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世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

夜桜、その非日常的な世界

2010年04月02日 | Weblog
3月分の支払い締め日。…締まらない。納品書をかき集めてようやく吉熊上司にチェックしていただいた。苦戦したが、今月は珍しくノークレーム。エレガント。
今日も後輩男子タイスケくんに毒舌を吐かれた。「リスク管理一覧に〇〇さん(私)の存在を入れるべきだ」とか言う。私、そんなにリスキーな存在なのかよ~!内部統制にひっかかる私の存在って、いったい…。
あまりの鋭い突っ込みに吉熊上司が吹き出し、後輩女子が私をフォローするといった形式が定着したもよう。今年度も彼らに迷惑をかけないように頑張ろう。


夕方から新卒を対象にした制服の試着会に立ち会う。同期同士打ち解けてきたせいか、昨日よりも新卒たちは賑やかだった。やはり関西組の子たち会話が面白い。
毎年、夏は京都に行っている。一人旅なので会話をする人がいない。周囲の声をつい聞き入ってしまう。そこで繰り広げられる会話と今日聞いた言葉が重なって、彼女たちの言葉を聞きながら京都に思いを馳せてしまった。

恙無く、試着会が終了。

ちょこっと残業をして、王子の飛鳥山公園に夜桜見物に行った。
非日常の世界へワープ!!

江戸時代から、ここは庶民の花見スポットだったらしい。
娯楽が少なかったあの時代、花見は一大イベントだったのだろう。

先日の六義園の桜のライトアップも素晴らしいかったが、ぼんぼりの灯りにほんのりと照らされる桜もいとおかし。
こんもりとした山を散策。あっちこっちから宴会を開いている人々のアルコールを含んだ笑い声が聞こえてきた。













飛鳥山からの夜景。



アスカルゴ」という謎の乗り物で下山。
桜を見ていると幸せな気持ちになる。
あの優しい薄紅色が、ざわざわとした日常を忘れさせてくれるんである。

東京は今週末が花見のピーク。
吉熊とデジカメ片手に出掛けるつもり。

2010年春…今年もたくさんの薄紅色の思い出を作りたい。

桜の歌

2010年04月02日 | Weblog
桜を観ていると頭の中に流れてくる曲ってないだろうか。

私にはある。

それらの曲を聴いていると、口ずさんでいた春を如実に思い出す。秋に聴いても…(脳内が万年春だから?)。

「さくら」(ケツメイシ)
とにかくプロモが最高。鈴木えみの神がかった美しさに魅了されてしまう。2005年の春、下北沢で開催された妹の友達の芝居を観に行った頃を思い出す。




「恋桜」(小林幸子)
数年前の紅白で聴いて良いなあと思った。女心を巧みに表現した歌詞も好き。カラオケでの十八番。




「Time after time ~花舞う街で~ 」(倉木麻衣)
「京都」というキーワードがでてこないのに、容易に京都の桜を彷彿とさせる。古都の春、一度は体験してみたい。




「サクラ・フワリ」(松たか子)
春の歌といえば松たか子。「明日、春がきたら」「桜の雨、いつか」同様、この季節はヘビロテしてしまう。




「チェリー」(スピッツ)
高校を卒業して大学に入った春を思い出す。最初の連休、高校時代の友達と小山で会ってカラオケでみんなで歌ったっけ。その夜、風呂場で寂しくて泣いたことなどを今思い出した。




「風」(コブクロ)
以前、目黒川沿いの桜を見ながら、一人でこれを聴いた…。




「卒業」(渡辺美里)
小室哲哉さまの楽曲でベスト10に入るぐらい好き。
学生時代の恋を思い出す。
恋をすることの「基本」のようなものが歌全体に凝縮されていると思う。





…と、桜を見るとこれらの歌と思い出が脳内に蘇ってくる。
おそらくこのような想いはこれからも積み重なっていくと思う。
80歳ぐらいになったら想いが重すぎて身が潰されてしまうかもー!?