緑陽ギター日記

趣味のクラシック・ギターやピアノ、合唱曲を中心に思いついたことを書いていきます。

自分はギタキチかギター依存症かとふとそんなことをを思いながら弾いたアンダルーサ

2023-03-26 23:19:49 | ギター
調子に乗ってもう1曲弾いてしまった。

自分はギタキチかギター依存症か、ギター無しで生きていけない人間なのかとふとそんなことをを思いながら弾いたアンダルーサ
コメント

脱力モードにやや復帰したアルハンブラ

2023-03-26 22:34:41 | ギター
寝る前もう1曲。

脱力モードを定着させるにはだいぶかかりそうだ。

脱力モードにやや復帰したアルハンブラ 2023年3月26日夜
コメント

マンドリン合奏での大量の汗を吸い取って息絶えた弦で弾いたヴィラ・ロボス前奏曲第1番

2023-03-26 21:40:46 | ギター
昨日は東京某町で社会人マンドリンクラブの合奏練習に参加。
以前よりか弾ける箇所が増えてきたせいか、昨日の合奏はわりに楽しく演奏できた。
やはり合奏は弾けることと、満足度は比例しているのだ。
定期演奏会まではあと5か月あるので、まだ大丈夫だ。
練習後は反省会に参加。
駅前の餃子専門店に行ったのが、この餃子がおいしかったこと。
いつもはスーパーのひなびた餃子しか食べていないので、この食感の落差には正直驚いた。
反省会もわりに少人数だったので気軽に過ごすことができた。

今日は朝早くから4月30日に開催される大規模演奏会の合奏練習に参加するため、東京某町の練習会場まで行ってきた。
今日の練習が折り返し地点。
残りあと1か月となった。
今日の練習はこの今回の演奏会のための合奏練習の中で1番楽しかった。
練習の合間合間に話すメンバーとの会話も楽しいが、何といっても指揮者とのコミュニケーションが一番楽しいのだ。
コミュニケーションといっても直接会話するわけではなく、指揮者の解釈や指示を聴いて、それを実行すべく全神経を集中させるという意味のコミュニケーションなのだ。

やはり指揮者というのは演奏会を成功させるために最大限のことをやってきて合奏練習に臨んでくる。
この努力に報いるためには演奏者たちも最大限の努力で臨みたいというのが今の自分の気持ちだ。
指揮者が曲に対しどんな解釈をしようとも、その解釈、求める音楽に最大限応えるのが楽団のメンバーの役割ではないかと思うのである。

あと残り1か月は、曲の解釈の理解と表現に注力したい。
帰宅後くつろいだところで寝る前1曲を弾くことにした。
普段練習していない曲を、ノーミスで弾こうと欲張るから随所でミスが出た。
極めつけはど忘れして弾いた和音が変な和音となってしまったこと。まいいいか。
演奏会が終わったらゆっくり練習することにしよう。

脱力を意識することをもうはや忘れ、体中に膨大な汗をかいたうえに、マンドリン合奏での大量の汗を吸い取って息絶えた弦で弾いたヴィラ・ロボス前奏曲第1番 2023年3月26日夜
コメント

脱力を意識したら夥しい発汗が和らぎ弾くのが楽しく感じられたアルハンブラ

2023-03-24 23:13:35 | ギター
大規模演奏会の合奏練習が半分を消化し、折り返し地点まで来た。
本番まであと1か月。
技巧的にはほぼ出来あがってきているのだが、難しいパッセージが家での個人練習では楽に弾けるのに、合奏練習ではあせったり、力が必要以上に入ったりして思うように弾けないという状態に陥っていた。
色々考えてみると、メンタル面での問題が大きく影響しているのではないかと気づいた。
つまり、絶対に間違っていけないと、自分で自分に強いプレッシャーをかけることによって、強い恐怖感情が起き、夥しい発汗、体の強い硬直を引き起こしているのである。
こんな状態ではそもその音楽が楽しめないし、苦しいだけだ。

