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世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

獨協大学 天文・宇宙Week

2011年05月22日 | Weblog
昼過ぎまで睡眠。むくっと起きて身支度を整える。

今日はデートの日。
相手は、小惑星探査機はやぶさである。
オメカシのレベルといい、気合いの入れっぷりは昨日の合コンと五分だ。

獨協大学 天文・宇宙Week



行く前にクリーニング店のオバサンにもはやぶさの素晴らしさを力説。
オバサンもはやぶさのファンらしい。
「楽しんできてね」と送り出された。

はやぶさのカプセルは今まで3回見た。
2010年11月03日「空と宇宙展-飛べ!100年の夢」
2010年08月29日2010年、夏。私、恋をしました。
2010年07月31日愛しいあなたのもとへ



また見たくなり、草加に初上陸。
はやぶさを好きになり、追っかけをすることで私はそれまで行ったことのない土地に上陸を果たしてきた。
淵野辺、府中、そして草加。
彼氏ができて行動範囲が広がる女子を散見するが、私のこの行動もその一つなのかもしれない。


さて獨協大学。


帰還後、様々な土地を行脚してきたはやぶさカプセルはまた私の前に姿を現してくれた。
火の鳥になったはやぶさの先で光り輝いていたカプセルが、今まさに私の目の前にあるという事実を上手く飲み込めず、つい気が遠くなってしまう。
「これが3億キロ離れたイトカワに行ってきたのか」
という高揚は初めて見たときと変わらない。スゴいよ!スゴすぎるよ!

想像もつかないほど高度な科学技術、それに応えたはやぶさの健気さにトキメキを隠せない。
火傷を負ったヒートシールドを見ると「熱さに耐えてよく頑張ったね」と涙が出そうになる。

続いて講演会。
はやぶさに関わった人の話を生で聞けるだなんて!感激。

「「カプセル」を最初に開けた感動の瞬間から始まった「イトカワ」微粒子の解明」(中村智樹東北大学准教授)

イトカワの欠片の分析方法を私にも解るように丁寧に解説してくださった。
プロジェクターの動画で、はやぶさが持ち帰ったサンプルの開封シーンなんてドキドキしながら見てしまった。
まるで外科手術のような繊細な手順を踏んでいることを知った。
開封するときの緊張感、半端ないんだろうな。スゴいなあ。

会場には東映の方もお見えになっていて、壇上にて渡辺謙主演のはやぶさの映画の宣伝もなさっていた。渡辺謙が川口プロジェクトマネージャーを演じるらしい。早く観たい!楽しみ。

前々から欲しかったはやぶさのぬいぐるみをGET!
可愛いよ。
可愛いすぎ。
食べちゃいたいぐらい!


何か屹立していると思いきや、サンプラーホーンじゃん…!!!


久々にはやぶさのカプセルを拝めて大満足。

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合コンにおけるクマの習性

2011年05月22日 | Weblog
5/21(土)
合コン開催日。
待ちに待った合コンである。
夕方から1時間かけてメイクに没頭。マスカラ重ね塗りで、睫毛、盛り盛り~。

駅の改札にて集合。
今日の飲み会には親友わたを呼んだ。
わたは小学校3年の時からの親友である。
会社関係者とわたが一緒にいる光景が超新鮮だった。

一次会。
合コン前に女子と殿方先輩とで軽く飲む。
前回の草食系殿方と再会。しかし進展なし。


二次会。
店を変えて二次会。てかこれが本戦。合コン要員殿方投入。話は聞いていたが、彼らは本当に肉食であった。異文化コミュニケーション炸裂。
そんな肉食系殿方からニックネームを賜った。
「団地妻」
である。醸し出す雰囲気がそうらしい。謎。

眼鏡男子で7:3分け前髪がいた。話を聞くと結婚願望もなく子供嫌いらしい。
キタコレー!
私の好みと完全に一致しているではないか。どんぴしゃ!
私は砂漠でダイヤモンドを発見したんだ!と、気分的に超盛り上がった。

