世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

薔薇日和

2021年05月15日 23時49分11秒 | Weblog
11時半に起床。熟睡できた。
カップラーメンを食べてまったり。
今日も与野公園へ薔薇を見に行った。














「薫乃」



もっちりとした密度の高い花から華やかな香りがした。


「グラハムトーマス」



見てると元気になりそうなほどの明るい黄色。


「アンネの思い出」

アンネ・フランクのメモリアルローズ。
色彩の豊かさが思春期の女の子の心を表しているようだ。


「ジャルダンドゥフランス」



サーモンピンクの花が心を躍らせる。ずっと見ていたい。


「モナリザ」



モナリザの控えめな笑みを髣髴とさせる淡い色合いが素敵。


「夢香」



青みがかった華やかなピンクが印象的。
グラデーションが美しい。


「レオナルドダビンチ」





不思議な様子に見入ってしまう。
「ねぇー、変わっているわよね」と見知らぬおばあちゃんに話しかけられた。



「ディープボルドー」



情熱的な色合い。
母が好きそうな薔薇。


「ヒストリー」



淡いピンクがとても愛らしい。



「マダム・ヴィオレ」



優しく上品な雰囲気の薔薇。



「サハラ'98」



情熱的な色合い。



「岳の夢(がくのゆめ)」



まだ咲き始め。
名付け親は脚本家 倉本聰氏で、ドラマ「風のガーデン」ヒロインの弟・岳(がく)の名を冠しているのだそうだ。




吉熊は黄色の薔薇が好きらしい。





今日も綺麗な薔薇をたくさん見ることができた。大満足。





お腹が空いたので森の切り株に腰かけて、駅のコンビニで買っておいたお菓子を食べる。
アップルパイ。
これ、弘前でも食べたな。



フラフラしていたら、先週、写真を撮ってくれたおじいちゃんと再会。
自分のカメラで撮影した私の写真を現像して渡してくれた。
ありがとうございます。
今日もたくさん撮ってくれた。


夕食はいつもの定食屋さんでハンバーグ定食。


箸を入れると肉汁がぶわぁぁっと出る。とても美味。


帰りに今日も国際宇宙ステーションを見た。
19:42、南から東へ。
家族のグループLINEでのやり取りで、昨日見られなかった母も見ることができたと知り、安心。



風呂に入り、母とLINEで通話をして、今に至る。

瞼を閉じると、今日見た薔薇が微笑んでいるのが見える。
幸せ。


不朽の名作

2021年05月14日 23時51分11秒 | Weblog
今日も忙しかった。

東にポットの電気コードが壊れた部署があれば
ネットでコードを手配してやり

西に制服が入らないスタッフあれば
可及的速やかに手配をし

南に印鑑の納品あれば
経理で清算したのち部署ごとに送り

北に退職する人があれば
つまらないからやめるのかなと思い

一日が終わった。


夕食は餃子。




3倍ものにんにくが入ったタイプの餃子もあって、今日はそれを食べようかなと考えていたのだが、なんだか怖気づいてやめた。
でも普通の餃子もじゅうぶんに美味しい。
餃子を食べているときが一番幸せ。


一旦帰宅して、買い物をしにスーパーへ。
その後、時間を確認して今日のメインイベントの会場へ。
イベントというのは、国際宇宙ステーションを見ること。
会場は、外飲みの人、見回りの警察官でカオスな広場だ。

20時29分、南西の空を凝視。

地球から400キロ離れたサッカーコートと同じ大きさの国際宇宙ステーション。
小さくとも強い光で夜空を横切っていき、その神々しさに今回も思わず手を振ってしまった。



宇宙に興味がない妹も甥っ子と一緒に見たもよう。
その動画が家族のグループLINEにUPされた。
4歳の甥っ子は国際宇宙ステーションを見て
「鉄道?鉄道なの?」
と妹に尋ねていた。
甥っ子は何を見ても電車に見えてしまうようだ。

妹の肉声も入っている。
「なんかよくわからないけど、すごいねー」
とのこと。

急いで風呂に入り、テレビをつけた。
飲み仲間のグループLINEで、金曜ロードショーの「タイタニック」の話題で盛り上がっていたので私も見た。
学生時代に映画館で観てからもう何度も見返している。

号泣しつつも、今回の鑑賞では、終盤の主人公たちの背後や頭上にある星空ばかりを見てしまう。
あまりにも美しいのと、やはり、はやぶさ帰還で宇宙好きになったのも要因なのだろう。


