世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

…2つのM

2022年12月16日 23時23分27秒 | Weblog
心療内科デー。
待ち時間4時間。
今年一年はほぼ毎週の金曜日を捧げた。
そしてほぼ毎週、金曜日の夕食は駅そばだった。
ここ数か月はコロッケ蕎麦をヘビロテ。
「揚げたてをご用意するので5分少々お待ちください」とお店の人に言われた。
こんなこと、はじめて。
わくわく!!

出されたものがあまりにも熱々でサクサクだったので、1つは汁に付けずに食べた。


一旦帰宅して、クマリュックみぽりんを背負って心療内科へ。


新しい心療内科、キレイなんだけど寒い。
断熱材、入ってないと思われ。
…患者さん、みんなコート着たまま。

みぽりんはふわもこなので抱きしめると温かい。


さて、診察。

去年の今頃から上司によるパワハラが始まったので、やはり年の瀬を感じると心がざわつき、恐怖心でいっぱいになる。
そんでもってソラナックスに手が伸びてしまう。ぽりぽり食べちゃう。なんならフリスクより食べてる。
恐怖心は消えないのだけれども、ソラナックスで少し紛れることを報告した。
ソラナックスは飲みすぎなければ飲んじゃってくださいとクマ医師。

また新たな手法で嫌がらせをされている件を話すと、クマ医師は本気で「あなたの上司、ほんっと最低じゃないですか!性格が悪すぎですよ!彼のやっていることって会社のためじゃなくてあなたをいじめたいだけのものじゃないですか!上場企業の管理職じゃないですよ」と息を荒げていた。

…クマ医師、落ち着いてっ!

「悪い性格+ジャイアン型発達障害の持ち主という類稀なる上司の下で、あなたはよく頑張っていますよ」とクマ医師に褒められるが、これからも自分は自分の人生を歩んでいかなくてはならないと思うとやはり絶望しかない。
うなだれてしまう。
そんな私の様子を見たクマ医師はなかなか診察を終えず、今夜は30分のロング診察。

【今後の対策】
・上司に巻き込まれないこと。
・上司に惑わされないこと。

相手は病気なのだからその資質は変えられない。
だからこの2点に注意して、心を摩耗させないようにしてくださいとクマ医師。

巻き込まれない、惑わされない…2つのM。MM。

「駄目だったらまた来てください。予約してなくても、来て良いです」とクマ医師。
マジか…!!
私、やっぱりそこまで…アレなのか。
出も心強い。ありがとう、クマ医師。


心療内科の待合室でコートを着て外に出ようとしたらドアが開かない(壊れているらしい)。
受付の人たちも帰ってしまっていて、ドアを相手に一人でじたばたしていたらクマ医師、降臨。
ドアを開けてくれた。

「お気をつけて。おだいじに」と言われて送り出された。



受付にある薔薇の置物は去年、私があげたクリスマスプレゼント。
飾ってくれてて嬉しい。


クマリュックみぽりんを背負って夜道を歩く。
先般、変質者に遭遇したので少し怖い。
でも「こちとら背中にクマを背負ってるんだぜえええ!」と急に気が大きくなり、結果、無駄に威嚇しながらの帰還になった。

みぽりんだけではない。

クマ医師からの言葉も私のお守りになっている。
私以上に私を冷静に分析してくれて、的確な指示を出してくれるクマ医師。
去年、大阪の心療内科が放火された事件があったが、もしクマ医師がいなくなったら私は生きていけないかもしれない。



次回は心療内科納め2022。
どうか無事に漂着できますように。


ボーナス支給日

2022年12月15日 23時55分19秒 | Weblog
熱は微熱。
本日から出勤。
(まだ腰の痛みがあり、腕も痛い。恐るべしコロナワクチン副反応)

そんでもってボーナス支給日!!おお、微増している。


去年の今頃から上司からのパワハラが始まった。大掃除に西日が眩しいと怒られたことは一生忘れない。
年の瀬の雰囲気はとても好きなのだが、昨年末のことがあり、そわそわして落ち着かない。久々の出勤ということもあり、今日は昼にソラナックス2錠を追加して飲んだ。

そう考えると、今日支給されたボーナスは、まさに命を削って得た大切なお金だと言えよう。
だから易々とは使えない。
縮毛矯正代、年末に実家に送るいくら代(500グラム)をはじいておいて、あとは全額貯金しませう。
固定資産税は違う口座から捻出して…。


と言っているそばからサイゼリヤで豪遊してっかんね。もうだめぽ/(^o^)\

吉熊、おつくまさま!!
ぶっは~!!激マジうめぇぇぇぇ!!自分で稼いだお金で飲む酒は美味いな!!

チーズたっぷりミラノ風ドリアはマスト。


野菜不足はサイゼリヤで解消。



白ワインとシュリンプも頼んじゃったもんね!!赤ワインよりもライト。
美味すぎで全俺が震撼。



今日はダイヤモンドのクロスネックレスとどんぐりブレスレットでキメた。

嶽本野ばら先生信者として、最高のコーディネートだよな。
ネックレスはプラチナ製でダイヤモンドはぜんぶで1ct。
昔、無理して買った思い出。



風呂から出て、髪を乾かして、ふたご座流星群を見ようとずっとベランダで粘っていたのだがぜんぜん見えない。
甥っ子と妹は昨日、見たそうだ。

久々にリアルの星空をじっくり見て静かな時間を過ごせたのでいいや。

星空というと、山瀬まみですな。
私のカラオケの十八番♪
星空のエトランゼ


バラエティ番組などで耳にする山瀬まみと同一人物とは思えない歌声。
アニメ「ホワッツマイケル」のエンディングで小学生のときにカセットに録音して何度も聞いた♪
録音するときに幼稚園児だった弟の声が僅かにでも入ると本気で殴ったよね。ごめんね、弟。



明日は心療内科だああああああ!
早くクマ医師に会いたい。
会って安心したい。早く、早くっ!!