ヒグマの習性が頭を過る。
1. 狙った獲物を得るためには、執拗に何度も攻撃を繰り返す。
2. 一度手に入れた獲物に対して異常に強い所有本能がある。
3. 獲物があるうちは、その付近から絶対離れない。
4. いちど人間の弱さを知ると、人数に関係なく襲撃して来る。
5. 飽食していても、なお獲物に執着して襲いかかる。

そんな行動を展開。
しかし彼の次の言葉で一気に消沈。

「煙草吸う女性は…ちょっと」

何もかも終わった。
オワタ\(^o^)/
お疲れさまでしたあ~!
禁煙なんていう文字は私の辞書にはないから。
あとは十分に必要条件を満たしていたんだけどな。残念。


終電がなくなったので三次会突入。
場所は、まさかの場末のスナック!異空間すぎるぜ。
殿方たちはソファで熟睡モードに。何このやる気のなさは!

店内にはカラオケの設備があり、勝手に歌える。
あっちの方にいる真面目なサラリーマン風の殿方(一人で入店)がさっきから気になる。
彼は「決戦は金曜日」などを歌うのである。いや、歌えないのに首を傾げつつ歌おうとするのである。わたと苦笑。
「寒カラで対抗すっか?」
と最初は生暖かい目で見ていたのだが、その真面目そうなサラリーマンが入れた一曲がわたの逆鱗に触れた。
わたはサザンの熱狂的なファンである。そんな彼女の前でその彼はこともあろうにKUWATA BANDの歌を…!
おそろしや~。

水割りをちびちび飲み、わたと話した。
つい先日も一緒に飲んだのだが募る話がたくさんある。わた大好き。
4時半前。
寝ている殿方を起こして帰る旨を伝え、わたと店を出る。
外には生まれたての初夏の朝があった。

わたと
「朝だね」
なんて呟きながら電車に揺られて帰宅。
オールなんて何年ぶりだろ。
てか、日の入りから日の出まで飲んだことは初めてではないだろうか。



私、貪欲なクマにはなれなかった。
なりきれなかった…。

頭痛を抱え、朝風呂を浴び、日が強くなるのを眺めながらそんな一人反省会を行った。

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クマ金

2011年05月20日 | Weblog
一週間終了!
まさに
オワタ\(^o^)/
な感じ。

今週は長かった。
特に後半の暑さとの戦いは体に堪えた。
そんな一週間を回想し、帰りの喫茶店で一服。

帰宅し、ネットを閲覧。
昨日発見したロシアのクマの動画を何度も観て、ロシアとクマの関係性に思いを馳せる金曜日の夜。
花金ならぬ「クマ金」

「クマ ロシア」
「熊 ロシア」
で検索すると、けっこう出てくる。

衝撃的だったのがコレ。
大正3年(1914年)に発行された第一次世界大戦当時の状況を風刺する世界地図。
ロシア、思いっきりクマじゃん!


いいなって思ったのはコレ。
ロシアの東部にある動物園に暮らすブラウン・ベアのBalu。
熊には珍しく子煩悩な父熊で、いかに娘のDivaを愛しているかが伝わって来る写真。


今流行りの「イクメン」ってやつか。
今朝も子供をおんぶして出勤するスーツ姿のパパを見たっけ。

そういえば、昨日、私は初めて吉熊を怒った。
寝る前に、吉熊が行方不明になったのである。
吉熊のいない人生を考えたら一瞬にして目の前が暗くなった。
慌てふためきながら探し、ようやく布団と壁の間にいる吉熊を発見。
見つけ出せた安堵がすぐに怒りに変化した。
「どこ行っていたの!心配かけなさんな!」