あと、一昨年の台風の際、避難勧告が出るか出ないかのときに、「私はこの買ったばかりのマンションと共に沈む。タイタニックのスミス船長のように」と静かに覚悟したこととか思い出した。


余韻が強く残っている。
嗚呼、改めて不朽の名作なのだと実感した。

映画『タイタニック 3D』予告編





たけのこ梅雨

2021年05月13日 23時50分42秒 | Weblog
昨日は心療内科デー。連休明けなので長時間の待ち時間を覚悟して読みかけの小説を持参したのだが拍子抜け。
駅そばで腹ごしらえをして一度帰宅し、心療内科に向かった。


さて、診察。
いつも通り、この2週間を報告。

GWは実家に帰って家族でバーベキューをしたりしてリフレッシュできたこと、仕事のプレッシャーで動悸が激しくなりソラナックスを幾度か飲んだこと、入眠導入剤が足りなくて15年前の金ハルを部屋の片隅にて発見して飲んでいたことなどを報告。

仕事は株主総会が終わるまでたぶんこの調子なので、ソラナックスを多めに出してもらうことになった。マイスリーも微増。仕事量は、きっと上司に相談すれば多少は調整してくれるのだろうが、迷惑をかけてしまうので躊躇ってしまう。もう少し自分でなんとかしようと思う。

終盤、クマ医師が「緊急事態宣言」による休業要請の線引きについての疑問を語っていた。百貨店で、お客さんが多い下のフロア(食品)を開店し、閑散としている上の方のフロアを閉めるのはおかしいし、エビデンスが伴ってない、など。激おこぷんぷん丸な様子で述べていた。彼がここまで熱く語るだなんて珍しい。大きく頷きながら拝聴した。

また、「こんな状況にみんなイライラしている。それに伴い、人に当たり散らす人が多いということを念頭に置くと楽になりますよ」というアドバイスを受けた。「自分の価値観を持つことは大切だが、それを他人に押し付けて心無い言葉で傷つけるのは間違っている」とクマ医師、再び激おこ。


処方変更なし
防風通散聖、マイスリー、ソラナックス、パリエット、当帰芍薬散
※ソラナックス、マイスリーは微増

再来週は皆既月食があるので水曜日には来られないことを告げた。
約3年ぶりの皆既月食。「楽しみですね」とクマ医師とヲタヲタしく笑い合う。


心療内科を出て、駅前の喫煙所で一服。ガールズバーのお姉ちゃんたちのキャッキャッしている甘美な声を背中で聞きながら。
帰宅後、母と小一時間、LINEで通話をした。母の日のプレゼントが届いたそうだ。今年もお小遣いにした。汎用性が高いのでお金が一番嬉しいらしい。微々たる金額だが喜んでもらえてよかった。


5/13
寝不足ではないが、天気が悪いのですっきりしない目覚め。天気予報では雨だったが、出勤時はなんとか雨に当たらなかったのでラッキーだと思う。
今日も一日忙しかった。
上司に幾つか報連相することがあるのでメールにしたためた。


夕食は安定のサイゼリヤ。
ミートソースのパスタとサラダにした。


具と麺のバランスが秀逸。
味も量も。


シーザーサラダ。
野菜不足解消を目的として。鶏肉でたんぱく質も摂取できる。なぜかパンも入っていたので炭水化物も摂取できる。


いずれの料理にもオリーブオイルをバシャバシャとかけちゃう。風味が豊かになる。


吉熊はミラノ風ドリアを食べたかったっぽかったのだが、私は今日はパスタが食べたかった。
いつもメニューは二人で相談しながら決めているんである。一応。


退社時に見た紫陽花の赤ちゃん。梅雨を待ちわびている様子が可愛い。


雨粒を纏う薔薇。雫がピンク色に染まりそう。


出勤時に見た露草。濃紺の花弁と雄蕊の黄色のコントラストが美しく、じっと見てしまう。遅刻しそうになった。


この時期の長雨を「たけのこ梅雨」と呼ぶらしい。
そろそろガチな梅雨入りも間近なのだろう。
ということは、やはり株主総会が近いということ。
他の業務とのバランスを考えて、スライド作成を行いたい。

もしもドキドキしちゃったら、ソラナックスに助けてもらおう。そうしよう。


嬉しいことがビッグバン

2021年05月11日 23時39分04秒 | Weblog
昨日、ぶっ潰したものもらいは、朝、完治していた。
ブラックジャックになった甲斐がある。

仕事はまずまず。
去年の株主総会後にまとめておいた改善すべき点にざっと目を通した。
案外多くのことを忘れている。まとめておいてよかった。
また他部署への要請メールを出したり、お礼メールをしたためていたりしたら夕方になっていた。


退社後、今日は嬉しいことがあったので、どうしても居酒屋で飲みたかった。
我慢できなくて、お酒を提供しているお店まで行って、ようやく久しぶりに店内で飲めた。
店内はほぼ満席。1席だけ空いていて、そこに座れた。ラッキー。


「かんぱーい!」(心の中で)

炒飯とレモンサワー。
ぶっは!超うめぇ!!

