいの米だ。



さっそく調理にとりかかる。
まず米を炊く。夥しい埃にまみれたジャーに無洗米1号を入れる。



次に具を炒める。まずは卵焼きだ。
フライパンに油を引く。



といだたまご2個分をフライパンに流し込む。



ふたをしてしばらく焼く。



上側が固まってきた頃を見計らて、フライパン返しで裏返しにする。



予想外に上手く焼けている。やれば出来るものだ。上々。



表裏まんべんなく焼けたら火を止め、まな板の上に乗せて細かくカットする。
これで卵焼き完了。



次にチャーシュだ。
3塊を細かく刻む。





ネギとエビは何もしなくてよい。

全ての具が揃ったところで、フライパンに油をひき、炊き立てのご飯をフライパンの上に乗せる。





次にS&Bのチャーハンの素をご飯に振りかける。化学調味料たっぷり粉だ。



次に準備しておいたすべての具を入れる。



火を点けてへらでしばらく炒める。
いいあんばいになってきたら火を止める。



どんぶりに移して完成だ。



さて味はどうか。
ラーメン屋などで出てくるチャーハンとはちょっと違うが、だけど上手い!。
チャーシューとエビがやはりおいしさを引き立てている。
久しぶりにおいしいものを作った。

デザートはこれだ。





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シートリクライニング用調整レバー用樹脂カバー取り付け

2021-10-30 21:34:34 | 
9月下旬買い替えた車の運転席の背もたれがやけに後ろに倒れていたので、前方に倒そうと思って、レバーが探したが見当たらない。
普通、運転席シート下部右側にリクライニング調整レバーがあるものだが、それらしきものは見当たらなかった。
取扱説明書で調べてみたら、確かに運転席シート右わきにあると記載されていた。
そこでよくよく確認してみたら、金属のレバーが剥き出しになっていた。
つまり金属のレバーを覆う樹脂製のカバーが欠落していたのだった。だからすぐに気が付かなかった。



そこで昨日ディーラーにインパネ用基板アッシー交換修理後の車を引き取りに行った際に、ついでにこの樹脂製のカバーを注文した。
交換はユーザーが自分で出来るほど簡単だとのこと。
翌日の今日、部品が納品されたとの連絡があったので再びディーラーに行って部品を受け取った。429円(税込み)。





家に着いたらさっそく取り付け作業開始。

まず金属のレバーについているネジを外す。



樹脂製カバーを取り付けやすくするためにレバーを上に上げる。



樹脂カバーをかぶせて位置を確認、ネジで固定する。完了。



これでレバーを操作するときに痛い思いをすることはないだろう。

そういえばふと助手席のレバーはどんな風になっているのだろう、と思って確かめてみることにした。
助手席側に回ってドアを開けてレバーの方を見たら、全く予期しない光景が。
何と助手席側も樹脂製カバーが無いではないか。

まさかとは思ったけど運転席も助手席も両方共欠落していたのだ。
ちくしょうと思ったけど、すでに遅し。
一緒に注文していれば2度手間にならずに済んだのに。
これだから用意周到に、沈着冷静な判断力をもって準備をすすめる習慣を普段からしていないからこういうことになるのだ。
しょうがないのでディーラーに電話して助手席も欠落していたので追加注文したい旨話したら、ディーラーの先ほど対応してくれた方(フロント?)からハハハと嘲笑された。

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インパネ・ボード アッシー交換

2021-10-30 20:38:46 | 
1か月くらい前のこと、マンドリンクラブの練習の帰りに自宅最寄駅前のコインパークに止めていた車、それは9月下旬に買い換えたばかりの大型4輪駆動車であったが、走行してしばらくして燃料計の針が一番下まで下がっていることに気付いた。
朝家を出た時に確認した際には針は中間よりちょっと下の位置だったのを憶えていたので、わずか10kmくらいの距離で30リッターもの燃料(軽油)が一気に消費するとは思えなかった。
そこで頭をよぎったのが、燃料を盗まれた、ということだった。

