久しぶりにショパンのワルツ第10番ロ短調Op.69-2を聴いた。
この曲は私の最も好きなピアノ曲の中の1つ。
星の数ほどあるこの曲の演奏の中で、今まで最も感動し、素晴らしい演奏だと思ったのはジャン・ミコー(Jean Micault)の演奏。
この演奏をどれだけ繰り返し聴いただろう。
この簡素で素朴な小品を音楽的に弾くのは意外に難しいのではないか。
素朴で簡素だからこそ、演奏者の人間性や感性が意識せずとも演奏に現れてくる。
ジャン・ミコーには及ばないが、いい演奏を見つけた。
マルク・ラフォレというフランスのピアニスト。
私より少し下の年代の方だ。
オーソドックスで平易に聴こえるかもしれないが、音楽の流れは自然で誠実さを感じる。
録音も電気処理されていないようだ。
この曲、すごく悲しいのだけど美しい。
悩みの深かった人間でないと書けない世界があるように思える。
Youtubeの録音を貼り付けさせていただく。
Valse No. 2 en si mineur, Op. 69
この曲は私の最も好きなピアノ曲の中の1つ。
星の数ほどあるこの曲の演奏の中で、今まで最も感動し、素晴らしい演奏だと思ったのはジャン・ミコー(Jean Micault)の演奏。
この演奏をどれだけ繰り返し聴いただろう。
この簡素で素朴な小品を音楽的に弾くのは意外に難しいのではないか。
素朴で簡素だからこそ、演奏者の人間性や感性が意識せずとも演奏に現れてくる。
ジャン・ミコーには及ばないが、いい演奏を見つけた。
マルク・ラフォレというフランスのピアニスト。
私より少し下の年代の方だ。
オーソドックスで平易に聴こえるかもしれないが、音楽の流れは自然で誠実さを感じる。
録音も電気処理されていないようだ。
この曲、すごく悲しいのだけど美しい。
悩みの深かった人間でないと書けない世界があるように思える。
Youtubeの録音を貼り付けさせていただく。
Valse No. 2 en si mineur, Op. 69