10分後、レモンサワー杯目とおつまみ。

やっべ!やっぱ、うめぇわ!!鼻から煙出しそう!

・・・あ、吉熊がなんか言ってる。
「亮ちゃん、明日も仕事でしょ?飲みすぎはだめだよ」
ですって。
君は私の保護者だな。


嗚呼、久々の外酒。
解放感があっていいな。
ここまで来てよかった。
アルコールを注いだことにより、「嬉しいこと」がビッグバンを起こしたぐらいに拡大した。

ちなみに全席喫煙可なのも嬉しい。今時珍しい。
これだけ飲み食いして1000円というコスパの良さ、そして接客も元気いっぱいで丁寧で親切でいうことなし。
店主に「今度はお友達と来てください」と帰り際に言われた。
お友達…うちにいるクマのぬいぐるみたちかしら…。

帰宅後、本を片手に風呂へ。
ほろ酔いで本を読みながら湯に浸かる・・・まさしく天国。
林真理子先生の新刊、とても面白い。一昨年に起きた元農水事務次官による長男刺殺事件がモチーフになっているらしい。


酔っ払っていてもマニキュアは塗りなおす。

運気は指先から。
青みのあるピンク色が素敵なレブロンの215番は私のお気に入りの色。
たまにこの色だけ店頭から消えているときがある。人気のある色なのだろうか。

明日も良い日でありますように。



ものもらいができた日に

2021年05月10日 23時34分59秒 | Weblog
月初の月曜日は社長の朝礼スピーチがある。
今朝のお言葉は、とても心に響いた。
ボイスレコーダーで録音したかったぐらいだ。

コロナ禍を生きていくには(コロナ禍で会社をマネジメントしていくためには)、多様性を認めること、いわゆるダイバーシティーを意識することが大切になってくる。
去年の今頃は「正しく怖がる」という「正しく」の意味の幅が狭かったが、今は各個人が置かれた状況(自治体、職種)による価値観の多様性により、「正しく」の幅が広まった。その相互理解が大切だ。


ぼんやりと「思ってはいた」けれど、「考えて」はいなかったことだったので、なるほどなと思った。
一冊の本を読み終えた後のようにお腹にずっしりとたまり、心に染みた。

改めて私はどのような状況でも自分の価値観に素直に従って生きたい。そう思った。
大切にしたいものはいつくしむことを惜しみたくはないし、会いたい人には会いに行くし、見たいものは見る。食べたいものは食べに行く。それは私にとって必要なことだからだ。そもそも不要不急って失礼な言葉であると認識している。
他人の価値観を否定しないかわりに、私の価値観に伴う行動の制限をしてもらいたくない。



そんな朝礼を終え、朝からとても忙しかった。
株主総会の仕事は上司からGOサインが出た。
忙しすぎてパニックになりそうだったので、気持ちを落ち着けるべく、ソラナックスを飲んだ。
不思議と眠くはならなかった。却って脳内が冴え冴えとし、仕事が捗った。
午後も忙しかったので動悸を抑えるべく、ソラナックスをマシマシ。
多少の眠気を覚えたが、なんとかこなした。
そんなこんなで定時を迎えた。


右目下にものもらいができた。
私同様、ものもらいができやすい上司に見てもらい、「病院に行った方がいいでしょうかね?」と相談。(上司はパパかYO!)
「そのぐらいの大きさだったら、自分で擦って取っちゃえば治るよ。大丈夫」とお墨付きをいただき、安心した。



夜、家族LINEで両親が大戸屋で食事をしている画像をUPしていた。

母が食べている「味噌漬け四元豚の炭火焼き」(期間限定)が美味しそうである。
だから真似したった。


定食にした。


これ、以前も食べたけど、マジで美味い。


お腹一杯。
駅前で一服して帰宅。

明日もまた忙しい。
気を引き締めて頑張ろう。

その前に、自力でものもらいを取ってみようか。
ブラックジャックばりに。


ロココの精神

2021年05月09日 23時53分32秒 | Weblog
9時に起床。よく寝た。
インスタントのカップ焼きそばを食べた後、この前、親戚からいただいたいちごを食べた。
「足が早いのですぐに食べるように」と言われていた。
俊足ないちご。ダッシュしているいちご。
練乳をたっぷり掛けて、美味しくいただいた。ご馳走様。


