緑陽ギター日記

趣味のクラシック・ギターやピアノ、合唱曲を中心に思いついたことを書いていきます。

カザルス演奏 カタロニア民謡「鳥の歌」を聴く

2024-04-07 22:38:36 | チェロ
今日は東京マンドリンクラブの合奏練習。
合奏練習については思うとおりに演奏出来ない点が多々あった。でも良かったと思う。それが今後に大きなプラスとなってくれることを願いたい。

練習後は反省会。今日の反省会は楽しかった。
帰りの電車で居眠り。居眠りした後で、何故かこの曲を聴きたくなった。

Pau Casals - El cant dels ocells (at the White House)

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2 コメント

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真珠のカフスボタン~近況など・・・。 (fado)
2024-05-30 19:02:29
 4月の上旬、松田先生の奥様から、「真珠のカフスボタン」に奥様直筆の手紙が添えられて、送られてきました。大き目のバロック(いびつ)な真珠を二つに切って、それぞれに銀の留め具を真珠の形に合わせて作ってある大変高価なものだそうです。手紙には、松田先生が最も気に入って愛用されていたことが記されていました。
 日本国内はもとより、スペイン、イギリス、フランス、アメリカ、ドイツなど様々な国での演奏会の時、何時も、タキシードの袖に着けていたものだそうです。

 = 脚力尽きるとき、山更に好し =

その夜は、葉室麟さんの「銀漢の賦(ぎんかんのふ)」を一挙にお再読しました。

松田先生は、癌で入院する直前までギターを弾いていたそうです。それは真に、この世のものとは思えない位、壮絶な美しさを湛えていた由。
 松田先生の奏でるギターの音を最も近くで聴き続けていたカフスボタンです。
 カフスを入れる革のケースは、奥様が手作りされたとのことです。

 5月3日、北広島の華ホールの集会室で行われた「合同ギターコンサート」で、昨年の12月から取り組んでいた、三宅榛名さん編曲の「通りゃんせ・五木の子守歌」S・ブリンドルの「黄金のポリフェーモ」を演奏しました。その際、オースチン・リードの濃紺のスーツに薄いブルーのシャツを合わせ、袖にはカフスボタンを着けて行きました。いつもは、ジーパンとシャツ姿なので、仲間は驚いていました。(笑い)

 6月2日(今週の日曜日)、奈井江のコンチェルトホールで行われる『第8回、ギター愛コンサートin奈井江(札幌から旭川までの国道12号線上に住むアマとプロギタリストが集まります)』で弾き納めにしようと思っていました。しかし、5月10日に家族全員がコロナに罹患してしまい、コロナは癒えたのですが、体調が戻っていないので参加は断念しました。10年ほど前、松田先生から直筆の『鳥の歌(The Sound of the Guitar2の最初に入っています)』の楽譜を戴いたので、密かに練習していました。そして、いきなり演奏しようかと思っていたのですが、しょうがないですね。(笑い)
 佐藤先生には『しっかりと準備されていたのでとても残念です』。と、言われました。

 豊平館、北広島と私にしては珍しく、ほぼノーミスだったのですが・・・。(左肩が痛くなる程練習はしましたね。笑い)

 いよいよ、ブリテンのノクターナルにとりかかっています。
 札幌は、このところ寒い日が続いています。季節の変わり目、緑陽さんに於かれましては、御自愛ください。
 近況報告までに・・・。
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Unknown (緑陽)
2024-05-30 21:54:15
fadoさん、こんばんは。コメントありがとうございました。
北広島で演奏されたのですね。あそこは昔は静かで自然豊かないいところでしたが、今は日ハムの球場が建設されたり、その周辺がアミューズメント・パークになったりと、騒々しくなり、また自然破壊が進んでいるようですね。
小学校1年か2年生のとき、まだ蒸気機関車が客車を牽引していた時でしたが、旧千歳線の北広島駅に停車した際に、ホームで売りに来ていたアイスクリームを買ってもらって食べた懐かしい記憶があります。
三宅榛名さんの「五木の子守唄」、以前録音して記事にあげたことがありましたが、現代的な独特の和声でした。この曲が作られた頃は前衛音楽が全盛でしたから、その影響もあるのだと思います(三宅さんは「ソネット」という唯一のオリジナルのギター曲を作曲されています)。
私も5月初めにマンドリン合奏関係者の集いの場で、ギター独奏曲を披露しました。宍戸睦郎の「ギターのためのプレリュードとトッカータ」より「プレリュード」と「アルハンブラ宮殿の思い出」を弾きました。緊張で随所で手が震えましたが、後で録音を聴いてみたらそれほど悪い出来でもありませんでした。ただ、普段の練習環境どおりでの出来というわけにはいかないですね。多くの人が本番で緊張して普段の実力を発揮できない悩みをかかえているようですが、いかにして本番で気持ちよく普段どおり、あるいは「ゾーン」に入って実力以上の演奏が出来るのか、といったテーマで今、色々研究しています。その成果をいつか記事にしていきたいと考えております。
8月の中旬に、札幌のキタラ小ホールで所属する団体(千葉)と札幌の団体とのジョイント・コンサート(マンドリンオーケストラ)に出演します。
9月、11月には東京で定期演奏会があります。
「演奏会が来るのが待ち遠しい」、「聴き手の注目を浴びて演奏するのが無上の喜び」、「不思議な力に導かれてメンバーと一つになって演奏する究極の一体感」といった普段の日常では決して味わうことの出来ない高揚感、幸福感といった感情を感じられるようになれれば、これ以上のことはない!、と思い描いているのですが、あながち不可能なことではないのではないかと考えております。今、そういう心境にどうしたらなれるのか、ということをいつも考えながら練習する日々であります。
また楽しいお話をお聞かせ下さい。
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