昨年の夏、ニューヨークのホテルに吉熊を置き忘れそうになった自分を棚に上げて…。
布団と壁の隙間に追いやったのは自分であろうことを忘れて…。
ごめんね、吉熊。
休日は一緒に過ごそうね。

君は大切な私の友達だよ。


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子熊に愛されまくっている猫

2011年05月19日 | Weblog
Медвэд vs. Котэ (bear vs. cat)


ロシアの動画だろうか。
子熊の可愛さに胸キュン。

猫にしつこくしすぎて反撃される子熊の様子が滑稽だ。
猫のどや顔もたまらん。

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近づいてくる夏の足音

2011年05月19日 | Weblog
社内における冷房の28℃設定のお触書、キター。
というか、発信元はウチ(総務)なんだが。
午前中、後輩男子タイスケくんと各部にお触書をコピーしたものを貼りに行った。
社内のエアコンのスイッチ付近に目立つようにペタっ。

午後はさすがに暑く、ぼんやりしてしまった。
まだ暑さに体が慣れていないせいか、疲れてしまう。
夏は毎年一人旅をしている。
他に、朝顔市、花火大会もある。
それらがあるから我慢して夏を乗りきってきたといっても過言ではない。
しかし、今年の夏はいくらそれらがあっても乗り越えられる自信がない。
社内の暑さに、夏に、負けそうだ。
夏の到来をこれ程までに嫌悪するのは初めてかもしれない。
夏が怖い…。


「5月19日にまた大地震が来るらしい」という噂を聞いていた。
なんでも3月11日の大地震を言い当てた子供がそう述べたんだそうな。
そんなの信じない、と思いつつ、不安で吉熊を連れて出勤してしまった。
3月11日の震災の日、私は有楽町で足止めを食らい、なかなか家に帰ってこられずに、吉熊には心細い思いをさせてしまった。
久々の同伴出勤に吉熊、大興奮。今日はゴキゲンな顔をしている。



大地震の予言なんて信じないと言いつつ、小心者の私は途中下車しないで真っ直ぐ自宅の最寄り駅まで帰った。
惑わされてしまった自分に失望。

気温の変化が体に堪えたので、今日は早めに寝よう。

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スージーズーな我々

2011年05月18日 | Weblog
「スージーズー展」で購入したクリアファイルを仕事で愛用している。
いくつかポケットが付いていて非常に便利だ。
社長宛の書類、副社長宛の書類、その他役員さんへの書類。
それらをこのクリアファイルのポケットに分別して入れることにより、渡す時にスムーズに行える。

それに、絵柄が愛らしい。


ブーフ(クマ)…吉熊上司
ウィッツィー(あひる)…後輩男子タイスケくん
ララ(うさぎ)…後輩女子Cちゃん
パッチズ(キリン)…私

というシチュエーションに酷似している。

このクリアファイルの裏面にはこんな絵柄。


朽ちたリンゴに、物凄い形相で嫌悪感を示しているララ。
分かっているのに、改めて「腐っていますね」と指摘するウィッツィー。
まさにタイスケくんとCちゃんだ!!

と、今日も平和に過ごせた。




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日曜日の昼

2011年05月18日 | Weblog
アタック25の名物司会者・児玉清氏が亡くなった。七十七歳。

アタック25という番組は、私が思う幸せな日曜日の昼の原風景に多大な存在感をもって溶け込んでいる。

昔、小学生のころ。
母が茹でた素麺なんかを、父と妹と弟とで食べながら鑑賞した番組だ。
めんつゆに浮かぶ氷、そして児玉氏の掛け声、「アタックチャンス!」。
いつも良いところでCMが入る(東レ)。
すると父が
「いじやけるなー(←栃木弁)」
と呟く。
てか、毎週呟いていた。何か文句を言わないと気が済まなかったのだろう。

中学生ぐらいになると私にも答えられるクイズも出てくる。
意気揚々と答えると、母は
「すごいね」
と言って褒めてくれた。それが嬉しかった。
逆に5歳離れた弟に正解を先に言われると、それこそいじやけて、弟をぶん殴っていた(今そんなことをしたら逆に殺られる…)。