布団を干したり、昨日買った小説を読み進めたり、壊れかけのスマホをどうするかを考えていた。
あと、旅行に出かけている妹家族の画像を見て、家族LINEが大盛り上がり。甥っ子、かわゆい。

ゴミを出しに、マンションの集積所に行く際、エレベーター内は静かな音と冷気に満ちていた。
エアコンである。
嗚呼、夏が来るのだと、その音を聞き、肌で冷気を感じながら下って行った。


その後、与野へ薔薇を見に行った。

駅を降りた途端、たくさんの薔薇が出迎えてくれた。


少し歩いて与野公園へ。
おお~!見事な咲きっぷり。




お腹が空いたので駅前で買ったパンを森のエリアで食べた。切り株に腰を掛けて。



お気に入りの薔薇。
★ピエール ドゥ ロンサール



中央から花びらの縁まで広がるグラデーションが美しい。


★ロココ





その名の通り、優雅で気品のある薔薇。かわいい。


★マリーアントワネット



可憐なピンクを見ていると吸い込まれていきそうだ。


★結愛(ゆあ)



コロコロしてて毬みたい。


★ブルームーン



何ともいえない神秘的な色合い。好き。


★ボレロ

この薔薇を見るといつもふぐ刺しを思い浮べてしまう。或いは、湯葉。
鼻孔を近づけると、芳醇な香りがした。


その他の薔薇も本当に綺麗。











吉熊、大興奮。「ビックマ!」と大はしゃぎ。








吉熊片手に撮影をしていたら、知らないおじいさんに声を掛けられた。
「ぜひ」というので、何枚か写真を撮ってもらった。
立派なカメラをお持ちだったので、それについて問うと、長年カメラ撮影をご趣味とされているとのこと。
そのせいか、素敵に撮ってくださった。
この前かけた縮毛矯正の髪が風で靡くショットとか冥途の土産にしたいぐらいである。
嬉しい。ありがとうございます。握手を求められたので、快く手を差し出した。


綺麗なものを見ると心が潤うのを感じる。
「できれば私は、ロココ時代のおフランスに生まれたかった」とは「下妻物語」の桃子の台詞だが、できれば私は今後、綺麗なものだけに触れていたいと願う。


「それがどんなに非常識な生き方だとしても幸せならいいじゃん!気持ちよければOKじゃん。ロココの精神は私にそう教えてくれました。だけど・・私・・マジで心根が腐っています」という2番目に好きな台詞を反芻せずにはいられない。最近。

期待に応えようとして自分自身が破滅するより、どんな生き方であろうとも、自分が「これだ!」と思った道を歩んで結果的に自分自身が幸せだったら、いい。




帰宅前に、マツキヨで買い物。
割引券を提示したので400円弱、安く買えた。ラッキー。

マンションを購入してからというもの、大理石の床を磨くのが趣味と化している。
暇さえあればクイックルワイパーで拭いている。
なのでシートの消耗が激しい。
雑巾で磨くのもいいけれど、シートだと落ちた髪の毛を絡め取ってくれるので、ついシートを使ってしまう。

風呂から出て、母とLINEで通話。
今回の買い物で初めてクレンザーというものを購入した。
この前、母が私のマンションに来た際に「シンクの汚れはクレンザーで落ちますよ」と助言してくれたからだ。
母の言うことは絶対なので、実践してみたところ、実によく落ちた。
その件を話したら、母は誇らしげ。かわいいなと思う。
私は料理を一切しないので、きっと灰皿を洗う際の汚れではないかとのこと。
なるほど。
また、小室圭さんのお母さんの話になり、「あれぐらいメンタルが強いといいよね」という話に漂着。
まあな。とりまサングラスでも掛けてみるべきか。

来週も忙しくなる予感しかない。
株主総会で使うパワポにも慣れておかないとなと思う。
強くなければ、生き残れない。
一週間をうまくサバイブできますように。
祈りながら、寝る。


幸福な土曜日

2021年05月08日 23時16分09秒 | Weblog
9時半に起床。
カップラーメンを貪り、洗濯、掃除に加え、月初のルーティン(エアコンのフィルター掃除、布団カバーの洗濯、ガチの風呂掃除)を行う。

