世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

感情を逸らす

2013年04月21日 22時49分10秒 | Weblog
建て直しをしている実家。
今日、母ヨーコたんから、取り壊されつつある実家の写真が送られてきた。
正直、添付ファイルを開く手が震えた。

開いて見てみると、然程ショックは無かった。
嗚呼、今までありがとう。
そう自然に言葉にしていた。

これは、実家を去った時、13年前のあの気持ちと同じだ。
ストレートに考えるとショックに耐えられないから、敢えて感情を逸らすというか。
あの感じ。


GWに帰省するときは更地になっているだろう。
その時、感情を上手く逸らせればいいが。

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suicaのペンギン

2013年04月21日 22時44分06秒 | Weblog
suicaのペンギンがかわいいのは、もうだいぶ前から気付いていたわけだが。

今日見たポスターは特別。


ペンギンがまたがっているのは鮭を咥えたクマ!!


カクテル効果よろしく、どんな小さなクマにも目が行く私。

どごがに 可愛いクマ いねがー!!(ナマハゲ状態)






NHK大河ドラマ特別展 八重の桜

2013年04月21日 22時14分01秒 | Weblog
両国の江戸東京博物館に行ってきた。
開催中の「NHK大河ドラマ特別展 八重の桜」を観た。
タダ券をもらったので、どれどれ…と。



新島八重


八重は、会津藩の砲術師範であった山本権八・ 佐久の子として生まれた。
慶応4年の戊辰戦争時には、鶴ヶ城に籠城し、自らも銃をとって男性と共に奮戦。
会津藩の敗戦後、八重は兄の山本覚馬を頼って京都に移り、半年後、京都最初の女学校「女紅場」の教師になる。
その傍らで英語や聖書も学び、明治8年、アメリカ帰りで 後に同志社の創立者となる新島襄と出会い、その翌年結婚。
レディファーストを貫き、気高く毅然と立ち振る舞う八重の生きざまを、襄は 「ハンサム」と評した。
日清、日露戦争が起こると八重は故郷の魂を胸に篤志看護婦として果敢に行動。
本展は、NHK大河ドラマ「八重の桜」と連動して、同時代の資料や新島八重ゆかりの品々を紹介。

ということだが、日本史で戊辰戦争のあたりって、ほとんどよく分からない私。
「大政奉還」「尊王攘夷」とか、大学入試以降、初めて目にしたレヴェル。
チケット代が浮いた分、と思い、案内機器をレンタルした。
草笛さんの語り。これが良かった。分かりやすかった。

京都で書かれた八重の手紙(誰に宛てたかは不明)。
流暢な英語の草書体。


その隣のケースにあった八重の作品。
婚約の頃のものらしい。
綺麗な布を切って花を紙に縫ったもの(?)。
下に誂えられた鏡で見ると、作品の裏面に「Nigima yae」と英語で書いてあった。
しかもいっぱい。
これ、分かる。分かるよ。
いくら夫婦別姓を推している私でも、好きな殿方の苗字の下に自分の名前を書いてムフっとしたこと、ある。
それかしら?もしそうだとしたら、八重、最高!話が分かるハンサムウーマンである。

新島襄と結婚した八重は、ハイカラな生活をしていたっぽい。
洋風の家でジンジャークッキーなんか焼いちゃう。
それを鍵付きの箱にしまっておくと甘党の襄がこっそり食べちゃう。
夫を「襄」と呼び捨て、レディーファーストを貫く八重。
襄も八重を対等な伴侶だと思っていたらしい。
いいよなー。理想のカッポ―だよなー。


そんな二人の書。
心和得天真




八重


この二人の書は普段は「同志社社史資料センター」と「福島県立博物館」にあり、今回初めて並べられたもの。
「やっと会えたね」
と書同士が言い合っているようだ。

他にも襄が亡くなった後、茶道に邁進したことや赤十字で活躍したことなど、様々な八重の功績が展示されていた。
凄いとしか言いようがない八重の人生。

鶴ヶ城に籠城した時の会津の人のチームワーク、城に居た600人の女性の陣頭指揮を執っていた照姫の話など、面白かった。

銃をペンに持ち変えた八重の水のようにしなやかな、そして力強い生き方は学ぶべき点が多い。
また、自分も半分男社会のような場所で働いているわけだが、八重のように毅然と立ち振る舞えたらなーなんて思った。




