緑陽ギター日記

趣味のクラシック・ギターやピアノ、合唱曲を中心に思いついたことを書いていきます。

雑草枯れた

2021-04-25 22:48:45 | 植物
今日は朝から新宿で中規模演奏会の合奏練習だった。
回を重ねる毎に楽しくなってきた。
独奏もいいけど、合奏の方がもっと精神的にいい体験が得られるような気がする。
その一つに指揮者とのコミュニケーションがあげられる。
別に指揮者と直接話をするわけではない。
指揮者が音楽を作り上げていくために様々な指示をしてくるのであるが、この指示や要求に応えようと高い集中力でもって演奏するときの緊張感とか、一体感といったいった何か非日常的な感覚を体験できるところがいいのだ。

思えば2018年の大規模演奏会でいきなり30数年振りでマンドリン合奏を再開し、参加者の中に単身、飛び込んでいったが、一人も知らない人だらけで、精神的な余裕というものは殆どなかったように思う。
その後社会人マンドリンクラブに入ったり、母校のマンドリンクラブの50周年記念演奏会に参加するようになってきてから、少しずつ合奏にも慣れてきたし、人とのコミュニケーションも取れるようになってきたこともあり、余裕や楽しさといったものを感じられるようになってきたのは自分としては嬉しい。

今回の中規模演奏会には社会人マンドリンクラブに所属している方の何人かいるが、母校のマンドリンクラブの50周年記念演奏会に参加していて飲み会等で知り合ったOB,OGの方々(3名)もいたので良かった。
演奏会まで1か月切ったが、ゴーデンウィークは練習漬けだな。他にもやらなければならないことも結構あるけど。

話は変わるが、昨日、家のベランダのコンクリートに生えていた雑草がすっかり枯れてしまっているのを見つけた。



この雑草、春になると必ず同じ場所から生えてくるのであるが、1週間ほど前に見た時には青々して元気いっぱいだったのに、昨日見たら完全に枯れてしまっていた。
何で?。
今は新緑の季節だから、枯れるわけがない。

原因を考えてみた。

①誰かがベランダに侵入し、この雑草めがけて除草剤をまき散らした。
②疫病にかかった。
③新緑の季節とはいえ、一旦は生え変わりのプロセスがある。
④このところの乾燥、雨不足で水分を吸収することが出来なかった。

さて正解はどれか?。

この雑草、以前、根元から引き抜いて取ったことがあったけど、またしばらくしたら生えてきたことがあった。
雑草は生命力が高く、ちょっとやそっとではへこたれないたくましさを持っているはずだが、この雑草は力尽きてしまったのか。
しばらくの間、様子を見ることした。
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ギター弦使用レポート(3)「ハナバッハ500MT」

2021-04-25 22:14:48 | ギター
1週間前にラベラ2001のミディアム・テンションを試したが、別の楽器で今度は「ハナバッハ500MT」という弦を試してみることにした。

まずパッケージはチャック付きのアルミ製袋で、6本まとめて入っていた。





これは開封するまでは真空パックであり、袋が強靭であることから錆び対策は万全であると思われる。

低音3本と高音3本がそれぞれ束ねてあった。この束ね方を見るのは初めて。
束ねてあるけど、1~6弦のどれにあたるかはちゃんと区別されている。
ラベラ2001のようなサイコロのような大袈裟でコストかかるような方法ではない。
低音弦は、片方の先端の巻き線を粗くしてある部分の数によって区別している。



付属の説明書でその区別が分かるようになっている。



高音弦は2弦のみ先端が着色されている。



これは説明書を見ないと1弦と混同するかもしれない。



コストを下げるとともに品質を向上させるための工夫を凝らしていることが伝わってくる。
こういう努力する製品は音もいいものに違いない。

実際に張ってみて確かめる。
低音は張りが柔らかく、ややこもった感じ。ラベラ2001とはかなり違った感触。
落ち着いた音を好む方にはいいかもしれない。
高音はかなりいい。
しなやかで、しっとりした感じ。ラベラ2001より全然いい。

1年ほど前からオーガスチン黒を私の定番弦としていたが、今後はこのハナバッハ500MTをしばらく使ってみようと思う。
気になる値段だが、オーガスチン黒よりもちょっと高い程度。弦の中では安い方だ。

前回と同様、同じ曲で音を録音してみた。
①は、最後ミスった。鑑賞用でないので、いいや。

ハナバッハ500MT試し弾き①

ハナバッハ500MT試し弾き②
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スパゲッティ・ナポリタン作ってみた

2021-04-24 23:54:22 | グルメ
今日は忙しい日だった。
講習会の実績ワークが入って、昼ご飯も食べれなかった。
それでも昼食兼夕食を自分で作ってみた。
何を作ったかと言うとスパゲッティ・ナポリタン。
数日前に偶然テレビで、フライパンで炒められているナポリタンを見て、食べたくなってしまったのだ。
それも自分で作ってみて。

材料はこれ。



ママーが無かったのでオーマイを買った。

まず野菜を切る。



シンプルな具だ。

麺を湯でるために湯を沸かす。



湯が湧いたら麺を入れる。



フライパンに油を引く。



野菜を入れ炒める。



野菜がしなってきたら、タコさんウィンナーを入れる。





野菜炒め完了。



麺がゆで上がった。



トマトソースはこれだ。瓶詰だ。缶が売っていなかった。





麺をフライパンに入れる。



ケチャップを半分ほどいれる。





数分炒めて完成。



どんぶりに移す。



味はどうか。
ちょっと塩っけが足りないが上手い!。
このソースはあっさりしていていい。

久しぶりにおいしい料理で満腹感を味わった。

デザートはこれだ。

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寺嶋陸也作曲「グリーンスリーブス変奏曲」を聴く

2021-04-24 23:37:10 | マンドリン合奏
明日朝早いのにこんなに遅くまで夜更かししていいのか。
作曲家の寺嶋陸也氏が作曲した「グリーンスリーブス変奏曲」というマンドリン独奏曲を見つけた。