そして昨日買った星ナビ6月号を捲る。
5/26の皆既月食、楽しみ。

この前、冷凍食品を購入したのだが、咀嚼中に口内で異変を感じて吐き出してみたところ、ビニールの破片が入っていた。
パッケージとそのビニールの破片を販売元に送った。
そしたら冷凍食品の詰め合わせセットが送られてきて、却って恐縮。担当者にお礼のメールをしたためた。


昨日のカフェが気になり、ランチをしてきた。
闇夜の中に浮かぶ幽玄な薔薇もいいが、日差しの下で清らかに咲く様子もいとおかし。


パスタとキッシュとサラダとデザート。

どの料理も手が込んでいるのが窺える。美味しかった。

薔薇の花に包まれた外観も素敵だが、店内もかわいいで埋め尽くされてて乙女心をくすぐられる。










接客も気さくでよかった。また行こう。

出る際にパチリ。



夕方、宇宙劇場へ。
KAGAYAさんの「アースシンフォニー」を観た。
水、大気、宇宙、気象、四季の移ろいがプラネタリウムいっぱいに広がってて圧巻。
閉塞感溢れる世の中に晒されて縮こまった心が、本作品を観て、少し伸びたような気がする。心が深呼吸できた。


全天周映像『アースシンフォニー』予告編

4年ぶりに観た。あの時以上に感動した。

入口手前の壁面にはKAGAYAさんの12星座の絵が描かれている。
KAGAYAさんの描く水瓶座。
いつ見ても美少年だなと思う。


「アースシンフォニー」の前に星空解説(生解説ではない)があった。
春の星座の紹介。
【メモ】
北斗七星、アークトゥルス、スピカを結ぶ大きなカーブを「春の大曲線」。
うしかい座のアークトゥルス、おとめ座のスピカ、しし座のデネボラを結んでできる大きな三角形を「春の大三角」。




ファーストキッチンで食事。
ここのフライドポテト(焦がし醤油バター味)が大好物。



その後、念願の「小説8050」をゲット。店頭で残り1冊だったので運命を感じた。即買い。


マジで売れているらしい。
GW中、Amazon経済・社会小説ランキング1位を独走! 林真理子著『小説8050』が異例の緊急重版!

帰宅後、読み始めたら止まらなくなった。
林真理子先生の文章はずっと触れてきたので読みやすい。
以前、先生が出された「下流の宴」のような触感。


すると母からLINEの着信アリ。
今日一日の出来事を報連相した。
元気そうで何より。
もらってきた蕗で「きゃらぶき」を作ったが、昨日は深夜までかかって大変だったそうだ。食べたいな。



綺麗なもの、可愛いもの、美味しいもの、面白いものに触れられて、幸福な土曜日だった。

さて、明日も休み。
のんびり過ごそう。


ほしい本

2021年05月07日 23時49分55秒 | Weblog
仕事帰りに本屋さんへ。

林真理子先生の「小説8050」、売り切れていた!
この前、NHKに出演されていたからかな。
残念。

新刊コーナーに平積みされているエッセイ「Go To マリコ」をふと手に取ってページを捲ってみた。
やべぇ、これ超痛快なんだけど!!
肥満な人がコロナに感染すると重症化するらしい。
じつに怖い…映画「ポセイドンアドベンチャー」の肥満な女性が亡くなったシーンを観てから薄々そんなリスクは感じていたけれども…ってところとか真理子先生っぽい。
欲しいな。読みたいな。

・・・でもでも。
今日は違う本を買うミッションがあるじゃまいか、自分。

星ナビ6月号。


今日はこの本を買う楽しみがあったから仕事を頑張れた。
お目当ては、上坂監督の、もうひとつの「はやぶさ」ミッション。
自宅にてサントラを聴きながら熟読。

監督の独白文に涙(上坂監督の文章は読みやすくて好き)。
なかでも去年12月6日・・・はやぶさ2のカプセル帰還の日の夕方、豊洲で行われた「劇場版HAYABUSA2~REBORN 舞台挨拶」についてを読んで涙腺崩壊。
あの日、私はパブリックビューイングが行われた相模原から一旦家に戻り、急いで豊洲に向かった。
上坂監督やはやぶさがきっかけで仲良くなった友達とカプセル帰還の興奮を分かち合うべく。
監督も同じ気持ち…自分が手がけた作品で今まで多くの人と出会えた喜びを改めて感じていたらしい。

2010年の夏、私は監督の作品を見てはやぶさに興味を持った。
あの日以来の体験したこと、見聞きした美しいモノ、人との繋がりはすべて私の財産である。
改めて…上坂監督、はやぶさに感謝!


