クアトロの父が少年の頃、お祭りで食べるトウモロコシが美味しかった。
ショウユで干からびたトウモロコシでも、何か特別な食べ物の気がした。
大人になったら好きなだけ焼きトウモロコシを食べたいと思っていたのはクアトロの父だけだろうか。
「僕は大人になったら、思う存分トウモロコシを食べるのだ」などと予言の書を残したかった。
そんな２０世紀少年少女におすすめのトウモロコシがクアトロに届いた。
ただのトウモロコシではなく、日本一美味しいと思われる片品村産のものなのだ。
高地で作られるため夏の終わりにやっと出荷され、おすわ様の夏祭りの頃に届く。
この片品産トウモロコシをパスタにした。
その甘みと旨みとしゃきしゃき感は実に素晴らしく、その味わいを生かすためにペペロンチーニでシンプルに仕上げたスパゲッティである。
２０世紀の少年少女には、やはりお祭りの焼きトウモロコシよりは、クアトロのパスタの方がおすすめである。
そして、２０世紀の少年少女は新たな予言の書を書き込むのだ。
「自分はまた来年おすわ様のお祭りの頃、クアトロのトウモロコシのペペロンチーニを食べに来るであろう」と、
毎年２２日と２３日は豊四季の諏訪神社のお祭りだ。
今日も炎天下の中、氏子さんたちはお祭りの準備をしていた。
諏訪神社は１２００年の歴史があり、子育ての神様としても信奉が厚い。
地元ではおすわ様と呼ばれて親しまれている。
毎年２２日の夜宮は盛況で、人出も多い。
簡素な豊四季がこの時ばかりは賑わう。
クアトロのシェフも子供の頃も、おばあちゃんに貰ったお小遣いを握りしめて、夜店に目を輝かせていたものだ。
今年も多くの子供達が夜店を楽しむことだろう。
おすわ様の近くには、変わったイタリアン・クアトロ・スタジオーネがある。
クアトロ・スタジオーネは８年の歴史があり、クアトロのシェフの作る魚料理の信奉が厚い。
地元ではクアトロと呼ばれて親しまれている。
クアトロは、夏の魚祭りである。
新鮮な美味しさのカルパッチョにお参りをしよう。
ワイン・ビール・日本酒なども盛況で、多くの昔の子供達が目を輝かせることだろう。
タラは魚編に雪と書き、冬の魚とされている。
たしかに、白子を持ったタラは冬に旨いのだが、夏のまだ若いうちのタラの刺身も旨い。
刺身といっても昆布締めにするのだが、脂が乗りすぎない白身の旨味と昆布の旨味が相乗効果を生む。
このタラの昆布締めを肴にして、きりっと冷やした日本酒の純米原酒を飲む。
これこそ夏の贅沢と云うものだ。
変わったイタリアン・クアトロで、この贅沢を体験出来る。
クアトロに新サンマが入荷した。
サンマは“秋刀魚”秋の魚と書くのだから秋に脂が乗って安くなったものを食べればいいと思いつつも、夏に食べる新サンマも格別だ。
昔は流通の問題で、夏にはまだオホーツク海にいるサンマを、しかも刺身で食べられるほどの鮮度のよいものが手に入るとは思わなかった。
夏のサンマ漁は中型船での棒受け漁でサンマがあまり傷まない漁方だ。
だからこそ、刺身でも旨い。
この新サンマを刺身にして、きりっと冷やした日本酒の純米原酒を飲む。
これこそ夏の贅沢と云うものだ。
変わったイタリアン・クアトロで、この贅沢を体験出来る。
クアトロ伝説のパスタ「新サンマの和風スパゲッティ」も９月初めから発売予定。
乞うご期待！
昨日、テレビ東京のアド街ック天国～柏を録画で見た。
柏っ子のクアトロの父としては、納得のものもあり、こんなの知らなかったと云うのも多かった。
飲食店中心の構成だが、こんなお店が今柏で流行っているんだと興味深く拝見した。
柏駅周辺と云うことでクアトロは対象外である。
クアトロは豊四季周辺の時にランキング入りを狙おうと思う。
豊四季の１位はやはりおすわ様だろう。
特に毎年８月２２日２３日のおすわ様の夏祭りは盛況ですとか紹介されるのだろう。
第２位は、豊四季の小カブか。
豊四季の小カブは青果市場でも高値で取引される名産品ですと紹介されるのだろう。
第３位あたりに、豊四季と云えばやはりクアトロ・スタジオーネと願いたい。
クアトロの魚料理もパスタもとても美味しいと地元で定評がありますと紹介されるだろうか。
しかし、豊四季特集までにクアトロが存続しているかが問題だ。