これが我世界である

2022年12月14日 22時54分43秒 | Weblog
昨日、睡眠導入剤を飲もうとしたところ激しい頭痛を自覚し、リングルアイビーも一緒に飲んで布団に入った。
なかなか寝付けず、寝ても悪夢にうなされていた。
今朝、頭痛、倦怠感、高熱、腰痛、腕の痛みがひどくて、起き上がれなかったので本日も有給休暇を使った。
ワクチンの副反応ってこんなにキツかったっけ?
モデルナ×3,今回が初ファイザーだからだろうか。
つらたん…。

そんな感じたったので、今日はほぼ一日を布団の上で過ごした。病床で俳句を作り続けた正岡子規の「病床六尺、これが我世界である」を疑似体験。

スマホを見る気力もなく、まして読書なんて目が疲れてしまい、無理であった。
煙草は普通に吸えていたが食欲は皆無。

ずっと天井を見つめていて、孤独死寸前/(^o^)\

しかし、ネットで頼んでいた来年の卓上カレンダーが届いて胸が躍る。
いつもホールマークという会社のベアーズウィッシュというシリーズのものを愛用。クマのリトちゃんがかわいくて。
2023年もよろしくま。


私の誕生月2月のイラストの可愛さは異常。



夕方、少し回復したので部屋の至る所に散乱している林真理子先生の本を一か所にまとめた。
そして目立つところに移動。
文庫本だけでこの多さ。



食欲が出てきたので、弟からのディズニーランドのお土産のレトルトカレーを食べた。
ご飯もレトルト。
レトルトは神。


そうそう、弟からもらったダッフィーちゃんが吉熊のマフラーをちゃっかり拝借。

吉熊「それ、僕のマフラーなんだけどね?うん、いいよ。僕のマフラーだけど。僕のマフラー…」

吉熊の複雑な表情がなんとも言えない。
二人を取り持つクリスマスダッフィーの様子もかわゆい。

…クマとの生活、これが我世界である!!



左指に謎の痺れがあって副反応の仕業だろうと推測。
でも熱が下がったので明日は仕事に行けそう。

頑張ろう。


ワクチン4回目

2022年12月13日 23時44分13秒 | Weblog
「もう打たなくていいかな。キリないし。3回目の副反応、ヤバかったし」と思って、区からのコロナワクチンの接種券をそこらへんに放置していた私。接種券は10月上旬に届いていたのだが、宮古島旅行のことが脳内の大凡を占めていたので忘却の彼方に。

前回までは妹の会社の職域接種に便乗していたのだが、今回からは各自で打ってくださいという方針になったのも接種券放置の理由。

そんなある日、「タダだし、打っておけば?」と母ヨーコたんに言われ、「それもそうだよな」と思い、先月、重い腰を上げて予約をした。
ちょうど感染者数が増加し始めた頃だったのでなかなか予約が取れなくて大変だった。

前回 2022年03月17日 ワクチン3回目


本日、接種日。有給休暇を取得した。

病院での接種は初めてだし、妹が一緒じゃないので心細かった。
でもそれは杞憂だった。
看護師さんとお医者さんがとても丁寧で神対応だった。
私は注射が苦手。身を横たえての接種じゃないと失神してしまうのだが、そのことに対する理解や対応もあり、とてもスムーズに接種できた。とてもありがたかった。

ワクチン接種の日は美味しい物を、というのが私の中のきまり。

今日はお寿司にした。



どのネタも新鮮で食べごたえがあった。
ただ少し高くなっていた…。どこも値上げ値上げで嫌になる。

せっかくの有給休暇なので区から通知が来ている「眼科検診」「歯周病検診」もクリア。
歯周病検診は問題なかったのだが、眼科検診では緑内障の検査が必要らしい。うーん、困った。もし緑内障だったら点滴による治療をするっぽい。また視神経もだいぶ弱っていると指摘された。盲点だった。

一旦帰宅。
ちょっと腕が痛い。熱は36.8℃。

今日は両親が上京しているので、夕食を食べに妹宅へ。
4ヶ月の姪っ子、すくすくと育っていた。
甥っ子も元気。


今日はお鍋!!
母のかぼちゃの煮物が羊羹みたいな甘さで吃驚。


母からお茶碗とティーカップを頂戴した。
★大倉陶園のティーカップ

母がデパートで気に入って買ったらしいのだが一度も使わずに我が家に来ることに。
絵柄がかわいくて気に入った。

★香蘭社のお茶碗

私の家にはお茶碗がない。このブログの読者さんならば私がいつもマグカップで緑茶を飲んでいることをご存じだろう。
ずっと気になっていたが100円ショップで適当なものを買う気にはなれず、ずっと過ごしていた。
そのことを母に相談したら「いいのがあるよ」と言って、快く譲ってくれた。

ありがとう。大切にします。


また、この前ディズニーシーに行った弟がダッフィーちゃんを私にと。

クリスマスダッフィーも後輩ができて喜んでいる。ありがとう、弟よ。
‎弟一家はこの前、ディズニーシーにあるミラコスタのスイートルームに宿泊したそうだ。
スイートルームはチェックインが別で専用ラウンジにてウェルカムドリンクやカクテルドリンクを楽しめるとのこと。
バリバリの庶民である弟一家はそのことを知らず、差し出されたメニューを見て「これ、無料ですか?」と尋ねてしまったそうだ。




「じゃあ、今日は副反応が心配だから早く帰るね」と帰宅。

そうそう、甥っ子と車のおもちゃで遊んだ。

(甥っ子撮影)

車好きの某くんに「これ、甥っ子に自慢されたの。ダンボールニーニっていう車らしいね」と報告。
そしたら「それはアウディR8かな~」と即レス。
…あんたさ、車のことになると秒で返信するよね…。
他の件だと「あれ?時差あるのかな?」って思うぐらいなのに。
この前も同窓会LINEで深夜に車好き男子と盛り上がっていたし。
どんだけ好きなのよ、車。
まあ、私のクマ好きには敵わないけどさ。