「I'm proud」

2013年04月20日 21時56分36秒 | Weblog
昼までがっつりと就寝。よく寝た。起きて、昨日購入しておいたパスタをチンして食し、ネットをいじる。
満腹後はコーヒー飲みながら、咥え煙草でYouTube三昧。
休日の楽しみ。一番好きなリラックスタイム。

昼下がりに化粧をして、図書館に行く。
途中、気が向くまま花々を撮影。
春はいい。花がそこら辺に咲いている。景色がモノクロだった冬が過ぎ去り、彩り豊かな季節が日常の隅々にまで広がっていることを実感。

コデマリ。
可愛い~。コロコロしている。


ツツジ


鮮やかな色も好きだが、こんなふうにぼんやりとした色のツツジも良い。



ハナミズキ
小学生の頃、校庭に記念樹としてハナミズキが植えられた時はそのネーミングに皆で爆笑した。
「鼻水木だって。ばっちー。エンピ!」
花水木なのに。
今では一青窈が歌い、結婚式ソングの定番化しているというのに。



人気のない公園。




さて、図書館。天気が悪いせいか若干混んでいた。
秘書検定一級の勉強。
「気を付けることを四つあげよ」という問題はなんとかなるのだが、「順を追って書け」という問題が苦手。スゴく苦手。
今日はそんな問題を集めて攻めることにした。

問題
秘書A子の上司(部長)のところへ予約客W氏が時間通りに来訪した。
上司は行きつけのレストランに、取引先の部長と昼食に出掛けたまままだ戻ってこない。
そこへ常務から、「部長に話したいことがあるので来てもらいたい」と連絡があった。
このことにA子はどのように対応すればいいか。
順を追って箇条書きで答えよ。

解答
1、W氏に、外出から戻るのが遅れているとわび、間もなく戻るのでと言って待ってもらう。
2、常務に外出が長引いていることと来客があることを言い、急ぐかどうか尋ねる。
①急ぐなら、上司に伝えると言う
②急がないなら、いつまでに行けばよいか尋ねておく
3、上司が行っているレストランに電話をして、上司がまだいたら電話口まで呼んでもらう。
4、上司に対して、来客が来訪したことと、2の①または②について伝える。

こんな問題を何問か解いて、パターンを飲み込むことに徹した。
明日は、それ以外の苦手であったり、あやふやになっているものを集めて攻めよう。

今日はこの後、NHK「SONGS」で華原朋美が特集されるとのこと。
自分にとってはちょっとした玉音放送である。楽しみ。

華原朋美 「I'm Proud」PV


朋ちゃんの「I'm proud」
最近この歌を歌う朋ちゃんを見ていると、彼女自身が一度失いかけた「誇り」を、もう一度取り戻したふうに感じる。
5年半のブランクを破り、声に力強さを宿して。

私も秘書検定一級に受かることで、「誇り」を手に入れることができるのだろうか。






35÷3

2013年04月19日 21時52分38秒 | Weblog
来週は外出三昧になる予定。
月曜日…吉熊上司に依頼され、後輩男子ししゃも君とお出かけ。
火曜日…社長と会長の熱いリクエストにより外出。
木曜日…社長のミッション。

月末も近いし、そろそろ決算発表なので忙しくなる。
今週後半の凪のような時間はつかの間の休息だった。

火曜日の外出の計画を立てた。
しれっと直帰を試みたのだが、吉熊上司に「帰ってきて早く報告書を作成して、待っている社長に渡した方がいいんじゃないのかな」
とアドバイスされた。
自身もそれはうっすら感じていた。
社長は「直帰でいいですよ」と言っていたが、あれは嘘だって気付いていた。
自分の中で「早く帰りたい」と思い、つい…。


吉熊上司に、
「どうでもいい奴にはそんなこと言わないよ」
と付け加えられ、自分の甘さを思い知らされた。

「わあ!私、『どうでもよくない』んですね。愛されていますね。ちょっとしたモテキじゃないですか」
とおどけて見せたら
「まあ、…どうでもいいんだけどね」
と笑いながら言う吉熊上司。



年齢を3で割るとその人の人生時間が出るらしい。
私35歳。
35÷3=11.6
大体12時。
年齢で言うとお昼前。
お腹が空いて、ちょっと弛む時だ。
そう…毎日の日常の中、知らず知らずに惰性が生まれているのかもしれない。