月日が過ぎ、子供たちは巣立ち、私もテレビをあまり観なくなった。
特に日曜日は出歩くので、アタック25からは離れていた。

なのに、児玉氏の訃報には本当にショックを受けた…。
もうあの紳士な佇まいを見られないと思うと悲しくて仕方ない。

あの幸せな日曜日の昼が、また少し遠く離れていく。

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覚悟

2011年05月17日 | Weblog
図書館の帰りに、書店にて検定試験の試験料を支払った。これで後戻りはできない。
覚悟を決めた。

書店にてクマが販売されているのを目撃した。
目が合ってしまった。
「この子を最期まで見届けることができるのか」
と自問した結果、購入することにした。
帰宅後、さっそく吉熊に会わせたら、引っ付いて離れない。
吉熊も困り顔。
仲良くするのですよ。


もう一つ、覚悟した。

…我が家がクマ屋敷になってもいいということを。

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強さ、そして忘れられないこと。

2011年05月16日 | Weblog
先週金曜日。他部署の殿方社員が所属長に怒られていた。
「頭使って仕事しろよ!」とかなりきつい口調で叩かれていた。
今朝も何やら怒られていたもよう。
昼休みに彼の上司が「大丈夫か?」と声をかけたところ、彼は「ええ。ミスしてしまった自分が悪いんです」とボソボソと言っていた。

彼は強いのだなと思った。
一見弱そうに見えるけれども。自分を守るために歯向かうことは簡単だが、自分の非を受け入れることは難しい。それこそまさに強さがないとできない。彼の言葉を背中で聞き、仕出し弁当を食べつつそう思った。

そんな私も今日、ミスを吉熊上司に指摘された。
もう生きていけないってなレベルである。

そんな時に思い出すのは9年ぐらい前に某殿方からもらったメールだ。
彼はかつて私を振った。
「嫌い」ではなく「嫌だ」と言われたんである。
しかし互いに互いの存在を遮断する理由もなく、かといって付き合うのも億劫な我々は煮えきらないままメールを交換しあっていた。

「今日仕事でミスをして落ち込んでまつ(当時から2ちゃん語乱用)」
という私のメールに、
「気にするなとは言わないよ。〇〇(私の苗字)には成長してもらいたいからね」
と返信してきたんである。彼は。

当時24歳で若さ故今よりも仕事に対してガツガツしていた私はかなりのショックを受けた。
「何なのよ!なんで上司でもないあんたにそんな偉そうに言われなければならないわけ?同級生なのにさ!キィーッ!」
と憤慨。
でもその文章に、嬉しさをも感じるという何とも複雑な気持ちを抱いていた。

あれから9年。仕事で数えきれないミスをしたが、その度にあのメールを思い出す。
「何くそ!」
と煙草のフィルターを噛み切る勢いで苛立ち、そして「次回があるならば、頑張ろう。次は絶対…」と密かに誓うのである。

嗚呼、強くなりたい。

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キレイキレイ計画2(縮毛矯正)

2011年05月15日 | Weblog
私の髪は多くて太くて縮毛である。先日の、やけに湿度の高かった日なんて湿気を吸って最悪だった。
半年に一度、縮毛矯正をかけている。Mr.ハビットという、どんな縮毛も黙らせる最終兵器だ。かけた所は真っ直ぐになる。しかし私も人間、日々根元から生えてくる髪は両親からの遺伝子情報を無邪気に携えているもんだから、うねうねちりちりなのである。

人間の髪は1ヶ月に大体1センチ伸びる。半年だと6センチ。根元の髪6センチがうねると、もう全体のフォルム云々という話ではなく、いかにコンパクトにまとめるかということに重点が置かれる。当然、朝のブローは戦場状態。毎日ドライヤーとコテで戦っていた。