グリーンスリーブス変奏曲  寺嶋陸也(mandolin:石村隆行)


かなりマニアックな変奏曲だ。
超絶技巧が随所に出てくる、技巧好みの演奏家の心をくすぐるような曲。

寺嶋陸也氏の曲を初めて聴いたのが、平成17年のNHK全国学校音楽コンクールの課題曲「風になりたい」という曲だった。
この曲が大好きで、私の合唱曲のベスト5に入る曲だ。

演奏は東京都大妻中野高校の演奏が素晴らしい。

寺嶋陸也作曲「風になりたい」 演奏:東京都大妻中野高校

ギターならば、エドゥアルド・デ・ラ・マーサのものがある。

【追記】

「風になりたい」の東京都大妻中野高校の演奏、本当に素晴らしい!。
久しぶりに聞いたけど、立て続けに10回以上聴いてしまったよ。
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ギター弦使用レポート(2)「ラベラ2001ミディアムテンション」

2021-04-18 00:14:45 | ギター
今日は9時から講習会で仲良くなった同世代の2人とオンライン飲み会だった。
先ほどお開きに。この講習会をきっかけに人と深いコミニュケーションが出来るようになったのは大きいし、嬉しい。
30代後半から2,3年前まで仕事漬け&人間嫌いの日々を送ってきて気が付いたら仕事以外何も人との交流が無かった。
でも考えてみたら、逆にこういう人生を歩んできたからこそ、今、人間の良さ、暖かみというものを身に染みて感じられるかもしれない。

話は変わるが、このところギターの弦をいろいろ試してみようと思って、アマゾンで購入できるものから始めていっている。
今回、ラベラ2001のミディアムテンションを試してみた。
価格1,600円と高い。
バリエーションは、ライト、ミディアム、ミディアム・ハード、ハード、エクストラ・ハードの5種類。
何故かエクストラ・ハードのみ993円と安い。

ラベラと言えば、私がギターを始めた1976年には既にあったし、そのもっと以前から販売されていた老舗メーカーだ。
その頃のラベラの弦といえば、フォーク・ギター用が主流で、クラシック・ギター用と言えば、ブラックナイロン+真鍮の巻弦の組み合わせ又は黄色のナイロン弦との組み合わせといった個性的な弦が販売されていたと記憶している。
低音弦の耐久性は高く、低音の真鍮の巻弦は高校時代の3年間使用しても巻き線がほどけることはなかった。

1980年代半ば頃からプロアルテ弦が出回るようになってから、ラベラのクラシックギター弦は見かけなくなったような気がする。
ラベラのクラシックギター弦を再び目にするようになったのは、2001という銘柄が販売されるようになってからだ。
一度だけアウラから通信販売で購入して使ったことが10年以上前にあったが、その時は低音弦も高音弦も1本ずつ紙の袋1枚に入っているだけだった。
今回この2001シリーズを久しぶりに購入して使ってみたが、10年以上前に試した時と全くと言っていいほど感触が違っていた。

まず、パッケージが大幅に変更されていたこと。







弦1本ずつ紙製の袋に入っていた頃とは完全に変わり、1枚の密封されたビニール袋の中に、6弦全てが入っていた。
そして最も際立った特徴は、各弦に弦の番号が刻印された樹脂製のパーツが弦に取り付けられていたことだ。









プロアルテのように紙製の識別札ではない。樹脂製だ。
これってコストがかからないか。過剰品質ではないか?。
でも考えてみたら、この樹脂製パーツも型で大量に生産すればさほどのコストにはならないかもしれない。
1回の生産で年千、何万個というレベルで生産されるのであれば、1個当たりのコストは、紙製と変わらないかもしれない。
弦に取り付ける工数は紙製よりも少ないであろう。
しかしこの樹脂製のパーツを捨ててしまうのはなんかもったいない。
かといって何かに使えるかというと思い浮かばない。

さて、実際に張ってみた感じはどうか。
低音弦は意外にもブリリアント、音の伸びもあり、力強さもある。
音程も問題ない。
パッケージに「窒素封入」と記載されていたが、全く吸湿していないため、歯切れがいい。
反面、フインガーノイスがやたら出る。
だけど、このミディアムテンションの低音、かなり高品質だと思う。
張力も自分に合っている。
また弦がゆるみにくいのか、張った直後によく見られるようなピッチが下がってしまう度合いは少ない。
これはメリットだ。
高音(ナイロン弦)はどうか。
張った当日はこもったような歯切れの悪い、しかもちょっと軽い感じがする感触であったが、翌日になると落ち着いた音になってきた。

総合的な感想としては、低音弦はオーガスチンやプロアルテよりも優れている、高音弦は今一つ深み、芯の強さに欠けるかな、という感じ。
でも10年以上前に使った時に比べたら全く別物という印象だ。

実際に録音して試してみた。
前回のアランフェスコンサートシルバー高音弦の使用レポートと同じ曲にしたので違いが分かるかなと思う。

ラベラ・クラシックギター弦試し弾き①


ラベラ・クラシックギター弦試し弾き②
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