亡き舅が残したツツジが燃えるように今年も咲いています。
ぶどう温室の側ですから、仕事に行けば毎日がお花見のようなものです。
他愛もないことが感動であったり、喜びに感じる自分はなんて幸せ者なんでしょう。
作業に向かう道は柔らかな緑に包まれ、仕事の苦労より癒し効果でしょうか。
紫ピンクがかわいいツツジもそろそろ終わり、藤の花が薄紫に見え始めています。
春の野は雑草ですら咲いているだけで明るくなります。

ワラビやフキ、山野草もこの時季ならではの楽しみ。
柿の新芽も大きく開きつややかなこと。そして、山帰来ももうすぐ柏餅の季節に出番待ちです。
アケビの花がこんなにも美しいものだと知ったのは、この地に嫁いで来てからでしたね。
夕方には孫も同伴で春の野山を巡ります。
この孫娘に初めて教えた植物、ハハコグサはいまでも覚えています。
草原では思わず寝転がって「あーいい気持ち!」と赤毛のアンになりきり。
名残の八重桜を見つけ「あたしが写すー!」と婆のカメラを奪い撮った孫の力作は夕陽をあびた春の野です。
そして「ばばも撮ってあげるよ…ピース・ピースよー!」とカシャリ!これはお見せできない秘蔵です。両手ピースで満面の笑みの婆でした。
< 新緑に 多忙も忘れ 野を駆ける >
ぶどう温室の側ですから、仕事に行けば毎日がお花見のようなものです。
他愛もないことが感動であったり、喜びに感じる自分はなんて幸せ者なんでしょう。







作業に向かう道は柔らかな緑に包まれ、仕事の苦労より癒し効果でしょうか。
紫ピンクがかわいいツツジもそろそろ終わり、藤の花が薄紫に見え始めています。
春の野は雑草ですら咲いているだけで明るくなります。




ワラビやフキ、山野草もこの時季ならではの楽しみ。
柿の新芽も大きく開きつややかなこと。そして、山帰来ももうすぐ柏餅の季節に出番待ちです。
アケビの花がこんなにも美しいものだと知ったのは、この地に嫁いで来てからでしたね。



夕方には孫も同伴で春の野山を巡ります。
この孫娘に初めて教えた植物、ハハコグサはいまでも覚えています。
草原では思わず寝転がって「あーいい気持ち!」と赤毛のアンになりきり。
名残の八重桜を見つけ「あたしが写すー!」と婆のカメラを奪い撮った孫の力作は夕陽をあびた春の野です。
そして「ばばも撮ってあげるよ…ピース・ピースよー!」とカシャリ!これはお見せできない秘蔵です。両手ピースで満面の笑みの婆でした。

< 新緑に 多忙も忘れ 野を駆ける >