もう無理だと白旗を挙げた。
それにもうすぐ合コンだし。
こんな頭では合コンに参加させてもらえないかもしれない…。

午後、池袋の美容院に向かう。
お世話になるのはいつもマイミク・セッキー殿。優しくて高い技術力を持つ素敵なお兄様である。

Mr.ハビットの行程は、
1液→流す→ブロー→2液→散髪
そんな大プロジェクトが頭上で展開される。…綺麗になるのは大変だ。
4時間ほどかかるので、いつも本を持参する。
今日は、
「放課後の音符」(山田詠美)
毎年この季節に必ず読む。最初に読んだのが高校入学の間もないころで、読むとその当時のことを如実に思い出す。
もう一冊は、
「「はやぶさ」式思考法 日本を復活させる24の提言」(川口淳一郎)
偉業を成し遂げた人の言葉なので、説得力がある。半分ぐらいまで読んだ。

そうこうしているうちに私の髪は次第に美しくなっていった。
そして最終段階。
枝毛が酷かったので5センチほど切って、毛量を調節してもらった。
その間、セッキー殿に殿方の本音を聞いた。
なるほどと思うことがたくさんあり目から鱗であった。
話しながらもセッキー殿の鋏の動きは止まることなく、あれよあれよという間に、完成。



もうどんな湿気にも怯むことなく生きられそうだ。
目指せ、メーテル!!

やはり綺麗になることを怠らないことは大切なんだなと思った。
サラサラの髪をたなびかせながら、ぶっちゃけ、合コンは一つ切っ掛けに過ぎないことに気付いた。
殿方のためではなく、自分自身のために綺麗になることに意味があるんである。たぶん。

ポイントが溜まったので、シャンプーをいただいた。
ノンシリコンシャンプーなんだそうな。
楽しみ。



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キレイキレイ計画1(顔剃り)

2011年05月15日 | Weblog
合コンまで1週間を切った。

当日、最高の自分を演出するべく、週末、私は密かに「キレイキレイ計画」を企てていた。

キレイキレイ計画1、顔剃り。

早起きして、近所の理容室に行く。ここは女性客が大半を占めていて、シェービング専門店化しているので入りやすい。マリコさんという中年女性が一人でやっている。通いはじめて3年ぐらい経つだろうか。
最後に顔剃りをしてもらったのは震災前だから2ヶ月以上も私の顔は産毛を生やしていた。くすみが目立っていたし、角質も溜まってにきびもできやすかった。

「オネエサン!!」
私の顔を見るなり満面の笑みをたたえるマリコさん。
奥にいたお嬢さんもお店に出てきた。

最後に会ったのが震災前の人に会うと必ず震災の話になる。
マリコさんの実家は福島県の港町にある。
実家は無事だったが親戚一家が津波に流されてしまい、いまだ行方不明らしい。悲しくて毎日泣いて過ごしたとのこと。

また、心ない客にマリコさん出身地、福島県は今まで原発で恩恵を受けてきたんだからああなっても仕方がないと言われたらしい。ひどい。
さすがにマリコさんもキレて「私、刃物を持つ仕事をしてるんでお客さんを刺してしまうかもしれない。だから来てくれなくてけっこうです」と言ってしまったらしい。接客業としては駄目かもしれないけれど、どうしても許せないことってある。私はマリコさんの人間味あふれるところが大好きだ。

他にも原発近くのリアルな話を聞いた。

顔剃りしたあとの肌は自分の肌じゃないみたいにつるつるもちもちする。肌が軽くなる。


ついマリコさんとお嬢さんと長話をしてしまい、気づけば2時間も店にいた。


キレイキレイ計画1、終了。
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「はやぶさ HAYABUSA BACK TO EARTH」

