世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

矛盾に気付く年末

2022年12月10日 22時20分01秒 | Weblog
9時に覚醒。しかし、なかなか布団から脱することができない。全身の細胞ひとつひとつに「疲」という文字が刻まれているのを感じた。
1時間ほどうだうだし、やっと起き上がることができた。
納豆ご飯を食べて、部屋の掃除。ベランダの網戸まで磨き上げて年末感に浸る。
NHKで、スウェーデン生まれで日本に帰化した村雨 辰剛さんが出ててとても惹かれた。
独学で日本語や文化を学び、庭師とタレントをしているイケメンさん。
庭や植物に対する想いを熱く語っていて、ふと日本庭園が見たくなった。

ということで、昼下がりに六義園へ。
今日は天気が良く、紅葉目当てと思しき人たちが長蛇の列をなしていたが、私は年間パスポートを所持しているので華麗に入園することができた。




白鷺、発見。実に優雅である。


見事な紅葉。青空を背景にし、初冬の光を味方にして輝いていた。


池を一周しようかな。




池の北東付近。
このポイント、好き。
ちょうど傾きかけた太陽が解き放つ光が、紅葉を通してこちらに差し込む様子にうっとり。


意図的に岩に置かれたであろうもみじ。不自然だけど素敵。


藤代峠に登ってみる。


ここからの眺めが大好き。
いつもここは風が吹いている。







京都みたいな雰囲気。







隣を歩いていた夫婦が「紅葉、たぶん先週が見ごろだったね、きっと」と言っていたが、じゅうぶん綺麗だった。








雪吊りはどう見てもクリスマスツリーに見える。


雪吊り、よく見ると丁寧な仕事っぷりが窺える。





万両かな?



日本庭園を前にしてベンチに腰掛け何も考えないでぼんやり。
それを30分ほど続けていたら、やけに頭の中がクリアになった。


日が暮れる前に地元の駅へ。
昨日処方された薬を受け取るべく、薬局へ。
アプリ導入を提案された。
アプリを使って処方箋の画像を送っておけば、待たずに薬を受け取れるらしい。今までポストに投函していたのだが、薬局と心療内科が物理的に離れてしまい、受診後の速やかな処方箋のポスティングが難しくなってしまった。薬局が提案した苦肉の策である。
心療内科のクマ医師同様、ここの薬局ともずぶずぶの関係の私。ええ、見捨てませんとも。
アプリをインストールするのはあまり好きではないのだが、薬剤師さんの熱意に押されたのだった。




王将の捺印がもう少しで35個になりそう。500円で1個押してもらえる。
2個押してもらいたかったので今日は1000円を超える、派手目なオーダー。ちょっと贅沢しちゃった。
ワイン(ロゼ)、なかなか美味い。さっぱりめ。




あともう少し。



このほかにもクリーニング店に行ったり、年賀状を作成したりしてて超忙しかった。これぞ年末感。
忙しい忙しいとぼやきつつ、散歩に出掛けちゃう自分の矛盾が少し笑える。