世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

「道」

2021年05月30日 23時49分18秒 | Weblog
11時に起床。今日もよく寝た。

午後、表参道にある新潟県のアンテナショップ・「ネスパス」で新潟グルメを堪能。
地下1階にある「食楽園」にて。二度目の来訪。
コスパが良くて美味しいお店なので気に入っている。接客も丁寧。

佐渡産黒豚のタレカツ丼 へぎそばのランチセットにした。




新潟のお友達が薦めてくれたへぎそば。
人生初。つるつるしててとても美味しい。
こちらのお店では「小千谷たかの」の生そばを使用しているらしい。


そして 佐渡産黒豚タレカツ丼。こちらもお肉が柔らかくて、味付けもしっかりしてて美味しかった。

ご飯も新潟産なのだろうか。筆舌しがたいほど、美味しいお米だった。

表参道ヒルズの喫煙所で一服。

そして表参道を散歩。

こんなに晴れているのに急に雨が降り出した。びっくり。
それにしても初夏の表参道って街路樹が一段と引き立っていて、とても爽やか。

ラフォーレ原宿にもお邪魔した。
嶽本野ばら先生の「エミリー」の舞台。
読者的にはとても聖地。



明治神宮へお参り。新緑が眩しかった。さっきまでの喧噪が遮断され、まるで異空間。


頭上に広がる心療内科の待合室のモニター的風景。



日本酒の樽。壮観。


いくつかの鳥居をくぐりにける。






参拝できた。




少し歩いて、代々木公園のあの場所へ…。

ドラマ「東京ラブストーリー」の最終回のロケ地。




上の歩道橋からも撮影。


3年前同時に振り返って別れた思い出がある代々木公園イベント広場で、昔と同じように同時に振り返り別れるリカと完治。
「カンチ!」と呼んで、笑顔いっぱいに手を振るって去っていくリカの後姿を黙って見送る完治。

ドラマの中で、このシーンの地面の模様が、二人の「すれ違って他方向に広がる人生」の「道」に見えたことを記憶している。
今日、改めて見て実際にその「道」を歩いてみて、なんだかこう、こみ上げてくるものがあった。
(実際歩くと表面がゴツゴツしているので歩きにくい)


中1の冬、私はあのドラマを見て上京を意識した。
今、改めてここに立ち、上京した意味を自身に問い直した。

上京し、マンションまで買ってしまった。
もう引き返せない。
ここ、東京で生きていくしかない。
だから、もう一度、気を引き締めて仕事に邁進しようと思った。

この私が選んだ足元から伸びるゴツゴツした歩きにくい「道」を、もうひたすら信じて歩いていくしかないのである。
リカのように振り向かず。


歩道橋を渡る。新緑の圧を感じる。



でも原宿駅に戻るのが面倒になり、逆方面に向かい、そのまま渋谷駅経由で帰宅。



そうそう、原宿でジバンシィのオードモワゼル フローラルのオードトワレを購入(免税店より40%ほど安かった)。
5年前に母からもらったのをチビチビ使っていたのだが、この度、破格で売られているのを見て買わずにはいられなかった。甘くて切ない香りがしてとても好き。



今週末もとてもリフレッシュできた。
来週も頑張ろう。