来週から褌を締め直さないと。

その前に二日間は体をじっくりと休めよう。

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もてマスカラ

2013年04月19日 21時36分27秒 | Weblog
ロレアルのマスカラが切れたので、先週、新しいマスカラを購入した。店頭でその名を見たときに衝撃を受け、価格面や期待される効能などを熟考し、購入に至った。
その名も
もてマスカラ

強烈なネーミングである。小林製薬も真っ青である。



1週間使用してみた。
エイジングについてはまだ実感はないが、使用感は良い。けっこうボリュームが出る上、下瞼に色落ちしない。優秀である。
半化粧女子が流行りだしているそうだが、私は盛り化粧の方が好き。そんな私好みのまつ毛を実現させてくれる。




暫くはリピ買い決定。
しかし、このネーミングは本当にすごい。
モテない女子が必死になって「わ…私、も…モテますからっ」と言っているようである。
使用する度に、なんだかどんよりしてしまう。
「わ…私、べ…別に、も…モテたくてコレを使っているわけじゃありませんからっ」
と心の中で勝手に言い訳し、ビューラーで仕上げをする際には手が勝手に震える。
あぎゃん…!!





花のように

2013年04月18日 22時49分04秒 | Weblog
パキシルの減薬二日目。頭の中がシャンシャンする。精神的にはちょっち落ち込みやすい。でも仕事は捗る。何これ!?

出勤途中、アスファルトの割れ目からパンジーが「こんにちは」しているのを発見。
思わず激写。
岩手の石割れ桜のようだ。
ど根性パンジー。



そういえば、前人事部長からいただいた社内の花々の苗の納品。
私が納品したパンジーは、掃除のおばちゃんのお陰でこんなに元気に育った。


スノーポールも元気いっぱい。



今日は両親の結婚37回目の記念日。
母ヨーコたんは家の建て直し作業の一つ、アルバム整理をしているらしい。

「3人の中で亮ちゃんの写真が一番多い。最初の子だったからねえ」
とのこと。
また、
「亮ちゃんの写真はいつもニコニコ笑っている」
なのだそうだ。

生まれたとき。
3,500グラムのジャンボベイベー。


たしかに笑っている。
あの当時は父似だった。



宇都宮動物園にて。
ニコニコ。



幼稚園の運動会にて。
笑っている?
キンダーポルカを踊った。
踊りが覚えられなくて園長先生に「ボケナス」と罵られ、殴られながら練習したんだよな←根に持っている。
てか、母ヨーコたん、痩せてるな。


両親が愛情を注いでくれたからいつも笑っていられたのだと思う。
ありがとう。
今、若干落ち込み中だが、あの石割れパンジーのように強い子だから大丈夫…な気がする。
時期が来たらまたニコニコ笑顔の亮ちゃんに戻れる気がする。
そしたら花のように誰かをニコニコさせる存在になりたい。


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口角を上げて

2013年04月17日 22時38分28秒 | Weblog
トレンチコートを着ないで出社。スーツだけって身軽!だいぶ暖かくなってきた。てか、会社に到着したときは軽く汗ばんでいた。ディスク用の扇風機、デビュー。
ジュエリーも春らしく淡いグリーンの「ペリドット」を装着。



減薬一日目。
ことあるごとに、頭のなかがしゃんしゃん鳴る。パキシルの離脱症状、しゃんびりである。精神的には特に変化なし。

他部署の姐さんに遭遇。
浮かない時は無理やりでも口角を上げているといいわよ、と言われた。
「こんな感じですか」
とやってみたら
「わ!オウムの犯人に似ている~」
と言われた。

え?

新実智光?



彼女は、最近ドトールの店員を「別に笑顔っていうわけじゃないんだけど。でも感じ良いんだよね」と思って観察していたところ、一つの発見をした。そう、皆、口角が上がっているのだそうだ。
「で、私も口角を意識して上げるようにしたの。そしたらあまりイライラしなくなったんだ」
とのこと。
で、今日は後半、ずっと新実死刑囚状態だった私。



後輩女子Cちゃんには
「髪が伸びましたね」
と指摘された。
貧血対策でヒジキばっかり食べているせいだろうか。
伸びが早い気がする。
座っていると毛先が椅子に着陸しそう。
そろそろ縮毛矯正しにいかないと。

