世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

魔除け

2021年05月18日 23時40分00秒 | Weblog
午後、他部署に仕事で行った。
そして他部署の後輩女子Kちゃんに誕生日プレゼントをそっと渡した。
忙しそうだったのささっと。
彼女は人懐っこいのだが照れ屋なので、私の手をバシバシ叩いて笑っていた。
かわいいぜ、33歳。おめでとう。


今週の会社の花。
上品なアレンジに心が洗われる。



今日は株主総会の仕事を進める予定だったのだが、USBメモリがまさかのアレで、思ったよりも進まなかった。
午前中、せっかくルーティンをさくさくと終わらせたのに。
明日、挽回だ!


夕食は王将の焼きそば。今日の餃子はデザート代わり。


野菜も肉も摂取できるのでありがたい。ソースが具材に絡まっていてとても美味しかった。


帰宅して、風呂に入ろうかと支度をしていたところ、つけっぱなしのテレビから何やら魅惑的な言葉が。
ちょうど細川たかしが熱唱している。
その歌詞の中の単語「熊祭り」に私の耳は素早く反応した。
まるで「カクテルパーティー効果」である。

(人は、カクテルパーティーのように大勢の人間がバラバラに話をしている中でも、自分に関連性の高いキーワードが発せられると無意識にその音声情報を聞き取る傾向にあるらしい)


熊祭り・・・だと?

「2020イヨマンテの夜」という歌らしい。

熱唱にも聴き惚れたが、もうね、私の頭の中、絶賛熊祭りになっていた。

ググってみたら、とても深い・・・熊祭り。
ちょっと今日は深める気力がない。

とりあえず、去年、函館旅行で清水の舞台から飛び降りる勢いで購入したヒグマの爪を眺める。



購入してからいつも持ち歩いている。どんぐりブレスレットとともに。

半年間、いくつか困難があったけれど、都度、乗り越えられた。
きっとこのコが魔除けになってくれたからだと思う。
この爪はどんなヒグマの一部だったのだろうか。



国立科学博物館のヒグマさんの爪。


この木彫りのクマ・ぼっこちゃんも同じお店(こうぶんぼく)出身。
母が29年前にこうぶんぼくさんで購入し、弟に買ってきたものを数年前に私がもらった。

作家物で、なかなかいい値段だったらしい。ぼっこちゃん。


母とLINE通話をし、その後、大学時代のお友達に手紙を書いた。
先月、菖蒲の花のとても上品な葉書で手紙をくれたので、その返事をしたためた。


そこで悲しい速報が。
俳優の田村正和さんが他界されたもよう。
とてもショックである。
「パパはニュースキャスター」「うちの子にかぎって・・・」を小学生の時に見ていて、「なんてかっこいいんだろう」って幼心に思っていた。


明日もあまり天気が良くないらしい。
気分が滅入るが仕方がない。
何か楽しみを見つけてやり過ごそうと思う。
きっとヒグマの爪が守ってくれるはず。