今日、東京某町で社会人マンドリンクラブの合奏練習があった。
練習会場に向かうため、車で最寄の駅近くのコインパークに止め、駅の改札でスイカにチャージしようと思ったらなんと財布が無いではないか。かばんを引っかき回しても出て来ない。
でもたしかに前日の夜に入れたのははっきり憶えている。
では何故財布が入っていないのか。
よーく考えてみたら、別のかばん(会社に持って行くやつ)に入れたのではないかと。
スイカの残金が多少あれば昼飯抜きでもいいかと思ったが、練習会場までいくための料金が足りない。
やれやれと思いながら車で家まで引き返し、財布を取りに行った。往復40分以上のロス。
財布は案の定、色は同じ黒だけど別のかばんに入れられていた。
用意周到に準備しないという生来の習慣がこのような事態を招いた。
しかし運よく練習開始時間には間に合った。
今日も指揮者の近くで弾く。
今日の練習はとても充実していた。
さまざまな方々からいろいろなことを学ばせてもらって本当にありがたいと思っているのである。
練習後は21時から講習会があるのでまっ直ぐ帰路についたが、途中、電車が線路内人立ち入りで15分程遅れる。
しかも駅に着いてからものすごいスコール。
家に着いたのが21時数分前。
すぐにパソコンのスイッチを入れたけど、ボロパソコンでなかなか立ち上がらない。
再起動し直したりしていたら、講習会のZOOMに入れたのが21時25分頃。
遅刻だった。
ひどいパソコンだ。
講習会後は遅い晩御飯を食べて、ちょっと水分補給してくつろぐ。
そして寝る前の1曲。
マンドリン合奏練習で330分弾いたおかげで楽器の音量とレスポンスが増大していた。
思うにやっぱり楽器というのは、出来るだけいい音で毎日数時間弾いてあげるのが楽器のためにいいというのが実証されているように思える。
1つの楽器をすっと思う存分活動させてあげる。
楽器だって生命があるのだから、主人から愛着もって働かせてもらって、自分の持つ能力を最大限引き出してくれたのならば、それ相応に期待に応えようとするのではないか。
夥しい汗を吸い取った死に弦で鳴らないと思っていたのに、マンドリン合奏練習の長時間使用で音量とレスポンスが増大した楽器を使って、水分補給のためか額やら足の裏や胸などにそんな悪い感じのしない大量の汗をかきつつちょっといつもよりも心持ち速いテンポで弾いた弾いたアルハンブラ。2022年7月17日23:40