まだまだほしい本がある。
来月早々には嶽本野ばら先生の新作も出るんである。




「お城に住むからお姫さまなのではなく、お姫さまが住んでいるからお城なのです。」・・・おお。なんという野ばら節なのだろう。
早く読みたい。読んで友達と感想を述べ合いたい。


とりあえず、星ナビだけを購入して本屋さんを出た。

読みかけの本、「はやぶさ2の宇宙大航海記」(はやぶさ2プロマネ・津田雄一先生著)もあるし。

ほしい本があると生きる気力が湧き出てくるのを感じる。
「もうこんな閉塞感溢れる世の中なんて」と希望を失いかけてしまいそうだが、読みたい本が前にあるとなんとか頑張れる。
読んでいる最中も世の中のギシギシする音が遮断される。


夕ご飯はくら寿司。
好きなものを好きなだけ選べて食べられるっていうシステムって改めて考えると超合理的だよな。




ブロッコリーのサラダ同様、茶碗蒸しはマスト。




帰り道、素敵なカフェーの前を通った。わざと。

薔薇に覆われたお店。

闇夜に芳醇な香りを放っていた。




うっとり。



帰宅後、宅配ボックスにこの前ポチッたトリートメントが届いていた。
うるうるしたい日のトリートメント。
名前はふざけているが、これを使うとマジで髪がうるうるする。
髪が長いし多いのでいつも業務用を購入している。


どすこい感がすごい。

これで7ヶ月ぐらいは持つ。コスパがいい。

今週、といっても出勤日は2日だけだったが、疲れた。
支払いの締め、そして衣替え業務で奔走。
その他、店舗からの問い合わせに対応したりしていたら、定時になっていた。
ジェットコースター状態である。
上司に株主総会の件で相談もできたし、まずまずかな。お疲れ、自分。

週末はのんびりと過ごそう。



ぽっすー

2021年05月06日 22時37分35秒 | Weblog
5日間の休みが明け、今日からまた日常を生きる。
風薫る5月っていうけれど、今朝は湿度が高く、ただでさえ気が重い連休明けの朝が一層苦痛なものになった。
といってもちゃんと9時に出勤するわけだが、「連休中の今時分はちょうど起きた頃で、ママが作ってくれた朝ご飯を食べていたっけな」と、つい連休中の貴族モードを懐かしんでしまう。楽しかったな、連休。実家は落ち着く。


仕事は超絶忙しくて、目が回りそうだった。
月初と衣替え第二波、そしてその他諸々のこと。
そろそろ株主総会の準備もしないといけないのに。資料の納期などを明日、上司に相談しよう。



そうそう、出勤時にぽすくまをまじまじと見たらやっぱり愛くるしくて、今日はずっとぽすくまのことが脳の一部を占めていた。
…だからだろうか。
仕事中、電話に出る際に「総務室の○○でっすー」と言ってしまった。
周囲の誰も突っ込んでくれなくて逆に恥ずかしかったぽっすー。



そんな自分に気合を入れるべく、マスカラを購入(この前、マツキヨで買い忘れた)。
デジャヴのロングタイプのマスカラは2度目の購入。
まつ毛、フサフサになる。秀逸。




退社後、経理マンと駅まで帰った。
奥さんが美人だと遠回しにのろけられてニヤニヤしてしまった。
ご馳走さま。



その後、一人で夕食。
スタミナを付けるべく餃子。





注文を取ってくれた店員さんが外国人で日本語がたどたどしい様子だった。
「餃子2人前お願いします」
と言う際に、念のため、指を2本立てて注文した。
でも1人前しか来ない…。
その旨を先ほどの店員さんに述べたらもう1人前がすぐにちゃんと来たけど。
私の渾身のピースサイン、無駄だったのかな!?
こういうシーンに出くわすことが多いが、腹は立てまいといつも思う。
もし、自分が外国で働くことになったらきっと日本で働く外国人の彼らの方が仕事ができると思うからだ。
それに、海外で働くという、私には思いもつかないことををしている時点で、すでに彼らを尊敬しているというのもある。
ピースサインなんてなんてことないし、それが無駄になってしまおうとも、どうでもいいことである。

明日も忙しくなる予定だぽっすー。
もう寝るぽっすー。


実家4日目

2021年05月05日 20時06分12秒 | Weblog
5/5

庭のアイリスが水滴を纏ってて美しい。




あやめの花もしっとり。


オダマキの花。

中学時代の担任・ツネヲが家庭訪問の時に庭も散策し、我が家のオダマキを「一番好きな花なんです」と言っていた。
以来、この花を見るとツネヲを思い出す。元気かな。



我が家のマスコット・ハッピーちゃん。
家族の守り神。




昨日ディズニーランドに行った弟が、午前中、お土産を届けに来てくれた。
ありがとう。
かわいい容器。


昼食は母の冷やし中華。

3日前に来たときも冷やし中華だった。
もうすでに懐かしい。
あっという間の連休だったな。


昼過ぎの電車で帰る。
名残美味しいが仕方がない。

駅のホームで、じぃじ、ばぁばに手を振る甥っ子。
またね!