そんな遣り取りをしてニヤニヤしていたら熱が37℃に!!悪寒が走る。ランニングおかん。
腕が痛くてドライヤーをするだけで半泣き。
頭も痛くて腰も怠い。

明日は落ち着いていますように。


今年の漢字一文字

2022年12月12日 23時57分39秒 | Weblog
今年の漢字一文字は「戦」とのこと。
なるほど。ロシアによるウクライナ侵攻のニュースを見ない日はなかったし、それに伴う物価上昇で日々、家計での戦いを余儀なくされている。

11月下旬ぐらいになると今年の漢字一文字を色々考える人も多いのではないだろうか。私も先々週辺りから逡巡していた。


結果、「不」にした。

去年は宮古島の青い海に心を奪われて「青」にした。
心から美しいと感じたからである。

2021年12月13日 漢字一文字

今年も宮古ブルーを堪能したけれど、やはり一年間を総合的に鑑みると「不」、この一言に尽きる。
まず、去年末から上司によるパワハラが始まり、それは今も継続していて、日々不安で仕方がない。クマ医師に不安障害と言われてデパケンを処方してもらい、日々つらつらと飲んでやり過ごす一年だった。

あと親不孝の「不」。
晩夏に、家族で話をしていたときのこと。母から「もし亮ちゃんに何かがあって…会社の(汚いであろう)机の中を掃除する羽目になったら、ママ、恥ずかしくて、荷物だけささっとかっさらって…ドロンって消える想像とかしたよね」と言われた。
そうか。母は私が自殺することをも想像、心配していたのか。我が人生最大級の親不孝をしてしまったことを申し訳なく思った。

不眠の「不」は相変わらず。マイスリーを激増しされたうえ、なぜか15年ぶりぐらいにハルシオンと再会を果たした。野ばら先生が「スリーピング・ピル 幻想小品集」でハルシオンは魔女と書いていたが、その劇的な作用を夜な夜な体験する一年でもあった。


前半はソラナックスでODしまくっていたせいか記憶がぼんやりとしている。今年の春に見た身延山の桜が雨に煙っていた儚さのようだ。でも後半は姪っ子の誕生に伴い、上京してた両親とたくさん話をし、秋には宮古島へ一人旅に行き、11月は生の小室哲哉様を拝めた。嶽本野ばら先生のどんぐりブレスレットも2個、お迎えできたし。

持ち前の「不」…「不屈」の精神で日々を生き抜いたと実感できている。
欠勤も遅刻もなく毎日仕事に行って、自分、たぶん偉い。

私の最愛の「不」…「不動産(マンション)」については順調に住宅ローンの返済をしている。銀行から届く残高通知書を励みに、これからも完済に向けて頑張ろうと改めて決意。

慌ただしい中、一年をこうして振り返るのも年末恒例だなと今、これを打ちながら苦笑。


我が家に慌てん坊のサンタクロースがやってきた。


クリスマスダッフィー「ちわー。めりくま!」
吉熊「訪問販売の方ですか?間に合っております」

吉熊…一年ぶりの再会ですよ?忘れちゃったのかい?



今日の夕食は駅そば。さといもコロッケが乗っているやつ。
中身がトロトロしていて超絶美味。




今年の漢字一文字「不」
あまりいい意味ではないが、でもglobeの大好きな作品「FREEDOM」で多用されているので、まあいいか。


FREEDOM (EXTENDED MIX)



「不都合な環境 普通じゃない愛
 不思議な状況 不満の声
 FREEDOM 求めている
 FREEDOM 力になる

 不条理なモラルに 不快な歴史
 不機嫌な大人たち 不平な子供
 FREEDOM すべてと共に
 FREEDOM 君と僕は廻るよ」

物は考えようだと思った次第。


「はやぶさ2」カプセル帰還2周年記念イベント

2022年12月11日 23時47分36秒 | Weblog
今日は宇宙イベントの日なので平日よりも30分早く起きる予定だったのだが、15分だけ早く起きた…15分の寝坊。
色々なことを省いて、なんとか予定していた電車に乗り、9時半ぐらいに淵野辺駅に到着。

改札前。おお!半年ぶりの再会!!



バス停前のこれを見ると「嗚呼、淵野辺に来たんだな」っていつも思う。


バスに乗り、「はやぶさ2」カプセル帰還2周年記念イベント@相模原市立博物館へ。


玄関前にあるマンホールを激写。
どんぐり@相模原。



さがぽん、さがみんがお迎え。



はやぶさの模型と半年ぶりに会えた。
このコを見ると、胸が和む。イオンエンジン萌え。








今日の講演者。




各方面の研究者様による面白いお話にわくわく。
来年、小型月着陸実証機 SLIM、そしてX線分光撮像衛星XRISMが宇宙に旅立つことを知った。
はやぶさ2の回収を統括した中澤暁(さとる)先生の「ウーメラ砂漠でつかまえて」のタイトルに壮大なライ麦畑感を得た。
「(初号機はやぶさのように)映画化はさせない」をモットーにしていたそうだが、その仕事っぷりがすでに映画化されても良いように思った。

会場の外にははやぶさ2に因んだ写真のオンパレード。どの写真にも目頭が熱くなる。



締めはやはり上坂浩光監督のプラネタリウム作品。HAYABUSA -BACK TO THE EARTH- 帰還バージョン。
もう何十回も観てるしDVDも持っているのに今日も観て、嗚咽したった。
思えば初めてこの作品を観てから12年。
これからもずっと好きで、ずっと観続けるんだろう。





[IFSV2012]HAYABUSA -BACK TO THE EARTH- 帰還バージョン

上映前、座席に着くと、プラネタリウム内に本作品のサントラが流れていた。
…それを聴いているだけで目の縁がじゅわ~っとなってた。



売店ではやぶさ2煎餅を買った。手に取ってみるとけっこうボリューミーである。食べるのが楽しみ。



時間があったので博物館の企画展も少し見た。昭和30~40年の小学生の様子が実に興味深い。


母が好きなペコちゃん。
奥にあるフラフープ、私も同じものを所持していた。けっこう上手だったと記憶している。


…!!
ちょっと!!
黒電話のかけかた、今の子供たちは知らないのか!?
昭和53年生まれの私、これ、今日一番の衝撃だった。




もちのろんでJAXA相模原キャンパスにも行った。




H-IIAロケットの実寸大模型。
いや~、やっぱり大きい。



はやぶさの模型に見入る吉熊。

いつも宇宙イベントに付き合ってくれてありがとう。

はやぶさ2の模型。かわいい!!





