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晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

婆ごころ

2014-04-03 21:59:04 | Weblog
 果樹農家の花のシーズンの忙しさ、今も昔も変わりませんが今は第二の人生と、そう思う婆です。
 孫に恵まれ、こんな幸せもないのですが、ただ忙しい毎日。だけど、今日一日はアクセクした気分を置いて、孫との一日を楽しむことにしました。
 
 過去にもあったね・・・<二人旅>幼い孫との数時間の旅。
 今回は、4歳にして未だ新幹線を知らない孫に婆が提供いたしました。
自宅から路線バス→新幹線→市営地下鉄→JR電車を乗り継いで≪須磨海浜水族園≫へGO!
      
 何しろ初めての新幹線です。
ひらがなが読めるようになり、乗車位置を示すプレート<ひかり><のぞみ>を読み進みます。
 あら!「おかあさんの名前がある。」とこれには驚きの孫です。そう、当時は寝台特急列車の車名だったと思います。日本古来の名前を我が子につけた社員でした。
今は、九州新幹線も出来、この車名が再び活躍していました。
 発車車両の表示、禁止マーク、シート表示マークに感心しきり…純朴な井の中の孫でございます。
 
 動物園より魚が好きと・・・<須磨海浜水族園>を選んだわけです。
      
 ラッコも可愛い、スイミーを思わせるイワシ群、イルカにも拍手喝采、ペンギンの餌やり、アザラシなでなで、行動派女子はスリル満点アトラクションが大好き。
 
 婆は今も思います。忙しいばかりの兼業農家で子育てをし、一度は電車の乗務をしている父親の運転するマリンライナーで四国へ連れて行こうと思っていました。
叶わぬまま乗務を降り、そして定年。在職中と父親といえば「乗務員にゴールデンウィークなどない!」でした。
 それもこれも兼業ゆえの事。今、第二人生の婆は孫にその思いをそそいでおります。
聞こえの良い婆の思いですが、実はいつも賞味期限に追われ物を片付けようとする婆でもあるのです。
 
 割引切符の利用期限が近づいてまして、春休みサービスでございます。
楽しけりゃいいじぁないのと二人旅。

  < 夢捨てず 第二人生 春をゆく >