そこで考えたのは、不必要な力を全てそぎ落として弾くことを意識したこと。
指も体も弛緩させ、必要最低限の力で弾くことを意識する。
意識していないと、力を入れることを覚えた潜在意識の自動操縦ロボットが自然に動いてしまうので、とにかく脱力する状態が潜在意識に根付くまで何度も意識しながら弾くことが必要だ。
そして間違ってはいけないと考えることはやめる。間違ってもいいから、自分の思うとおり、好きなとおりに弾こうと考える。

こうした試みを1週間近く試してみたら、意外にもギターが弾くのが今まで以上にもっと楽しくなってきた。
何故なら体に力が入らないし、額や足の裏や手のひらなどに夥しい汗をかかなくて済むからだ。

意外に力をいれなくてもビリついたりせず押さえられることにも気が付いた。無駄なエネルギーを随分と消費してきたわけだ。
理想は、心理的には「凪」の状態。感情的には音楽と一体となった状態。これにいきつきたい。

今回、何か得るものがあったという実感がある。
明日、明後日の合奏練習でちょっと意識して試してみよう。

脱力を意識してアルハンブラが以前と比べてどう変化した確かめてみることにした。

脱力を意識したら夥しい発汗が和らぎうっすら状態にとどまり、同時に弾くのが楽しく感じられたアルハンブラ 2023年3月24日夜
コメント

アルミ製弦止め試してみた

2023-03-21 21:31:17 | ギター
今まで音を少しでも良くしようと、ブリッジに弦を固定するための器具、いわゆる弦止めとかチップとか言われているものを様々な材質、形状のもので試してきた。

材質で言うと、象牙、牛骨、黒檀、銅、真鍮、アルミ、樹脂などである。
今まで試した中で、弦止めの構造が悪いために弦が表面板に強く接触し、痛々しい傷を付けた以外は、割れ、破損などの大きなトラブルに見舞われることは無かった。
ただ、真鍮製を試した時に、装着後の調弦時に弦が切れるということが2回あったので、これはその後使用することはなくなった。

今回試したのはアルミ製でもよく採用されている丸い筒状の管のような構造(現代ギター社のクリアトーンなど)ではなく、扁平な形状のものであった。







弦を通す丸い穴のエッジも切削加工が施されていて、弦が切れないような配慮がなされている。
この商品の長所は形状が直方体に近いため、弦止めの側面が安定してブリッジに接することと、固定した弦の端を上方向、下方向に出すのではなく、横向きに出すことが出来るので、弦が表面板に接触したり、ピチカートをする際に服の袖に弦の端が引っかけたりすることが無くなるというメリットがある。
弦の固定方法も安心できるものだ。





ただ楽器によっては弦を通す穴の位置が低いと、弦止めが表面板に接触する可能性がある。
私の楽器の場合は、弦止めを上方向に引っ張って固定したところギリギリセーフだった。



弦穴からサドルの頂点までの角度がこれだけある。特に6弦はブリッジの木部に弦か接触してしまっているので、6弦だけは弦止めを使用しなくてもいいだだろう。



また6弦は弦が太いため装着が難しく、結びきれなかった弦が輪状のような状態になると、演奏中に急に音が下がってしまうことがあるので注意が必要だ。
ちなみに、弦を張る際にストリングワインダーという速巻きできる器具は使わない方がいい、
なぜならばブリッジの弦を通す穴が弦との摩擦で削れてしまうからだ(特に穴の上部)。
新品のギターでこれをやって、弦穴の周りに弦との接触でブリッジが削れた際に出た木粉がたくさん付着しているのを見たことがある。
糸巻きの軸の摩耗を早める可能性もある。(グリースを付けていない糸巻きなど)

肝心の装着後の音はどうか。
あくまで主観であるが、音の立ち上がりが他の弦止めを使用した場合と比べて速いように感じた。
装着した直後の音のこもりも6弦を除いては無かった。
他の弦止めは装着した直後はたいてい音がこもる。

今まで試したものの中では一番いい感じ。
しばらくはこれを使っていくつもりだ。

参考になるかわからないが、この弦止めを装着した楽器で弾いた音を録音してみた。
(ミスあるが、音だけ聴いて下さい)

アルミ製弦止めの試し弾き 2023年3月21日
コメント