はやぶさが持ち帰ってきた砂を顕微鏡で見てウハウハ。
これ、3億キロ離れた場所からやってきたんだ!と思うとなかなか去り難く、ギリギリの時間まで見てしまった(あの砂、1粒1億円するらしい)。




イギリスのロックバンド「Queen(クィーン)」のギタリストであり、天体物理学博士でもあるブライアン・メイさんのサイン。


JAXAのサイト
ブライアン・メイさんから
メッセージをいただきました



17時に退館。一日いても飽きない施設。良いなあ、相模原。こんなに素晴らしい施設があって。
ん?バス?…ない(30分ぐらい待つっぽい)。
歩くか…と駅に向かう。そして迷う。雨も降ってきた。そう、私は方向音痴で雨女なのである。

なんとか地元に戻る。

地元の王将へ。
昨日の夕食も王将だった。
どうしてもスタンプを35個コンプして、クッションブランケットが欲しかったので吸い込まれるように入店。
もう立派な王将の下僕というか王将廃人である。
今日は天津炒飯(甘酢、タレ多め)。

デロデロで超絶美味だった。


クッションブランケットと割引カードと割引券。



アンクルジョンに略奪された。
マリアベールのようにふわっと被ってドヤ顔。


なかなかしっかりとした素材。縫製も良い。


この顔、かわいすぎないか?



早起きしたのでもう体力の限界By千代の富士。
実に楽しい一日だった。
以前のように神奈川在住の某くんも誘おうかなと思っていたのだが、やっぱり一人でいいかも。
ヲタ活に集中したかったし。

12年前の、宇宙に興味をいだき始めた頃の気持ちを思い出した。
はやぶさ帰還、そして上坂監督の作品に触れた2010年6月から私の人生は変わった。
宇宙のイベントを通して多くの人々と出会えたし、色々な科学館に行った(つくばとか)。
「はやぶさのこと、宇宙のことをもっと知りたい」と思えたあの頃のときめきを今日改めて感じた。
きっとそれは明日からの励みになると確信している。


矛盾に気付く年末

2022年12月10日 22時20分01秒 | Weblog
9時に覚醒。しかし、なかなか布団から脱することができない。全身の細胞ひとつひとつに「疲」という文字が刻まれているのを感じた。
1時間ほどうだうだし、やっと起き上がることができた。
納豆ご飯を食べて、部屋の掃除。ベランダの網戸まで磨き上げて年末感に浸る。
NHKで、スウェーデン生まれで日本に帰化した村雨 辰剛さんが出ててとても惹かれた。
独学で日本語や文化を学び、庭師とタレントをしているイケメンさん。
庭や植物に対する想いを熱く語っていて、ふと日本庭園が見たくなった。

ということで、昼下がりに六義園へ。
今日は天気が良く、紅葉目当てと思しき人たちが長蛇の列をなしていたが、私は年間パスポートを所持しているので華麗に入園することができた。




白鷺、発見。実に優雅である。


見事な紅葉。青空を背景にし、初冬の光を味方にして輝いていた。


池を一周しようかな。




池の北東付近。
このポイント、好き。
ちょうど傾きかけた太陽が解き放つ光が、紅葉を通してこちらに差し込む様子にうっとり。


意図的に岩に置かれたであろうもみじ。不自然だけど素敵。


藤代峠に登ってみる。


ここからの眺めが大好き。
いつもここは風が吹いている。







京都みたいな雰囲気。







隣を歩いていた夫婦が「紅葉、たぶん先週が見ごろだったね、きっと」と言っていたが、じゅうぶん綺麗だった。








雪吊りはどう見てもクリスマスツリーに見える。


雪吊り、よく見ると丁寧な仕事っぷりが窺える。





万両かな?



日本庭園を前にしてベンチに腰掛け何も考えないでぼんやり。
それを30分ほど続けていたら、やけに頭の中がクリアになった。


日が暮れる前に地元の駅へ。
昨日処方された薬を受け取るべく、薬局へ。
アプリ導入を提案された。
アプリを使って処方箋の画像を送っておけば、待たずに薬を受け取れるらしい。今までポストに投函していたのだが、薬局と心療内科が物理的に離れてしまい、受診後の速やかな処方箋のポスティングが難しくなってしまった。薬局が提案した苦肉の策である。
心療内科のクマ医師同様、ここの薬局ともずぶずぶの関係の私。ええ、見捨てませんとも。
アプリをインストールするのはあまり好きではないのだが、薬剤師さんの熱意に押されたのだった。




王将の捺印がもう少しで35個になりそう。500円で1個押してもらえる。
2個押してもらいたかったので今日は1000円を超える、派手目なオーダー。ちょっと贅沢しちゃった。
ワイン(ロゼ)、なかなか美味い。さっぱりめ。




あともう少し。



このほかにもクリーニング店に行ったり、年賀状を作成したりしてて超忙しかった。これぞ年末感。
忙しい忙しいとぼやきつつ、散歩に出掛けちゃう自分の矛盾が少し笑える。



金曜日を捧げる

2022年12月09日 23時25分11秒 | Weblog
心療内科デー。
結局、今年の金曜日はほぼすべてを心療内科に捧げるっぽい。
すっかり定着した金曜日のコロッケ蕎麦。