家までの走行中にガス欠になったらやっかいなので、まず近くのスーパーの駐車場に車を止めて、給油口を確認することにした。
給油口を見たところ、外からこじ開けられた形跡は認められなかった。
としたら原因は何か?。
とりあえず家まで帰って、翌日以降に様子見することにした。
家に帰る途中、インパネをふと見たら、燃料系のみならず、水温計やタコメーターの針も作動していないことに気が付いた。
つまり、燃料系、水温計、タコメーター(エンジン回転計)の3つが同時に作動していないのである。
この時、燃料を盗まれたという疑惑は解消された(疑い深い性格か?)。

これは明らかに故障だ。
買ったばかりとはいえ、わずか1週間ほどで故障となったわけだ。
しかしこの車、製造されて25年程経過した車だ。とくに電子部品などは経年劣化で殆どが不具合を起こしやすくなることは大方承知していた。
今まで古くて不具合の多い中古車ばかり乗ってきたので、この程度の故障では驚くようなことはなかった。

家まで5分くらいの所まで来たところであったが、ふとインパネを見たら、何と、作動していなかった3つのメーターが揃って元通りに作動しているではないか。
完全な故障ではなかったようだ。
廃線の接触不良か。

家についてインターネットで調べてみたら、この車と同じ年式の故障、修理事例を検索することができた。
いくつかの報告事例がヒットしたが、今回起きた不具合と全く同じ症状が紹介されていた。
なるほど、この車特有の不具合であるようだ。
対処方法として、メーターインパネの裏側にある基盤に実装されている、円形に配列されたピンの根元をはんだ付けすれば治るというものであった。
いかにも素人的対処方法であるが、対処方法が見つかったことでだいぶ安心した。

翌日以降しばらく様子を見たが、やはりエンジン始動時にメーター不作動だったのが、しばらくしてから作動するという状態が繰り返された。



そんなある日、夜スーパーで買い物をした帰りに駐車場に止めていたこの車のヘッドライトを付けたら、同時に点灯するはずのインパネの照明が点灯しないではないか。
各種メーターが何も見えないのである。
とくにスピードメーターが全く見えないというのは危険だ。
今まで16万キロ以上乗ってきた小型4輪駆動車だってこんなことはなかった。

なんどかライトを付けたり消したりを繰り返したが、インパネの照明は点いてくれなかった。
しょうがないので、そのまま家に帰ることにした。
途中、道路の凹凸で衝撃を感じたが、その時インパネの照明が突然復帰した。
やっぱりメーター基板に電気を供給する配線と基盤との接触不良の原因が濃厚だ。

もうこうなったら、ディーラーに相談してみるしかないと思って、電話してみたら、基板をアッシー(アッセンブリ)で交換することと言われ、基板が約6千円、工賃が約7千円とのことだったが、ここはプロに任せるのが最良の選択だと判断しお願いすることにした。

昨日、意外に細くなっていた黒く長い管を飲んだ帰りに、ディーラーから修理が終わったとの連絡が入ったので、さっそく取りに行くことにした。

交換した基板アッシー。



下の写真の円形に配列されたピンに電源を供給する配線のコネクターが刺さるようになっているようだ。





恐らくこのピンが劣化していたのかもしれない。
幸いこの基板の在庫は2枚のみであったが、在庫切れになっていなかった。
しかしもう在庫欠品は間近ということだ。
やはり古い車は修理用交換部品の入手が困難なので、よほどその車にほれ込んでいないと長く乗ることは出来ないだろう。
この車は1990年代に多数見かけたが、ディーゼル規制が強化されてから廃車が相次ぎ、中古部品も殆ど流通していない。
あと最低10年、電気自動車義務化になるまでは乗るつもりでいるが、修理、メンテ用部品の確保が懸念される。
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