連休はまったりとできて、リフレッシュできた。
さて、明日からまた日常。
仕事、頑張らないと!!


実家3日目

2021年05月04日 19時43分44秒 | Weblog
5/4
母が用意してくれた朝食をモグモグ。


壬生のわんぱく公園へ。


正面門の木。
物々しい様子に甥っ子が怯える。


出た!心療内科の待合室のモニター映像的雰囲気。新緑が眩しい。


久々のわんぱく公園。



ほっともっとののり弁を食べた。
お外で食べると美味しさ倍増。




見事なやぐるま草畑。









青色も素敵だけどピンクも好き。







ここは極楽か?というほど整備された庭。











この青いツンツンした花がインパクトがあって面白い。







妹と甥っ子はここへ。

甥っ子はプラレール大好きっ子だから、なかなか出てこない。
私と両親は外で待ち惚け。



開業した弟のお店へ。


シックで素敵なお店だった。



母がハンバーグを焼いてくれた。超絶美味!





スーパーへ煙草を買いに行く私に付きまとう甥っ子。
父も一緒だったのだが、甥っ子はお菓子売り場から離れない。
普段は穏やかな父が半ギレになって「これでいいんですか?」「いいですね?じゃ帰りましょう…ほらっ!」と敬語になっていて面白かった。
4歳になった、甥っ子。なかなか手ごわい。


夜、私以外の人々は親戚の家に行った。
風呂に入っているときに玄関をがちゃがちゃ開けようとする音が聞こえた(気がする)。
実際は誰もいなかったのだが。
その話を帰ってきた母と妹にしていると、甥っ子が「その話、もうやめよう」と怖がっていてウケる。
また「玄関のドア、自動ドアなんじゃないの?」と神妙な顔で言ってくるのも可愛いかった。



実家2日目

2021年05月03日 19時29分56秒 | Weblog
5/3
孫のため、さくらんぼの枝を取ろうとする両親。


クリスマスローズの花びらを石臼に浮かべる。
母はこのような創作が得意。


弟が生まれたときに、両親が奮発して買った端午の節句。


作家もの。両親の気合の入れっぷりを感じる。





雲は多いが、概ね晴れ。
風が強い。



今日も弟家族がやってくる。
バーベキューをするそうで、朝から父は炭火の準備をしてくれた。


14時、開始。




焼きそば投入。



夕食は母がカレーを作ってくれた。




この日は太陽の日差しを浴びて疲れてしまったせいか、夕方から18時半まで寝てしまった。


実家1日目

2021年05月02日 19時06分58秒 | Weblog
5/2
実家に帰省。
妹と甥っ子と一緒に。
甥っ子は電車が大好き。

流れていく車窓に興味津々。


雀宮駅に到着。
この鉄塔を見ると「帰ってきたな」と思う。


父が車で迎えに来てくれた。


庭のさくらんぼが最盛期。
甘酸っぱくて美味!







母が冷やし中華を作ってくれた。
ふわふわの錦糸卵は昔から変わらぬ味。


先般の甥っ子のお誕生会で妹夫のお母さんからいただいた「小山流バウムクーヘン~思い出の大きな木~」を家族と共にモグモグ。
上品な甘さがクセになる。



母の部屋のBlu-rayで「HAYABUSA COMPLETE VERSION」を鑑賞。
画像も音も超綺麗。




ドキュメンタリー「はやぶさ最後の光 - 上坂浩光オーストラリア帰還ドキュメント」(14分)を久々に見た。
母が「この人が上坂監督なんだ」と興味津々に見入っていた。
常々、私が説明しているので…。



甥っ子と遊ぶ。
彼のおもちゃの洗濯機。
水を入れて遊べる(回転する)。
吉熊の服ぐらいならば洗濯できるかも。


庭を散策。


出た!心療内科の待合室のモニターに流れているっぽい景色。



夕食はお鍋。
母と妹が作った餃子も投入。



餃子の皮にチーズを包んで揚げたもの。




弟家族もやって来て賑やかな夕ご飯。
獺祭ってば、どうしてこんなに美味しいのだろうか。





甥っ子の一挙手一投足にみんなで大笑いした。
正月に来たときよりもだいぶお喋りが達者だと。
この屁理屈っぷりは妹・芋子のDNAを受け継いだからだと全員で納得。
血は争えない。



