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世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

スージーズーな我々

2011年05月18日 | Weblog
「スージーズー展」で購入したクリアファイルを仕事で愛用している。
いくつかポケットが付いていて非常に便利だ。
社長宛の書類、副社長宛の書類、その他役員さんへの書類。
それらをこのクリアファイルのポケットに分別して入れることにより、渡す時にスムーズに行える。

それに、絵柄が愛らしい。


ブーフ(クマ)…吉熊上司
ウィッツィー(あひる)…後輩男子タイスケくん
ララ(うさぎ)…後輩女子Cちゃん
パッチズ(キリン)…私

というシチュエーションに酷似している。

このクリアファイルの裏面にはこんな絵柄。


朽ちたリンゴに、物凄い形相で嫌悪感を示しているララ。
分かっているのに、改めて「腐っていますね」と指摘するウィッツィー。
まさにタイスケくんとCちゃんだ!!

と、今日も平和に過ごせた。





日曜日の昼

2011年05月18日 | Weblog
アタック25の名物司会者・児玉清氏が亡くなった。七十七歳。

アタック25という番組は、私が思う幸せな日曜日の昼の原風景に多大な存在感をもって溶け込んでいる。

昔、小学生のころ。
母が茹でた素麺なんかを、父と妹と弟とで食べながら鑑賞した番組だ。
めんつゆに浮かぶ氷、そして児玉氏の掛け声、「アタックチャンス!」。
いつも良いところでCMが入る(東レ)。
すると父が
「いじやけるなー(←栃木弁)」
と呟く。
てか、毎週呟いていた。何か文句を言わないと気が済まなかったのだろう。

中学生ぐらいになると私にも答えられるクイズも出てくる。
意気揚々と答えると、母は
「すごいね」
と言って褒めてくれた。それが嬉しかった。
逆に5歳離れた弟に正解を先に言われると、それこそいじやけて、弟をぶん殴っていた(今そんなことをしたら逆に殺られる…)。

月日が過ぎ、子供たちは巣立ち、私もテレビをあまり観なくなった。
特に日曜日は出歩くので、アタック25からは離れていた。

なのに、児玉氏の訃報には本当にショックを受けた…。
もうあの紳士な佇まいを見られないと思うと悲しくて仕方ない。

あの幸せな日曜日の昼が、また少し遠く離れていく。