500円代から600円になっても、こればかりは止められぬ。コロッケ蕎麦中毒。

待ち時間は2時間。
金原ひとみ先生の「ミーツ・ザ・ワールド」が狂おしいほど面白く、待ち時間が短く感じられた。
ヲタ活をしている腐女子(銀行員)の心理描写が緻密でリアル。そんな主人公とふとしたことで知り合ったキャバ嬢・ライの刹那的な生き方もかっこいい。


移転した心療内科。まだ慣れない。
モニターには、たぶんクマ医師が撮影したっぽい「癒し系の画像」がエンドレスに流れている。
クマ医師の「どやっ」が優しく流れるエモい空間である。


さて、診察。
先週の壮絶なイライラはPMS由来のものだったと告解。
「ああ、なるほど」とクマ医師、電カルにごにょごにょと記入。

ジャイアン型発達障害な上司とは上手に距離感を保てていることを報告したら「そうです、その調子で」と褒められた。
睡眠はハルシオン、マイスリーを2錠ずつですんなり眠れていることも話す過程で自覚できた。


クマ医師の机に私が数年前に贈呈した置物が復活していた。
先週は無かったので「捨てちゃったのかしら」と思っていたのだが、安心した。


処方変更なし
マイスリー、ソラナックス、パリエット、防風通聖散、ハルシオン、デパケン、酸化マグネシウム錠、ビオスリー。
防風通聖散、酸化マグネシウム錠は微減のまま。

帰宅後、「嗚呼、一週間、終わったあああああああ~!!!」という解放感に包まれ、薬を飲んでそのままバタンQ。

今年の金曜日はほぼすべてを心療内科に捧げるっぽい。
再度、思う。
眠りに落ちる前、「それでもいいや」という自分の声が聞こえた気がする。



大海原

2022年12月08日 22時55分05秒 | Weblog
今日も晴天なり。寒さも一層増して…気が引き締まる。私は夏の暑さが苦手で、夏の間はぼんやりしがち(いつもぼんやりしているが)。心療内科医のクマ医師曰く、血圧が低い人はそうなのらしい。気温が高いと血管がユルユルになり、血が脳になかなか戻ってこなくなるからとのこと。冬は血管が縮まるので、割と気が引き締まっている。まあ、忙しくて気が張っているというのもあるが。

風呂で読む金原ひとみ先生の「ミーツ・ザ・ワールド」が面白い。まだ読み始めだけど。
焼肉擬人化漫画をこよなく愛する、恋愛未経験の腐女子・由嘉里。
希死念慮を抱えた美しいキャバ嬢・ライ。
新宿歌舞伎町で二人は出会う。
由嘉里の焼肉擬人化漫画の推し活の様子がリアルで冒頭から引き付けられる。明日、心療内科の待合室で読み進めよう。

今年は比較的多くの本を読めた。桐野夏生先生の「燕は戻ってこない」で初めて桐野作品に触れ、「グロテスク(上下)」で長い間楽しませてもらった。
来年は嶽本野ばら先生の小説も出るらしいのでそちらも楽しみである。

夕食は王将の餃子。今日は混んでいて15分待ちで席に案内された。注文後も10分ぐらい待った。
でもどうしても今日は餃子が食べたかった。口の中が餃子を渇望していたんである。…今週二度目だけど。


教会のイルミネーションにうっとり。


こういうのを見ると小室哲哉様の「CHRISTMAS CHORUS」を思い出すぐらいには、先般のBunkamuraでのコンサートがまだ私の中で残っている。アンコールで聴けて超嬉しかった。

そして今年最後の満月。


静謐に満ちた風景だけど、師走なので現実の世界は忙しい


宅配BOXにこの前ポチッたトリートメント(エルコス Eセラップ CMC 1000ml)が届いていた。
美容師の弟もびっくりのプロ仕様。


お得な業務用を購入している。

美容室で受けるトリートメントを自宅で毎日できるので結果的にコスパが良い。


明日は金曜日。やっとやっとの心療内科デーだぜええええええ。
早くクマ医師に会いたい。


月曜日から木曜日までは足の届かない大海原に身一つで漂流しているようだ。
金曜日の心療内科デーは定期的に流れてくる筏のようなもの。
それに乗って土日は安心して過ごし、また月曜日から大海原を漂流するような日々をこの一年ずっと生きている。
とても不安で怖くて泣きだしそうで、自分でもよく生きているよな…って時々思う。

漂流の締めくくりの明日・金曜日が、どうか穏やかであってほしい。


物価高騰

2022年12月07日 23時52分34秒 | Weblog
最近あまり天気の良くない日が多かったのだけれども、今日は清々しほどの晴れで気分が良かった。
青い空を見ていると自分がちゃんと大気圏内にいることを実感する。



昼食後に公園を散策。





ひなたぼっくま。


空を眺めながら喫煙所(非常階段)で、自宅から持ってきた水筒内のコーヒーを啜る。そう、今年からランチ時の缶コーヒー購入を止めだのだ。毎朝、フランフランで買ったお気に入りの水筒にインスタントのコーヒーを注いで蓋をする習慣にもだんだん慣れてきた。
他にも、ボディソープではなくコスパがいい固形石鹸にしたり、柔軟剤を投入する頻度を減らしたりしている。色々と節約をしないとこの物価高騰の波に飲み込まれそうである。
今まで88円だったサッポロポテトが118円になってるし!
氷結も98円から118円に値上げしているし!!
…じわりじわりと色々なものが高くなってきていることを最近強く実感している。これからの生活には不安しかない。

水曜日はクリーニングの割引の日。
退勤後、急いで家に帰り、衣類を抱えてクリーニング店へ。ギリギリセーフ。
その後、アジフライ定食を堪能。揚げたてで美味しい。
まんぷくま。