雷が鳴る前に

2021年05月01日 23時43分21秒 | Weblog
4/30
明日からGW。
会社帰りに妹宅へお邪魔して母の手料理を食べた。
母の鶏の唐揚げは国宝級。ちょっぴりガーリックテイスト。
ポテトサラダも長年親しんだ味なので安心感を得た。
母は料理が上手い。





それとは別に甥っ子が私におもちゃでお弁当を作ってくれた。感激!!ありがとう。




甥っ子は、都電最中を包丁を使って半分にしてみんなに分けていた。
4歳児、すげぇ。
私なんて包丁を使えないのに。



母が妹夫のぬいぐるみの服(彼の実母が編んだ)に、「W」の刺繍を施していた。
ぬいぐるみの名前のイニシャルが「W」なのだ。




9時過ぎに妹が用事から帰ってきたので、私も帰る。
帰宅後バタンQした。一週間の疲れがどっと出たっぽい。




5/1
今日からGW!
地震で起こされた、10時半。

カップラーメンを食べ、さらに一昨日義理の妹かわもらった船橋屋のくず餅をモリモリ。


ぷるぷるもちもちしてて美味しい。



半分だけって思っていたのに完食してしまった。あまりにも美味しいので。



スマホがプチ不調なのでauショップに行く。女性の店員さんが神対応してくださった。でも店頭で処置をすると2200円かかるという。
「ではサポートセンターに問い合わせて自力でなんとかしてみます」と一度帰宅してサポートセンターに電話で問い合わせたのだが、あまり的を得た回答を得られないので再度ショップを訪れた。さっき来た時よりも混雑していた。営業時間内にもかかわらず、「予約しないと無理です」と断られてしょんぼり。

外を出た瞬間に雨が降ってきて、さらにしょんぼり。
雷も鳴っている。やばい。お臍を取られてしまう!

急いでマツキヨの割引クーポンを使い、月初恒例のまとめ買いをする。

レシートを見てどのぐらい割引になっているのかを確認するのが好き。
酒粕パックは正月に使い始めて、すごく良かったのでヘビロテ。けっこうな頻度で使用しているのに4ヶ月もつ。コスパ最強。

嶽本野ばら先生が婦人画報に寄稿されているというので書店に寄って立ち読みをした。


おお~。野ばら節のシャワーを浴びて、さっきまでしょんぼりしていたのが嘘のように晴れる。

実話BUNKAタブーは書店に置いていなかった。


トランプ前大統領についてだってお!これはどうしても読みたい。


雨の中、帰宅。
スマホのサポートセンターとLINEでやり取りをしながらコンビニのカレーうどんを食べた。
時々無性に食べたくなる、コンビニのカレーうどん。



風呂上がりにマニキュアを塗りなおした。

レブロンは発色がいいなと改めて思う。

いまだスマホの不調は改善せず。
まあLINEが使えるのでいいかな。

中学時代のグループLINEで某くんがコンビニの冷やし中華の画像をUPしていた。
美味しそうだったので
「すいません。私も食べたくなったのでウーバーイーツで冷やし中華、届けてください」とLINE通話で電凸。
「ええ~。君ん家、遠いじゃん。配達圏外です」と笑っていた。
彼は今回、帰省をしないそう。
私は明日から帰るので「実家に帰らせていただきます」と宣言。
そしたら「あれ?なんだか俺、嫁さんに逃げられる旦那さんみたいじゃん。ウーバーイーツにされるし、嫁さんに逃げられる旦那さんにもされるし、俺って…」とモゾモゾ言っていてワロタ。

会話中も、雷が鳴っていて、思わず「雷が鳴る前に」が聴きたくなる。

だいぶ以前、まだガラケー時代、某くんが槇原敬之の「遠く遠く」の着メロを誕生日に送ってくれたことがある。
だから私のなかで槇原敬之→某くん、という思考が息づいている。
槇原敬之の作品のなかでも特に、なぜか「雷が鳴る前に」は彼を思い出す。
彼がこの歌を知っているかは不明だが。

お互い、物理的に気軽には行けない土地に住んでいる。
雷の音を聞くと「某くんのところでも鳴っているかな」と思う行為から派生するのだろう。

「お互い、次に会えるまで元気でいようね」と言って電話を切った。


槇原敬之 雷が鳴る前に 歌詞付 noriyuki makihara,with Lyrics