2011年05月14日 | Weblog
楽しみにしていた「はやぶさ HAYABUSA BACK TO EARTH」を観に行く。


昨年プラネタリウムで3回観たものと内容はあまり変わらないということは知っていたのだが、久々に大きなスクリーンではやぶさに会いたくなった。
東武練馬駅から映画館のあるショッピングセンターまで、上映時間が迫っていたので走った。
もうね、自分、かなり恋する女…。

鑑賞料はスペシャルプライスの500円。
23区で観られるのはここ、板橋だけ。
ワーナーマイカル系列でしか上映していないらしい。

帰還編ということで去年プラネタリウムで観たものとは、ラストが変わっていた。

好きなのはスイングバイのところ。
はやぶさが架空の四角を健気に潜り抜けるところから目からキセノンガスがだだもれだったのだが、ラストで嗚咽。「さあ 帰ろう 懐かしい地球に」で鼻水噴射。「宙よ」のイントロが始まり、新たに導入されたラストシーンのはやぶさに搭載されたカメラがズームされるところとか、もう画面が目から汁が出すぎて観られなかった。最後の最後、地球ラストショットで昇天。ハンカチがぐっしょりと濡れてしまった。
何が私をそうさせるのだろう。
言葉にできない何かが、引力で引かれるように、私の心を離さない。

「宙よ」だが、これってよく聴くと、命が尽きようとしている女性の立場で歌詞が書かれていることが判明。
劇中でははやぶさは「彼」と呼ばれ、男の子扱いなのだが。

「はやぶさ」 宙よ


篠田三郎(ウルトラマンタロウの人)のナレーションは優しいお父さんのようだ。

数々の困難にもめげず、帰ってきたはやぶさ。大気圏再突入時の燃え尽きるシーンは何度見ても辛い。拷問級である。でもこの上なく美しい。

はやぶさのミッションは小惑星イトカワの欠片を採取して地球に届けることだったが、イトカワの欠片の他にもっと貴重なものを届けてくれた。「諦めない勇気」だ。「今だからこそ、多くの人に観てもらいたい」と本作品の販促物に書いてあったが、本当にそう思う。はやぶさに宿る、そして日本人が培ってきた「ひたむきさ」を今こそ再確認すべきなのだろう。



劇場前に誂えられたはやぶさブース。


はやぶさの軌跡についての説明。



パンフレットが販売されたので購入。
あと先着3万名に配布されるミニカレンダーももらった。
17時15分~と、19時10分~の2回観たので、2枚もらった。


暫くはまたはやぶさを想う日が続きそうだ。



ワーナーマイカルシネマズのはやぶさ特集
http://www.warnermycal.com/event/hayabusa/
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WOW WAR TONIGHT ~時には起こせよムーヴメント ~

2011年05月13日 | Weblog
今日は暑くなる、と今朝の天気予報で言っていたので、かなり身軽な服装で出社した。
しかし、曇ってはいたものの然程気温は上昇せず、過ごしやすい一日だった。
窓から入ってくる風が時々書類を捲る、そんな一日。
5月というと、必ずこの風景が蘇る。

その風に押されるように、夕方から急に忙しくなった。
部長から「あの書類を出してください」と矢継ぎ早に依頼され、その都度、プリントアウトした書類を持っていく。
そんなこんなで今日は残業。

後輩女子Cちゃんと退社。
「今日、何か用事がありますか?」
と訊かれた。

今日は図書館通いをせず、一人で飲むつもりだった。
しかし、彼女のその質問に「飲みに行きませんか?」というニュアンスを咄嗟に嗅ぎ取った私は、
「行く?」
と。


こうして想定外の女子会は決行されたのだった@会社近くの居酒屋。
「カンパーイ」
ぐびぐび…うめぇ!!