お菓子屋さんでラムレーズンチョコが1箱59円で売っていたので何箱か買った。これ、美味しいんだよな。


書店で来年の手帳のレフィルを購入。こればかりはこれ以外の安いレフィルに変更はできない。ここ数年ずっとこれなのだもの。でも書店のポイントを貯められたのでいいんである。

ヴィトンの手帳は24年来の友人。

来年は良い一年になりますように。


帰宅後、妹からのLINEで素敵情報をゲット。

globeのKEIKOが新曲を極秘収録、歌声も披露 小室哲哉もコーラスで参加

ひゃ~!超嬉しい。
KEIKOと小室さんは離婚をしたので、こうしてまたglobeの新曲が聴けるとは夢にも思わなかった。
マークパンサーさんが二人を取り持ったのだろうか。
「globeの灯は消さない」ってずっと頑張ってきたんだよな、マーク。

今年は生の小室さんも観られたし歌も聴けたし、色々あったけれどたぶん良い一年だったに違いない、と記憶を上書き保存してしまうほど、小室さん、globeの存在は偉大。


明日は木曜日。金曜日の心療内科デーも近いので心が少し軽くなる木曜日。
もう少し、もう少しって自分に言い聞かせながらきっと明日を生きるのだろう。


二冊を読み終えて

2022年12月06日 23時56分55秒 | Weblog
秋の残骸を発見。

濡れ落ち葉ってとても典雅だけれども掃除するのが大変だと母ヨーコたんが言っていた。先般、母が濡れ落ち葉を掃除して父にその旨を報告しても「ふーん」という反応だったとこぼしていた。父にはもう少し母を労わってもらいたい。
また母は「パパとは亮ちゃんとこうやって話すようには話せない。話が合わない」と。娘として嬉しいけれど、やはり切なさを感じてしまう。
さらに衝撃的な告白をされた。
もしも母が東京出身で東京で生きていたら、という話。
「ママは編み物が得意だし、もしかしたらニットデザイナーとして成功していたかもね。或いは料理研究家とか」
と私が言う私に対し、母は突如、
「ううん。築地」
と言った。
「え?築地?」
と問いただすと
「うん。築地場外市場で働きたかった。新鮮な食材を売ったりして、場内をターレで動き回るの」
とのこと。
44年間も母の娘をしていて初めて知った衝撃の事実である。
こういうことに就いて父がもう少し耳を傾けてくれたらいいのにと思う。


本を2冊読み終えた。

「成熟スイッチ」(林真理子)
人生本「野心のすすめ」から9年。林真理子先生が歯切れよく成熟した人生の在り方を指示してくださった。臆することなく堂々と自身の思ったことを説く真理子節、健在。真理子先生の隙間時間の使い方、見習いたい(本を持ち歩く習慣)。


「無人島のふたり  120日以上生きなくちゃ日記」(山本文緒)
ある日突然がんを宣告され、余命4ヶ月を突き付けられる筆者。夫とふたりだけで無人島に流されてしまったかのような日々が始まる@軽井沢。
最初の方はくすっと笑えるところもあった。

以下引用
【38ページ】
私はこんな日記を書く意味があるんだろうか、とふと思う。
こんな、余命4ヶ月でもう出来る治療もないという救いのないテキストを誰も読みたくないのではないだろうか。
これ、『120日に後に死ぬフミオ』のタイトルで、ツィッターやブログにリアルタイムで更新したりするほうがバズったのではないか。

【55ページ】
急変とはまさにこのこと。奥歯をガチガチ鳴らしながら、エヴァンゲリオンのフォントで「様態急変!」「救急搬送!」と私の頭の中を文字が横切っていくのを見ていた。


終盤、余命が数週間だと宣告されてからは、何度か「うっ」と息が止まり、涙が出てしまうこともあった。

以下引用
【146ページ】
ふたりで暮らしてきた無人島だが、あと数週間で夫は本島へ帰り、私は無人島に残る時がもうすぐ来るらしい。

ここが一番切なかった…。


最後(最期)の数行を読み終えた後の不思議な感覚が忘れられない。
山本先生が本から幽体離脱して私に乗り移った気がした。
死ぬ間際の五感がダイレクトに伝わってきた。
ずっと「夫」と書いてきた夫のことを最期だけ「王子」と書いていたところ。
(山本先生は夫を王子と呼んでいたらしい)
意識の朦朧さが伝わってくる。
朦朧としながらも、山本先生は最期の最期まで作家だった。



お二方とも、作中に金原ひとみさんを推していた。
こりゃ読むっきゃない。ということで今日から「ミーツ・ザ・ワールド」を読んでいる。


濡れ落ち葉を来年も普通に見られると信じているけれど、来年、いや来月、いやいや明日、自分がいなくなることだって十分にある。
だからしたいことは躊躇しないでするべきだし、感謝している人にはありがとうって言うようにしようと寒空の下で思った。


今日の夕食は王将の餃子。

餃子を食べているときが一番幸せ。


帰宅したらマンションの宅配ボックスに先般ポチッたヘアケア剤が届いていた。
「リッチ シルキージェル」である。長崎の美容室から取り寄せている。

米粒3つ分を手のひらで擦り、髪の表面に塗ると面を張ったかのような光沢が宿る。もう5年ぐらいリピっている。これ1本で1年は持つのでコスパが良い。

師走で何かと忙しいが、ひとつひとつをこなしながら乗り越えられればと思う。


あれから2年

2022年12月05日 23時44分55秒 | Weblog
今朝の天気予報が言っていた通り、今日は底冷えの一日だった。
でも寒いのはあまり苦痛に感じない私。
部屋も朝だけエアコンをタイマーで稼働させ、夜はあまりつけない。
このマンションは築年数が浅いため、断熱材ががっつり入っているのか、密閉性が高く、帰宅時も部屋が朝のぬくもりを残している。なので夜はまだ殆どエアコンをつけないで済んでいる。暑がりなので、逆に初夏は早々とエアコン(除湿)を稼働させている。

