緑陽ギター日記

趣味のクラシック・ギターやピアノ、合唱曲を中心に思いついたことを書いていきます。

なかなかビリつきの解消しないバリオス「前奏曲ハ短調」

2022-07-18 23:36:32 | ギター
寝る前の1曲。
バリオス「前奏曲ハ短調」を弾いてみるとことにしたが、後半部の押さえの力不足によるビリ付きがなかなか克服されない。
もっと若いうちにたくさん弾いておくべきだったと今さら後悔。

高校3年生のときに初めて弾いて以来、まず、いいと思った演奏が1度も出来ずにいるバリオス作曲「前奏曲ハ短調」2022年7月18日深夜
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深く心を閉ざした人が心を開けるようになるために

2022-07-18 20:59:54 | 心理
人間の感情というものは、人を精神的に廃人にしてしまうほどの破壊力を持っていると思うことがある。
人から破壊的な心理的攻撃を受けて、人間に対して2度と心を開くことが出来ずに一生を終えた人は少なからずいるのではないか。
その中には自殺した方もいるだろう。

破壊的な心理的攻撃を何度も受けて、回復不可能なほどの心理的ダメージを受けてしまったにもかかわらず、生きていくという選択を決断したならば、生き地獄のようないばらの人生を歩んでいくことを覚悟しなければならないであろう。

私の経験から言えば、回復していくための分岐点は、まず、人を信じられない自分、心を閉ざした自分、人に対し世の中に対し絶えず24時間恐怖する自分に対し、「そういう今の自分でいいんだ」、「このようになってしまった自分は悪くないんだ」、「よくここまで耐えて生きてきたね。それは並大抵のことでないんだ。普通の人は絶えられないことなんだ」と、今の自分の状態をそのままに、あるがままに受け入れて認めてあげることができるようになることである。

しかしこれって簡単なようでものすごく難しいことなのだ。
何故ならば、このような人たちは、自分を否定する、自分を責める、自分を嫌う、といったことを太陽が東からのぼって西に沈むがごとく、無意識レベルで自明の如くやっているからなのだ。
しかしこの自動回路の動きを止めるのは容易ではないが、不可能ではない。時間はかかるが意識的にやっていくうちに薄皮を1枚1枚はがしていくようにいい方向に向かっていくと確信している。

あと必要なのは、純粋に心の優しい人たちの出会いを持つこと。
これも結構難しい。
今の時代、昔と違ってこのような人たちがたくさんいるわけではないことは事実だ。
だけどあきらめずに探していけば必ずいる。

心を閉ざさせたのが人間であれば、凍った心を溶かせることが出来るのも人間だ。
私は数多くの薬物療法や心理療法を受けてきたが、専門家でも閉ざした心を開かせることが出来ない人が殆ど全てであったというのが現実だ。
心を開かせるのは、相手の心に深く踏み込むことのできる、根源的な純粋な人間的な優しさを持った人のみが可能であるといっても過言ではないと思っている。
そのような人は専門家の中にいるかもしれないし、ホームレスの中にもいるかもしれない。
しかしそのような人の気持ちを感じ取れるまでになっていないと優しさを受け取ることが難しいということもある。

ああ、もどかしいけど本当に、気の遠くなるような道のりだと感じてしまう。


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明日休みなのでついでに夜更かしして弾いたアンダルーサ

2022-07-18 01:20:49 | ギター
こんな遅い時間だが、明日は休みなのでせっかく音量とレスポンスが増大したギターでアンダルーサを弾いてみた。

やはり弾いて気分が乗ってくる楽器が自分が潜在的に求めている楽器だと感じさせられながら、それほど気になる額の汗もかかずに弾き切ったアンダルーサ 2022年7月18日01:00
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マンドリン合奏練習で330分弾いたおかげで音量とレスポンスが増大した楽器で弾いたアルハンブラ

2022-07-18 00:05:36 | ギター
今日、東京某町で社会人マンドリンクラブの合奏練習があった。
練習会場に向かうため、車で最寄の駅近くのコインパークに止め、駅の改札でスイカにチャージしようと思ったらなんと財布が無いではないか。かばんを引っかき回しても出て来ない。
でもたしかに前日の夜に入れたのははっきり憶えている。
では何故財布が入っていないのか。
よーく考えてみたら、別のかばん(会社に持って行くやつ)に入れたのではないかと。

スイカの残金が多少あれば昼飯抜きでもいいかと思ったが、練習会場までいくための料金が足りない。
やれやれと思いながら車で家まで引き返し、財布を取りに行った。往復40分以上のロス。
財布は案の定、色は同じ黒だけど別のかばんに入れられていた。
用意周到に準備しないという生来の習慣がこのような事態を招いた。
しかし運よく練習開始時間には間に合った。

今日も指揮者の近くで弾く。
今日の練習はとても充実していた。
さまざまな方々からいろいろなことを学ばせてもらって本当にありがたいと思っているのである。

練習後は21時から講習会があるのでまっ直ぐ帰路についたが、途中、電車が線路内人立ち入りで15分程遅れる。
しかも駅に着いてからものすごいスコール。
家に着いたのが21時数分前。
すぐにパソコンのスイッチを入れたけど、ボロパソコンでなかなか立ち上がらない。
再起動し直したりしていたら、講習会のZOOMに入れたのが21時25分頃。
遅刻だった。
ひどいパソコンだ。

講習会後は遅い晩御飯を食べて、ちょっと水分補給してくつろぐ。
そして寝る前の1曲。

マンドリン合奏練習で330分弾いたおかげで楽器の音量とレスポンスが増大していた。
思うにやっぱり楽器というのは、出来るだけいい音で毎日数時間弾いてあげるのが楽器のためにいいというのが実証されているように思える。
1つの楽器をすっと思う存分活動させてあげる。
楽器だって生命があるのだから、主人から愛着もって働かせてもらって、自分の持つ能力を最大限引き出してくれたのならば、それ相応に期待に応えようとするのではないか。

夥しい汗を吸い取った死に弦で鳴らないと思っていたのに、マンドリン合奏練習の長時間使用で音量とレスポンスが増大した楽器を使って、水分補給のためか額やら足の裏や胸などにそんな悪い感じのしない大量の汗をかきつつちょっといつもよりも心持ち速いテンポで弾いた弾いたアルハンブラ。2022年7月17日23:40
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