世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

薬について

2013年04月13日 23時24分29秒 | Weblog
昨晩「僕らの音楽」という番組で華原朋美が出ていた。
すっかり元気になっていて、そして歌が上手くなっていて、その様子に泣いた。
なんだか失恋前の96年ぐらいの輝き、いやそれ以上の生命力に満ち溢れていて、眩しかった。
やっぱり私は華原朋美が大好きなのだと改めて思った。

17歳の大学受験の前からずっと朋ちゃんの歌声を聴き続けている。
彼女が活動を休止していたときも、
「朋ちゃん、何しているかな」
「朋ちゃんがどこかで笑っていますように」
と思っていた。
また、彼女の実家の最寄り駅である錦糸町に行くと「会えるかな」と、そわそわしていた。


でもどうしても気になるのが彼女の口から出る「薬物に汚染されて…」という言葉。

私はパキシルと6年、マイスリーを8年、その他胃薬や漢方薬を処方されて飲んでいる。
近々パキシルは減薬が開始される予定。

そんなに悪い薬でもないんだけどな…と思う。
少なくとも、薬を踏み台にして、今のように笑えたり出掛けられるようになった私は、薬そのものの存在を否定することはできない。(クマ医師による認知行動療法の力もあったんだろうけど)

でも朋ちゃんにとっては、断薬することが一番の復帰への道だったのかなとも思う。
人それぞれ違うから。色々と。

閉鎖病棟でも歌っていた(本人は覚えていない)話の下りで、嗚呼、朋ちゃんは本当に歌が好きなのだと思った。
転んでも何倍にもなって復帰できることを世間に知らしめた朋ちゃん。
これからも応援したい。
大好き、朋ちゃん。


華原朋美 - 夢やぶれて-I DREAMED A DREAM- (ワンカットver.)





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