私もCちゃんもロングヘアなので、毛先を脇の下に挟んで二人で
「腋毛わっさ~!」
とかやっていた。
吉熊上司が席を外すと、すぐ、これである。
本来ならば私はそういうことを窘めなくてはいけないのだが、率先してやってっから。
もう、腋毛ボンバーだから。
隙あらば鼻の下にあてがい
「鼻毛ボンバー」
だから。もうね、完全にアレ。



仕事は穏やかな塩梅。自分のペースで仕事ができるって、なんて幸せなことなのだろう。一月から本当に忙しかった。来月早々に決算発表があるので、ゆっくりできるときにゆっくりしておこう。

残業のあと、喫茶店へ。今日はパスタにした。



とりとめのない話をして、笑って仕事して。
10年後、きっと2013年4月17日にどんな事が起こったかなんて忘れていると思う。
そんな砂粒のような、些細な日常が割と好き。

ため息を吐き、数本目の煙草に火を点けながらぼんやりしていたら、同僚殿方から歌会のお誘いが…!
他に、今月はインド料理女子会、来月は本社女子会…と飲み会が目白押し。

楽しみ☆

口角を上げて、運気アップだわさ。



自分に飴と鞭

2013年04月16日 23時35分10秒 | Weblog
心療内科デー。
待ち時間一時間半!快挙である。いつもは三時間待ちなんてざらなのに。
ちょろっと勉強していたらあっという間に待合室が閑散としだし、私の番。早いっ!いつもこうならばいいのに。

さて、診察。
ただ今、生理前。頭痛、倦怠感MAX。しかし、精神的にはイライラの山場を過ぎ、何だか穏やかということを報告。発熱も月経前症候群(PMS)の一つらしい。早く閉経してくれよ、と毎月思う。
そして、もうひとつ。私を悩ませる件を話す。こちらについては、クマ医師的に深刻なものらしく、今日の診察時間は長くなってしまった。

…好かれることは別にいいが、度を越えると迷惑になる、そんな状況。
まして、私は独身主義者。
揺るぎのない確固たる己の信念に、これからも忠実に生きるつもりである。質実剛健、切磋琢磨。ふん!!←鼻息。


仕事はだいぶ落ち着いてきたことも話した。
今日は新しい制服導入に当たっての業務を進められた。
私を可愛がってくれている某店長から電話があり、少し話した。
「新しい制服、楽しみにしてるよ。期待しているよ!!」
と言われて、超嬉しかった。
全国のスタッフがあの制服を着て店頭に立つ様子を想像したら、やけにテンションが上がった。
あと一息だ。頑張らねば。


パキシルは、減薬された。

クマ医師に
「この状況で減らしても大丈夫ですか?」
と聞かれたが、まあ大丈夫だべ。
ダメだったらまた増やせばいいし。




10ミリから7.5ミリに減薬されたパキシル。
袋に入っていて、がさばる。


何事もゆるーく。
でも、やるときはやる。

自分に飴と鞭だな。


処方変更なし(減薬あり)
パロキセチン、ゾルピデム酒石酸塩、防風通聖散、ラベプラゾール


発熱

2013年04月15日 19時50分34秒 | Weblog
なんだか寒気が止まらない。
先週の金曜日に「あれ?風邪かな」と感じたが、土日は元気だった。
今日は夕方から熱っぽくて、検温したら37℃。
普段35℃台なので、ちょっとだるい…。


大事を取って、今日は定時上がり。

書類をシュレッダーしていたら、後輩男子ししゃも君もシュレッダーにやってきた。
彼は超絶イケメンである。
若い頃の小室哲哉ばりの貴公子っぷり。
しかも東北の某国立大学を出ている。

そんな彼に
「書類をください。私にシュレッダーさせてください」
と言われて、更に熱が上昇!!

「いや、あの。クマの落書きとか見つかったらアレだから」
と一度は断ったが、
「クマさん、見つけちゃおう」
とニコニコしながら私の書類を奪い取る。
鼻血ぶーだぜ。


図書館、今日は休むことにした。
先程、コンビニで購入した鍋焼きうどんも食べたし、今夜は早く寝よう。


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globe 「FACE」についての考察

2013年04月14日 22時24分10秒 | Weblog
公園のあとは、ずっとしたかった一人カラオケを堪能。
ここのところ、残業や図書館通いでずっと行けていなかった。
ストレス発散☆



