世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

…2つのM

2022年12月16日 23時23分27秒 | Weblog
心療内科デー。
待ち時間4時間。
今年一年はほぼ毎週の金曜日を捧げた。
そしてほぼ毎週、金曜日の夕食は駅そばだった。
ここ数か月はコロッケ蕎麦をヘビロテ。
「揚げたてをご用意するので5分少々お待ちください」とお店の人に言われた。
こんなこと、はじめて。
わくわく!!

出されたものがあまりにも熱々でサクサクだったので、1つは汁に付けずに食べた。


一旦帰宅して、クマリュックみぽりんを背負って心療内科へ。


新しい心療内科、キレイなんだけど寒い。
断熱材、入ってないと思われ。
…患者さん、みんなコート着たまま。

みぽりんはふわもこなので抱きしめると温かい。


さて、診察。

去年の今頃から上司によるパワハラが始まったので、やはり年の瀬を感じると心がざわつき、恐怖心でいっぱいになる。
そんでもってソラナックスに手が伸びてしまう。ぽりぽり食べちゃう。なんならフリスクより食べてる。
恐怖心は消えないのだけれども、ソラナックスで少し紛れることを報告した。
ソラナックスは飲みすぎなければ飲んじゃってくださいとクマ医師。

また新たな手法で嫌がらせをされている件を話すと、クマ医師は本気で「あなたの上司、ほんっと最低じゃないですか!性格が悪すぎですよ!彼のやっていることって会社のためじゃなくてあなたをいじめたいだけのものじゃないですか!上場企業の管理職じゃないですよ」と息を荒げていた。

…クマ医師、落ち着いてっ!

「悪い性格+ジャイアン型発達障害の持ち主という類稀なる上司の下で、あなたはよく頑張っていますよ」とクマ医師に褒められるが、これからも自分は自分の人生を歩んでいかなくてはならないと思うとやはり絶望しかない。
うなだれてしまう。
そんな私の様子を見たクマ医師はなかなか診察を終えず、今夜は30分のロング診察。

【今後の対策】
・上司に巻き込まれないこと。
・上司に惑わされないこと。

相手は病気なのだからその資質は変えられない。
だからこの2点に注意して、心を摩耗させないようにしてくださいとクマ医師。

巻き込まれない、惑わされない…2つのM。MM。

「駄目だったらまた来てください。予約してなくても、来て良いです」とクマ医師。
マジか…!!
私、やっぱりそこまで…アレなのか。
出も心強い。ありがとう、クマ医師。


心療内科の待合室でコートを着て外に出ようとしたらドアが開かない(壊れているらしい)。
受付の人たちも帰ってしまっていて、ドアを相手に一人でじたばたしていたらクマ医師、降臨。
ドアを開けてくれた。

「お気をつけて。おだいじに」と言われて送り出された。



受付にある薔薇の置物は去年、私があげたクリスマスプレゼント。
飾ってくれてて嬉しい。


クマリュックみぽりんを背負って夜道を歩く。
先般、変質者に遭遇したので少し怖い。
でも「こちとら背中にクマを背負ってるんだぜえええ!」と急に気が大きくなり、結果、無駄に威嚇しながらの帰還になった。

みぽりんだけではない。

クマ医師からの言葉も私のお守りになっている。
私以上に私を冷静に分析してくれて、的確な指示を出してくれるクマ医師。
去年、大阪の心療内科が放火された事件があったが、もしクマ医師がいなくなったら私は生きていけないかもしれない。



次回は心療内科納め2022。
どうか無事に漂着できますように。

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