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緑陽ギター日記

趣味のクラシック・ギターやピアノ、合唱曲を中心に思いついたことを書いていきます。

ワイヤレス・イヤホン使ってみた

2025-08-07 21:24:02 | オーディオ

長年愛用の有線のイヤホンが断線しかかったのか、音が聴こえたり聴こえなくなったりするようになったため、買い替えることにした。

今まで使ってきたイヤホンはこちら。

このイヤホンは当たりだった。音が素直で低音側にも高音側にも偏りなく、バランスが良く、再現能力も高かったと思う。

新しく買ったのはワイヤレスのイヤホンだ。初めてこのタイプを買った。

アマゾンで送料込み999円。

見た感じつくりはそこそこしっかりしているような感じ。

マンドリン合奏の練習録音を聴きながら個人練習するのに便利だと思って買ってみたのだが、意外にかなりボリュームを上げないと聴こえない。

今までの有線のイヤホンでレベル30の音量と同等の音量にするためには50くらいまで上げなければならない。

ワイヤレスはそういうものなのか。それとも安物のせいなのか。

まあ、いいや。

録音を聴きながらのギター演奏はこれで楽になる。

 

今日、息抜きで弾いた独奏曲を下に貼り付けておくことにする。やはり今までの有線の方がいい音のようだ。

 

①アラビア風奇想曲 2025年8月7日夜

②アルハンブラ宮殿の思い出  2025年8月7日夜

 

 

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レコードの音が片側しか聴こえない 【解決法】

2014-08-24 21:47:29 | オーディオ
昨日も今日も仕事であった。嫌になってしまうが、休み明けにはよくあることだ。
先日のブログで、古いレコードを買ってプレーヤーにかけてみたら、音が片側しか聴こえてこず、その原因がレコードの溝に大量に堆積した埃が音を聴こえなくさせているのであった。
埃がレコード針の先にたくさん付着すると、音飛びが頻発し、最悪、レコード針がレコード盤から浮いてレコード盤を擦りながら流れてしまうこともある(実際にやってしまった)。こうなったらレコード盤に長い線傷を付けてしまう。
そこで何としてでもこの溝に堆積した埃を取り除かなければならないのだが、下の写真のような昔からあるベルベットのクリーナーで拭き取っても、溝の奥にこびりついた埃は殆ど取れないことがわかった。



解決法を探すため、Youtubeをあれこれ見て次に試してみたのが下のクリーナーとミクロの埃まで吸収するという特殊ペーパー。



このクリーナーは昔からあるそうで、ロングセラー商品とのこと。値段はそんなにしない。特殊ペーパーは結構高かった。
スプレー式のこのクリーナを小さく折りたたんだ特殊ペーパーに吹きかけ、レコードの溝にそって回転方向に拭いてみることを繰り返す。あまり力を入れ過ぎない。
そして先日の音飛びしたレコードでこのクリーニングを試した後、早速視聴してみる。
ベルベットのクリーナーよりもかなり良くなったが、しかしまだまだ雑音が激しく、針の先にすぐ埃がたくさん付着してしまう。
もうこうなったら水洗いに踏み切るしかないと決め、写真のめがね拭きをダイソーで購入、このめがね拭きに水を浸し、中性洗剤を少量付けてレコードの溝に沿って回転させながら拭き取ることを繰り返した。ここでも力を入れ過ぎないようにする。



そして台所の水道水を出し、跳ねない程度に慎重にレコード盤に水をかけた。レコード盤は垂直に近い角度で、回転させる。洗剤が完全に取れるまで水道水をかけ続ける。
この時レコード中心部の紙の部分には極力水がかからないよう慎重にやらなければならない。
これが終わったら、新聞紙の間に濡れたレコードを挟み、軽く押さえて水を吸収させる。決して擦らない。
新聞紙から取り出したら、ガーゼで残りの水分を取るが、上から押さえて吸収させるだけで決して擦らない。
しばらく乾かしてから視聴してみる。
なお音飛びや雑音を軽減させるためには、レコード盤だけでなく、下のようなレコード針洗浄液は必需品である。



今までカメラのレンズの埃を取るための、柔らかく毛先の細いブラシだけでレコード針の埃を取っていたが、この洗浄液で埃を取った方が確実である。埃のたくさん堆積したレコードを洗浄した後でも、このレコード針洗浄液で何度も針の先の埃を取るはめになる。
さて、水洗いの結果であるが、音はすこぶるとまでは言わないが大きく変化したと言って良い。まず音飛びする心配はなくなった。次に雑音が少なくなったことである。音は以前よりはっきりと出るようになった。
水洗いした後で、スプレー式レコードクリーナー+特殊ペーパーでクリーニングすればもっと良くなると思う。
水洗いは少し荒療治のように見えるが、ここまでやらないと古いレコードは再生できないと悟った。
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レコードの音が片側しか聴こえない