曲目は…




一時間でこれだけ歌う。
演歌からポップス、小室ファミリー、クラシック。
カオスな選曲である。

今日はglobeの「FACE」が、歌っていて一番気持ち良かった。

「反省は毎日で
 悔やまれることが多すぎて
 青春が消えてゆく
 でも情熱はいつまでつづくの」

これ、超共感してしまう。
35歳独身OLのハートを鷲掴みにする。

大学時代に聴いていたときは今ほどまで共感・理解はできなかった。


「鏡に映った あなたと2人
 情けないようで たくましくもある
 顔と顔 寄せ合い なぐさめあったらそれぞれ
 玄関のドアを 1人で開けよう」

っていう歌詞なんだが。
「鏡に映った あなたと2人」の『あなた』って誰?
①恋人
②自分

①恋人
この歌詞の主人公はたぶん独身女性。しかもバリキャリではなく、仕事ぶりは、「少しくらいは きっと役にはたってる」ぐらい。そんな彼女には恋人がいるが、「あの人の胸には すぐ飛び込めない」と躊躇している。これはきっと時代性がもたらした現象で、彼女もその現象の1つのケース。恋愛至上主義と自身のアイデンティティの狭間で揺れ動く現代の独身女性。恋人の胸にすぐに飛び込みたいけど…でも、それだけじゃね…みたいな。
そんな彼女が恋人と過ごす部屋で、「鏡に映った あなたと2人」。「顔と顔 寄せ合い なぐさめあったらそれぞれ玄関のドアを 1人で開けよう」と別々に出ていく。あくまで恋人は慰めの代用でしかない。割と醒めた女である。

②自分
シチュエーションはほぼ①と一緒なのだが、②は恋人がいない。恐らく片思い程度。風呂上がり、カタツムリエキスが入ったシートパック(薬局でセール)を顔に貼付し、「つーか、これ効くの?」と一人でぶつくさ言いながら鏡に向かう。そこでだ、「鏡に映った あなたと2人」である。カタツムリパックをした己の姿を見て、「今日も一日頑張ったな。自分」と慰めるのである。翌朝、鏡に映る自分、しかもパックが奏功しつるつるになった自身の肌を見て「今日も頑張っぺ」と部屋を出ていく。私の周囲に多くいるタイプだ。

…という妄想を歌いながらした。

自身に重ねると②が該当。①の要素があるとするならば、相手は吉熊か。
「鏡に映った クマと2人」…!?



小室哲哉の書く詩の世界はこうやって想像をふくらまさせることができる。
面白い。
てか、小室さん…女性心理をよくここまで書けるなと改めて感心してしまった。

globe FACE







オランダっぽい風景

2013年04月14日 22時15分02秒 | Weblog
地震で起こされる。惰眠をむさぼっていたのに、超迷惑である。
寝ている時の地震ってどうしてあんなに大きく感じるのだろう。

せっかく早起きしたので、出掛けることに。
千葉の「あけぼの山公園」に行ってきた。
前々から気になっていた公園である。
今は、ちょうどチューリップの花が綺麗とのこと。
15万5千球のチューリップが出迎えてくれるらしい。

我孫子駅からバスに乗車。
バス停から少し歩く。
今日は風が強い。
私が出掛ける日、花を撮影する日は風が強いのはなぜだろう。

あけぼの山公園に到着。
風車があり、まるで、オランダみたいだ。
そして、チューリップ!
こんなにたくさんのチューリップの花を見たのは初めてだ。
強風にもめげずに、真っ直ぐに咲くチューリップの花がいじらしい。















吉熊は、チューリップの中に、親指姫が佇んでいると信じているらしい。
いるかもね、親指姫。





風車。




チューリップの他にも、たくさんの花が咲いていた。

すみれ




シバザクラ
ここだけ見ると羊山公園状態!?


フリンジのチューリップ
珍しい。


夢のような薄紅色と不思議な形状をしたチューリップ。



名前が分からないが愛らしい花。




花はいい。
生きるパワーを貰える。

風があまりにも強くて長時間居られなかったが(砂ぼこりがきつい)、花を存分に愛でられて良かった。

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薬について

2013年04月13日 23時24分29秒 | Weblog
昨晩「僕らの音楽」という番組で華原朋美が出ていた。
すっかり元気になっていて、そして歌が上手くなっていて、その様子に泣いた。
なんだか失恋前の96年ぐらいの輝き、いやそれ以上の生命力に満ち溢れていて、眩しかった。
やっぱり私は華原朋美が大好きなのだと改めて思った。