2年前の今日。
私は日中、銀座のBar十誡で嶽本野ばら先生の「ミシン」20thを記念したコラボメニューを楽しみ、それから一旦帰宅して相模原に向かった。はやぶさ2のカプセル帰還をパブリックビューイングで見守るためだ。
カプセル帰還が深夜の3時だったので、GOTOトラベルで安くホテルに宿泊し、深夜12時ぐらいに会場に向かったのだった。
みんなでカウントダウンをし、突如、巨大モニターの左側から赤い点がスーッと流れてきたときは嬉しくて泣いた。
興奮したままホテルに戻り、そのまま寝て、翌日は豊洲で上坂監督のイベントを堪能。私がはやぶさを好きになったきっかけは上坂監督のプラネタリウム作品がきっかけ。その監督にはやぶさ2カプセル帰還の日にお会いできて…あの日の感動は一生忘れないだろう。

2年後。今の私は当時の私が想像もしていないような日々を送っている。
上司から陰湿ないじめをし続けられて、すっかり心が曇ってしまった。
薬ばっかり飲んでいる。

まあ、はやぶさもはやぶさ2も試練をクリアして(特にはやぶさ)いたのだから。自分もそうなれたらいいなと思えるのでまだ大丈夫なのかもしれない。


2020年12月7日 駆け抜けた週末

久々にあの日の日記を読み返して、興奮が蘇った。


今朝は銀座の木村家で買ったあんぱんを食べた。
このあんぱんのお陰で布団から出ることができたといっても過言ではない。

芳醇なパンの生地に包まれたしっとりとした餡で意識が一気に覚醒した。


夕食はてんや。トリオスター丼。
今日の海老は太くて嬉しい。



拡張ミッションをこなしてまだ旅の途中のはやぶさ2におやすみの挨拶をして寝よう。

https://www.hayabusa2.jaxa.jp/



皇居乾通り一般公開

2022年12月04日 23時54分49秒 | Weblog
10時半に起床。今日はよく眠れた。


今日は皇居に行った。3年ぶりの皇居乾通り一般公開へ。


東京駅に上陸。凄い人混み。外国人観光客も多い。


ヴィトン様のイベントが開催されていた。


皇居に近づくにつれて警備が物々しくなってくる。
こういう車を見ると興奮する。


列に並ぶ。割とスムーズ。
セキュリティチェックと手荷物検査、あり。



坂下門。品格と歴史を感じる。





おお!宮内庁!!



乾門まで両脇の紅葉を楽しみながらそぞろ歩き。



局門。年齢的に「局」という言葉に過敏になる私。
これは春日局に関係がある門なのかしら。


どんぐり@皇居


派出所。趣のある佇まい。


宮内庁の人も警察官もとても親切で感じがよく、楽しく紅葉を愛でることができた。





シキザクラ。
私の地元に四季桜という美味しいお酒があるのを思い出した。


こちらはフユザクラ。




乾門の横の紅葉。
絵になるなあ。




乾門を出て右折。

平川門からの眺め。





東御苑へ。

桃華楽堂。香淳皇后の還暦を記念して建てられ、香淳皇后のお印の桃に因んで命名された音楽堂で昭和41年に完成したとのこと。
とてもモダンな建物だった。


江戸城天守閣の復元模型。


当時は日本一高い建物だったらしい。


その手前の紅葉と岩がとても風光明媚だった。





果実コーナーを発見。
ドウジョウハチヤというらしい。






こちらはキシュウミカン。美味しそう。




皇居東御苑の物販コーナーでお箸を買った。私は自炊をしないので食器類には無頓着。お箸は何時も割りばしを使っている。一人暮らしをして22年、お箸を買うのは人生初。
菊の御紋入り。
この三ツ星はオリオン座の三ツ星とのことで、宇宙クラスタとしては買わずにはいられなかった。



これでカップラーメンを啜るのは許されるのだろうか。


石、すごい。






ボケの花、発見。私の誕生花。


さあ、そろそろ終盤。


大手門。背後に摩天楼。圧巻。タイムトリップ感、満載。


お濠沿いをてくてく。


さあ、東京駅方面へ。銀杏がとても綺麗。ウエディングフォトを撮っているカップル、多し。





ぼんやり歩いていたら有楽町に着いていた。
丸亀製麺で釜揚げうどんとメンチをモグモグ。うまっ!

…ただ、このお店。女性店員が高圧的で部下(外国人)を激しく指導(というか恫喝)しているので、とても居心地が悪かった。
パワハラするお店は自然と足が遠のく。くら寿司も山梨のお店で店長の焼身自殺があってから行かなくなってしまった。



一旦帰宅してお買い物へ。
月イチ恒例、マツキヨでの爆買い。割引クーポンは私の命綱。
物価高騰のため、ボディソープから石鹸にした。


※大人のカロリミットは売切れ
※ヘアクリーム、買い忘れ
※洗剤は重いので次回
※毛穴パテ職人、最強
※ハンドクリームは資生堂の尿素のやつ

帰宅して、掃除や色々なことをこなしていたらあっという間に深夜になってしまった。
土日、時空が歪んでないか…?
ちなみに年賀状は進まず。
気持ちばかりが焦ってしまう。

さて、明日からまた一週間が始まる。
きっとまたストレスフルな毎日に違いないが、金曜日にまたあの真新しい心療内科に行けるのがちょっと楽しみなので頑張って乗り越えようと思う。早くクマ医師に会いたい。