語ること4時間。
語りつくした。
仕事のこと、今後の社内組織のこと。

爆笑したのは、某課長(女性)のアイメイクがデビュー当時(「keep yourself alive」のPV)の華原朋美に似ている件。

極めつけは「キスが上手そうな殿方社員は誰だ!?魅惑の妄想レース」、とか。
もうね、凄い展開だった。
散々笑って、腹筋が痛くなってしまった。


「決算発表後って飲みたくなりますよね?」
「そうそう!」

飲みたくなるタイミングがかなりの頻度で重なる後輩女子を持って私は幸せだ。


Cちゃんと別れて帰宅。
下町の住宅街を歩く。
雨はすっかり上がっていて、夜風が火照った頬に気持ちいい。
ふと、「WOW WAR TONIGHT 〜時には起こせよムーヴメント~」の歌詞が口に出た。


WOW WAR TONIGHT ~時には起こせよムーヴメント~


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東証と鰻と…はやぶさ!!

2011年05月12日 | Weblog
お昼ご飯を部長にご馳走になった。人事部長と我々女子3人とで。場所は会社近くの老舗の鰻店。泥臭くない鰻って久々に食べた。何より個室でお昼ご飯って、私の人生では初。美味しいものを食べた時に得る多幸感は筆舌しがたい。



帰社後にマッハで一服し、歯磨き、化粧直しをして、外出。
本日、当社は決算発表日。私が行く先は東京証券取引所。


兜倶楽部の廊下に誂えてある箱に決算短信を投げ込むんである。
四半期に一度の私のミッションだ。
この作業はIR担当者たちには通称「投げ込み」と呼ばれている。

兜倶楽部の前は、記者会見する企業目当ての記者たちでごった返していた。
任務遂行後、携帯電話で吉熊上司に報連相。
せっかく来たのだからとアローズを1周。



ロビーではやぶさを見た。昨年の最終取引の大納会のゲストははやぶさプロジェクトマネージャーの川口淳一郎先生だった。そのときの模様がケースに展示されていた!まさかこんなところで、はやぶさに会えるだなんて思ってもみなかった。嬉しい!






「未来への投資」


「技術より根性」




ほくほく顔で帰社。
待っていたのは…溜まった仕事だった。

部長から、社長にメールをするように指示を受け(内容は数字)、何度も確認していたら「凝らなくていいですから!」と大声で言われて、超ビビった。もう、「…はぁ…」という感じであった。
他にも、印鑑を作れだとか、他部署から依頼されている見積もりの比較とか…。

今週末は「はやぶさ HAYABUSA BACK TO EARTH」を観に行くつもり。
一部地域のプラネタリウムで上映された「HAYABUSA BACK TO THE EARTH」に、「はやぶさ」が地球帰還する最新映像を加えている。



明日も忙しくなるっぽい。
でも、休みまであと一日。
ウーメラ砂漠上空で燃え尽きたはやぶさと明日の自分が重なる…。
明日は美味い酒でも飲もうかな。
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あと25日

2011年05月12日 | Weblog
愛飲している煙草の銘柄が生産中止になり、久しい。
自宅にある在庫もまだたくさんあるものの、やはり不安だ。
第一、外出先で煙草を買えない不便さは何とも。

1日1箱以上吸う私。
会社帰りに寄り道をする日は、念のために2箱ほどを鞄に入れ、逆に煙草を忘れた日は寄り道を諦めて帰宅したりする。
私の退社後の予定は煙草が握っているといっても過言ではない。
かといって禁煙は絶対に有り得ない。
煙草は私のかけがえのないライフラインであるし、第一、好きなのだからやめる気になれない。
正直言うと、煙草を吸っている時が一番安らぐ。

在庫数に怯えることなく、普段通りに鼻から煙を出せる日はいつになるんだろう。

何でもないことが幸せだったのだと今さら気づく。何かの歌詞みたいだが。

3月の下旬に自分で買いまくった分の他に、実家の母に要請して2カートン買っておいてもらった。
そのことが、今、私の安心に繋がっている。親に感謝である。

愛飲しているピアニッシモの出荷開始は6月6日だという情報を得た。
あと25日。

頑張れ、自分。
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