17歳の大学受験の前からずっと朋ちゃんの歌声を聴き続けている。
彼女が活動を休止していたときも、
「朋ちゃん、何しているかな」
「朋ちゃんがどこかで笑っていますように」
と思っていた。
また、彼女の実家の最寄り駅である錦糸町に行くと「会えるかな」と、そわそわしていた。


でもどうしても気になるのが彼女の口から出る「薬物に汚染されて…」という言葉。

私はパキシルと6年、マイスリーを8年、その他胃薬や漢方薬を処方されて飲んでいる。
近々パキシルは減薬が開始される予定。

そんなに悪い薬でもないんだけどな…と思う。
少なくとも、薬を踏み台にして、今のように笑えたり出掛けられるようになった私は、薬そのものの存在を否定することはできない。(クマ医師による認知行動療法の力もあったんだろうけど)

でも朋ちゃんにとっては、断薬することが一番の復帰への道だったのかなとも思う。
人それぞれ違うから。色々と。

閉鎖病棟でも歌っていた(本人は覚えていない)話の下りで、嗚呼、朋ちゃんは本当に歌が好きなのだと思った。
転んでも何倍にもなって復帰できることを世間に知らしめた朋ちゃん。
これからも応援したい。
大好き、朋ちゃん。


華原朋美 - 夢やぶれて-I DREAMED A DREAM- (ワンカットver.)






気ままな土曜日

2013年04月13日 22時55分26秒 | Weblog
土曜日!今日は11時に起きた。土曜日にしては早起きだ。12時に、宅急便が届く予定なので、化粧して迎え撃つ!
天気が良かったので布団をがっつりと干す。


宅急便で届けられたのは通販で気になっていたワンピース!
思っていたよりも生地がしっかりしていて、非常に嬉しい。
シフォン地のスカート部分に浮き出る漆黒の花柄。
スウィートでありながらスパイスのきいたデザイン。この夏は着倒すぞ。






暫くは咥え煙草でYouTube三昧。
休日の醍醐味である。
さて、出掛けるかと思っていたところ、テレビが面白そうな番組を放送しているじゃないか。

「NHKスペシャル|魂の旋律~音を失った作曲家~」
番組HPより
現代のベートーベン”と呼ばれる日本人がいる。佐村河内守(サムラゴウチ マモル)、49歳。14年前に原因不明の病で両耳の聴力を失いながら、クラシック作品の中で最も困難とされる交響曲を書き上げた。現存作曲家の交響曲が演奏される事がほとんどない中、彼の「交響曲第一番“HIROSHIMA”」は、広島、東京、京都、大阪など5回も演奏されただけでなく、一昨年発売されたCDは、音楽チャートでTOP10入りを果たしJ-POPと上位を競うなど、“偉業”とも言える空前のヒットを記録した。
そんな彼が、今取り組んでいるのは、東日本大震災の被災者へ向けたピアノ曲「レクイエム」。彼の曲に勇気づけられたと、多くの被災者から声が届いたことを受け、“鎮魂”の思いを強く願うようになったのだ。しかし、震災を体験した訳でもない自分に、納得できる鎮魂曲が作れるのか…。被災地を訪ね、被災した人たちとの交流を深めるなど、佐村河内の格闘の日々が続いている。
番組では、音のない世界の住人、佐村河内さんがいかにしてレクイエムを完成させるのか。3月上旬に予定されている宮城での演奏会に向けた制作現場に密着。さらに、彼の交響曲に救いを見いだした被災者たちの取材も加え、“命を削り、音を紡ぐ”作曲家・佐村河内守の実像に迫る。


佐村河内さんのストイックな様子、そして聴覚を失って命を削りながら紡ぎだした曲に鳥肌が立った。
番組では聴覚を失い、また常に轟音が鳴る状態の佐村河内さんが複数の楽器を使う交響曲を作り上げる様子を分かりやすく説明していた。
逆境の中で見える光というものがあるとすれば、それをもし音にするとこんな素晴らしい音楽になるのかもしれない。
佐村河内さんはそれを成しえた超人だと思う。