2014-08-03 00:12:26 | オーディオ
今日はものすごい暑さだった。
昨夜は2時くらいに眠りについたのだが、朝7時くらいに目が覚めてしまった。
すぐ眠れそうにないので、マリヤ・グリンベルクが弾くベートーヴェンのピアノソナタ第25番を聴き、近くの図書館で借りた本(高橋たか子著「高橋和巳の思い出」)を読む。
8時半くらいに再び眠りにつく。
10時くらいに突然のベルの鳴る音で深い眠りから覚まされてしまった。宅急便屋が来たのだ。
休日の昼間だけ、週に1、2度しか弾けないギターを取り出し、2時間ほど練習する。
暗譜して録音まで漕ぎつきたいのだが、なかなかそこまでにいかない。今度のお盆休みに1曲くらいは録音したいと考える。
さて、今日通信販売で購入した中古LPレコードを聴いたのであるが、なんと片側(右側)しか音が聴こえてこないのだ。しかも歪んだひどい音だ。
いつもヘッドフォンで聴くので、プラグの接点不良や断線を疑ったが、この原因ではなさそうだった。
次にレコードプレーヤーやアンプの配線がゆるんでいないか、レコードの針のカートリッジが取れかかっていないか点検したが、特に問題はなさそうである。
そこで別のレコードをかけてみた。何のことはない。普通に左右両方聴こえてくる。
この時、一瞬だまされたと思った。レコード会社の失敗作(製造途上の不良品)を売りつけられたのではないか。
しかしLPレコードで音が片側しか聴こえないという不良は考えにくい。
1回目はひどい音で右側しか聴こえないのを我慢しながら聴いた。だまされたという落胆で汗がどっと出てきた。
2回目も右側しか聴こえなかったが、1回目より音は良くなっていた。試しにヘッドフォンの右側を外し、左側だけで聴いたら、音は小さいがかすかに聴こえていた。これはどういうことだろう。
もしかしたら、レコードの盤上をクリーンニングすれば良くなるのではないかと思い、クリーナーを盤に付けて再度プレーヤーにかけてみた。
すると断片的ではあるが左側の音が正常に聴こえてきた。1回目には聴いていられないほど歪んだ音だったのが正常に近い音に戻ってきた。
この後もう1度クリーナーで盤の汚れを取り、再生してみたが、今度は前に聴いたときにはなかった音飛びが頻発した。盤に目立った傷は無いのでおかしいと思って、プレーヤーの針の先を見たらゴミがいっぱい付いていた。
このゴミを柔らかいブラシで取って再生してみたら、もう殆ど正常に近い音まで回復していた。
5,6回再生し、針の先のゴミを取ることを繰り返した。
普通、レコードを聴いて右側しか聴こえなければ、プレーヤーの故障、ヘッドフォンの断線等を疑うし、インターネットで調べてみてもそのような原因ばかり紹介されている。
しかしレコードの溝にたまったゴミで片側の音しか聴こえないというのは意外だったし、今まで聞いたことはない。
このようにレコードはCDに比べて扱いがやっかいだが、古い録音、例えば1960年代までに録音されLPで発売されたが、その後廃盤となり、1990年前後からCDで再発された録音に関しては、LPの録音、しかも初プレスものかそれに近いものほど音がいい場合もある。
古い録音で繰り返し再発されたものはマスターテープが老朽化しており、干からびたような音に変化してしまっているのだ。
私の経験で言うと、1970年代に買ったセゴビアのレコード(ヘンデルのサラバンドやバッハのガボットなどを収録したもの)の音はそれこそ耳にたこが出来るくらい聴いて鮮明に覚えていたのだが、1989年だったか、セゴビアがデッカに残した全録音がCD化されて発売されたのを聴いて、これがあのサラバンドの音か?、と疑うくらい変わってしまっていたのである。それはまさに干物のような音であった。
LPはノイズが必ず出るが、古い時代に録音されて間もないLPはむしろ後でCDで再発されたものよりも断然音がいい。
古い録音をCD化したものでも老朽化したマスターテープの歪みで雑音が出るのは免れない。
中古CDショップに行くと、レコード売り場に意外に客がたくさんいるのに驚く。客層は50歳代以降であろうか。
LP時代の名演を探し求めているのあろう。CDには目を向けずに。
LPレコードでもピンからきりまであるが、300円とか500円でも状態が良く、結構な名盤が売られていることもある。こういうのがねらい目だ。例えばジョン・ウィリアムスが20代で録音したアランフェス協奏曲の最初の録音(ユージン・オーマンディ指揮、フィラデルフィア管弦楽団)などは、後で再発されたCDにろくなものはない。LPで聴いた方がはるかに感動を味わえる。

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優れたヘッド・ホン

2011-08-01 22:30:36 | オーディオ
こんばんは。
涼しい日が続いています。
半年くらい前だったか、CDやレコードを聴く時のヘッド・ホンが壊れて
しまったので新しいのを買いました。
秋葉原のヨドバシカメラに行って、何十種類もあるデモ用のヘッドホンを
1時間以上もかけて視聴し、その中から一番いい音がしたヘッドホンを
買いました。それがこのヘッドホンです。



オーディオ・テクニカ製で値段は1万円以上だったと思います。このヘッド
ホンでクラシック・ギターやピアノを聴くと確かに値段相応のいい音がし、
合唱曲のCDもこのヘッドホンとヤフオクで買った中古のCDプレーヤー
の組み合わせで聴いていました。



最近のことなのですが、合唱曲のCDを写真のようなポータブルのCD
プレーヤーと携帯用のヘッド・ホン、このヘッドホンはダイソーで200
円で買ったものなのですが、この組み合わせで合唱曲のCDを聴くと、
素晴らしくいい音で聴けることに気づきました。いい音というより、生の
演奏がリアル(何の加工もなくストレートに)にすみずみまで聞こえてく
るのです。たぶん200円のヘッドホンは余計な音加工をするための機能が
全くないシンプルな作りなので、CDの録音の音を忠実に再現しているのか
もしれません。



合唱曲を聴く時はこの組み合わせで聴くことに決めました。


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