今日みたいに日本の情緒に触れると、「天と地と」が聴きたくなる。
嗚呼、小室さんのコンサートから一週間が経つのね。

小室哲哉 - 天と地と Heaven&Earth

このヌメヌメボーカルはクセになる。それはクサヤを好む心理に似ているかもしれない。
でも自信を持って一生懸命に歌っている小室さんが愛おしい。好き。



父モード、母モード

2022年12月03日 23時37分25秒 | Weblog
7時に覚醒したのだが、寝足りなさを感じたのでハルシオンを追加して3時間ほどうとうとと。
10時に起床。追ハルは起きたときの頭痛のひどさが半端ない。いてて…。

今日は銀座へ。
大好きな東銀座のロシア料理店「マトリキッチン」でランチ。



今日は評判のドリアにしてみた。


まずはサラダとお野菜がたくさん入っているボルシチ。
塩加減が丁度いい。
風味豊かでコクがある。


オーダーから15分後にドリア到来。

のけ反るほど美味しかった。ミルキーというか、下拵えの手間が感じられる丁寧な味なのである。
予想を遥かに上回る美味しさで大満足。

サラダ、ボルシチ、ドリア…圧巻。


紅茶のババロアもお見事。舌触りがザラザラしてる。その粒子が紅茶の風味を助長させる。



吉熊、どこかな?


次回はモルドバワインに手を出したい。


ロシア人の店員さんの接客もいいし、内装も可愛いし、立地も良いし、最高のお店だと思う。
また来よう。

ミキモトの外観がゆめかわでうっとり。


年の瀬の銀座は華やかで歩くだけでも楽しい。


教文館でクリスマスプレゼントの下見をして、木村家であんぱんを購入。
そしてやはり大阪のアンテナショップでもう関東では見られないカールを購入。

高いけど、しゃーない。
幼少期からこれを食べて育ってきた私。見ると買いたくなっちゃう。


プルームXを購入。電子タバコである。知り合いの公認会計士さんが吸ってて、彼が吐き出す煙の香りがとても美味しそうだったので買ってみた。今だと売り出した時期よりも半額ぐらいで買える。煙草の銘柄はキャメルのマスカット味にしてみた。1本吸ってみたのだがとても良い感じ。今現在吸っているピアニッシモのアリアから乗り換えるか否かは別として、自宅のベランダで吸うのが難儀な時(台風とか)に使いたい。



嗚呼、まったりしていたらこんな時間。
土日は過ぎるのが早い。
月初なのでエアコンとベランダの掃除もしたかったのだが、明日でいいか。

母は日中、ぐーたらしている夫(クマパパ)を尻目に大掃除をしていて、夜はお裁縫をしているらしい。山羊座なので努力家、働き者である。
父は一日中本を読むだけで何もしないそうだ。でも三食、きちんと食べるので腹が立つと母。
「大変だね、ママ」と労いつつ、「(パパの気持ちもわかる…日がないちにち、本読みたいよね)」って考えちゃう私である。

私は明らかに父の血を受け継いだのだと思う。…ごめん、母ヨーコたん。
明日は母モードで掃除、年賀状作成をするよ。


こけら落とし

2022年12月02日 23時12分57秒 | Weblog
心療内科デー。
金曜日は駅そば。コロッケ蕎麦を食べると「嗚呼、今週も終わった」と安堵するぐらいには、もう私の中で「花金=駅そば」の方程式は出来上がっている。



一旦帰宅して心療内科へ。
移転後、初めて行く心療内科。というか、今日がこけら落としなのだ。

入ると、なんだか、他の病院に来たのか?という気恥ずかしさを感じた。
以前あった心療内科は13年、その前の雑居ビルに入っていた時は3年通っていた。
すげー、私。この心療内科の生き字引じゃん!〇〇心療内科検定があったら1級は取れそう。

つーか、落ち着かねぇえええええ!!

心を落ち着かせるべく、後ろの方の席に座って俯瞰してみる。
色々なパネルが飾られているので見てて飽きない。
飾られている写真の中でこれが一番好き。
桜と富士山を見るとテンションが爆上がりするのは日本人に組み込まれた遺伝子のせいだと友人が言っていたのを思い出した。


胡蝶蘭は製薬会社から。


受付にも薔薇が。ブリザーブドフラワーかな。

通院歴16年の私。昔から顔馴染みの受付の男性と今日初めてじっくりと話した。この薔薇をきっかけにして。
うむ。やはり真新しい環境は人のテンションを上げるのだろう。だから私も彼も些細なことで盛り上がれたのだと思う。

クマリュックみぽりんと吉熊もなんだか緊張している。
(新しい椅子は座り心地が悪い。前の方がふわふわしていた気がする。この椅子は硬くてずっと座っていると痔になりそう)




待ち時間は山本文緒先生の「無人島のふたり」を読む。半分ぐらい読んだ。余命宣告された山本先生のシンプルだけど胸に突き刺さる表現、そして腰の低さというか、他人を気遣うやさしさを感じる。特に旦那さんへの愛情が深くて涙が出てくる。



さて、診察(待ち時間2時間半)。
「どんな診察室なのかな」とドキドキしながら入室すると、クマ医師がいつも通り佇んでいて気持ちが安らぐ。
以前より広くなった診察室に、若干お疲れ気味のクマ医師がちょこんと座ってて、その可愛さに全俺が萌えた。

「どうでしたか、最近」という定型文を切り口にこの一週間を語る。
私は基本的に性善説に基づいて生きている。だが、先般、危うく騙されて恥をかきそうなことに遭遇し、もう性悪説をモットーに生きることにした、という話をした。
語ると長くなるので割愛するが、「人って自分のことしか考えていないんだな」「人を蹴落としてまでも自分が優位に立ちたい人っているんだな」って深く実感したのである。
クマ医師は「それはひどい話ですね」「でも自分の判断に自信を持って行動できたので素晴らしいですよ」と褒めてくれた。

移転祝いとしてリポビタンDを贈呈した。


クマ医師、超喜んでいた。
てか、クマ医師、鼻声なんだが。大丈夫か!?
クマ医師がいないと私は生きていけないので、そこんところ、夜露死苦ぅ。