「交響曲第1番」より 第3楽章? 佐村河内 守作曲



さて、出発!地元の図書館へ。
その前に、通勤時、気になっていた花を撮影。いつも通りがかる度に気になっていた花。撮りたくてもいつも時間がなくてもどかしかった。

★上の方に白い花が咲く木。下の方は先ごろまで梅が咲いていた。一つの木なのに二種類の木が混ざっている。
いつも不思議だなって思って通勤している。


★八重桜
数日前、満開になったそれを若い男の子がスマホで撮影していた。「私も撮りたい!」と思っていたが、如何せん、いつも急いでいるので撮れなかった。念願叶った。





★桜草
ひっそりと咲く道端の桜草。
足早に通り過ぎる人々を見ながら、いつも何を想っているのだろう。



★スズラン
私の好きな花。
花自体もコロコロしていて可愛いのだが、葉の深みがあり、でも爽やかな風合いも好き。



★山吹
女子用語で言うと「ゆるふわ」っていう感じの花。
そよ風に抗うことなくユラユラ揺れていて愛らしい。





図書館前の公園。八重桜は先日よりも、もっちりしていた。




図書館で閉館時間まで集中。
順を追って書け、という問題が超苦手!でもコツをつかめばなんとかなるかも。その「なんとかなるかも」という僅かな希望が勉強の醍醐味なのだろうか。


喫煙所で一服後、ユニクロへ。
私と後輩女子Cちゃんが好きなスージーズーのTシャツが販売されていた。
お値段990円。
かわいい!これ、株主総会の準備でCちゃんと一緒に着たらいいんじゃね?とワクワクした。



そんなこんなで帰宅。
部屋に入った瞬間、干した布団が発する「お日様の匂い」が部屋中に充満していた。
今日は良い夢見られますように。

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Smile Day

2013年04月12日 21時58分40秒 | Weblog
午後から後輩女子Y子ちゃんと期間限定の仕事をした。
彼女は一児の母で時短勤務をしている。
元店長であり非常にしっかりとした子だ。美人だし。
今では店舗のマニュアルを作成する大変な仕事をしている。

そんな彼女は先日旦那と子供と一緒に東京ドームへ行ったとのこと。
息子さんはバスが好き。
なかなか電車に乗りたがらずに愚図る息子に、彼女は
「もしかするとバスが来るかもよ」
と駅のホームで言って諭したとのこと。
急に嬉々として電車に乗車したという息子さん。
この一連の下りに爆笑してしまった!

電車のホームで「バスが来るかもよ」って…!
騙し過ぎじゃね?Y子ちゃん、素敵過ぎる。

他にも、心配してほしい息子さんは、ちょっとの怪我でも大騒ぎして泣くらしい。
Yちゃんが、
「痛いの痛いの飛んで行け~」
をすると、さっきまで泣いていたのに、何事もなかったかのように遊びに戻っていく、とか。
まるで4コマ漫画のようである。

嗚呼、笑いすぎてお腹が痛くなってしまった。
爆笑しながらも手は早く進み、2月は30分掛けて行っていた作業を今日は20分でできるようになった。
この仕事を振られた時はちょうど予算作成時期だったので、本当に辛かった。
今はこうして話せる余裕も出てきたので良いとしよう。


そして今日はがっつり残業。
経費のデータ加工と経費分析。
私→消耗品費、雑費、福利厚生費、会議費、諸会費、警備料…など
後輩女子Cちゃん→地代家賃、旅費交通費、接待交際費…など
後輩男子ししゃも君→事務報酬費、保険料…など
というふうに割り当てられた販売管理費の増減理由(昨対)をまとめるという、いかにも経営管理室という業務がある。
主にCちゃんが新参者のししゃも君に経費分析のあれこれをOJTしているのだが、面倒見が良くて優しいCちゃんは安寿と厨子王の安寿みたいである。
嗚呼、Cちゃん、成長したんだなあ…と目を細めてしまう…。←働けよ。

残業時間2時間を過ぎ、お腹が空いた~と言うCちゃんにチョコレートを分け与えた。
さっそく食べるCちゃん、可愛い。お腹空いていたんだな。

帰り路も二人で大爆笑。
愚痴りつつも、最後は腹がよじれるぐらいの笑いになっている。

駅で「明日はごゆっくり!!」と言い合い、別れた。
スマホを取り出して、母ヨーコたんに電話。
「嗚呼、今日も楽しかった!笑いすぎた」
という第一声が自然と出たことに、我ながらビックリした。

仕事はきついが、でも毎日楽しい。
これ以上の幸せはあまりない。

笑えるから幸せなのか。
幸せだから笑えるのだろうか。

些か鶏と卵のような関係だが、でも今日は良い一日だった。