世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

今年の漢字一文字

2022年12月12日 23時57分39秒 | Weblog
今年の漢字一文字は「戦」とのこと。
なるほど。ロシアによるウクライナ侵攻のニュースを見ない日はなかったし、それに伴う物価上昇で日々、家計での戦いを余儀なくされている。

11月下旬ぐらいになると今年の漢字一文字を色々考える人も多いのではないだろうか。私も先々週辺りから逡巡していた。


結果、「不」にした。

去年は宮古島の青い海に心を奪われて「青」にした。
心から美しいと感じたからである。

2021年12月13日 漢字一文字

今年も宮古ブルーを堪能したけれど、やはり一年間を総合的に鑑みると「不」、この一言に尽きる。
まず、去年末から上司によるパワハラが始まり、それは今も継続していて、日々不安で仕方がない。クマ医師に不安障害と言われてデパケンを処方してもらい、日々つらつらと飲んでやり過ごす一年だった。

あと親不孝の「不」。
晩夏に、家族で話をしていたときのこと。母から「もし亮ちゃんに何かがあって…会社の(汚いであろう)机の中を掃除する羽目になったら、ママ、恥ずかしくて、荷物だけささっとかっさらって…ドロンって消える想像とかしたよね」と言われた。
そうか。母は私が自殺することをも想像、心配していたのか。我が人生最大級の親不孝をしてしまったことを申し訳なく思った。

不眠の「不」は相変わらず。マイスリーを激増しされたうえ、なぜか15年ぶりぐらいにハルシオンと再会を果たした。野ばら先生が「スリーピング・ピル 幻想小品集」でハルシオンは魔女と書いていたが、その劇的な作用を夜な夜な体験する一年でもあった。


前半はソラナックスでODしまくっていたせいか記憶がぼんやりとしている。今年の春に見た身延山の桜が雨に煙っていた儚さのようだ。でも後半は姪っ子の誕生に伴い、上京してた両親とたくさん話をし、秋には宮古島へ一人旅に行き、11月は生の小室哲哉様を拝めた。嶽本野ばら先生のどんぐりブレスレットも2個、お迎えできたし。

持ち前の「不」…「不屈」の精神で日々を生き抜いたと実感できている。
欠勤も遅刻もなく毎日仕事に行って、自分、たぶん偉い。

私の最愛の「不」…「不動産(マンション)」については順調に住宅ローンの返済をしている。銀行から届く残高通知書を励みに、これからも完済に向けて頑張ろうと改めて決意。

慌ただしい中、一年をこうして振り返るのも年末恒例だなと今、これを打ちながら苦笑。


我が家に慌てん坊のサンタクロースがやってきた。


クリスマスダッフィー「ちわー。めりくま!」
吉熊「訪問販売の方ですか?間に合っております」

吉熊…一年ぶりの再会ですよ?忘れちゃったのかい?



今日の夕食は駅そば。さといもコロッケが乗っているやつ。
中身がトロトロしていて超絶美味。




今年の漢字一文字「不」
あまりいい意味ではないが、でもglobeの大好きな作品「FREEDOM」で多用されているので、まあいいか。


FREEDOM (EXTENDED MIX)



「不都合な環境 普通じゃない愛
 不思議な状況 不満の声
 FREEDOM 求めている
 FREEDOM 力になる

 不条理なモラルに 不快な歴史
 不機嫌な大人たち 不平な子供
 FREEDOM すべてと共に
 FREEDOM 君と僕は廻るよ」

物は考えようだと思った次第。

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