静岡の日本酒は、静岡酵母の開発の成功から、全国を制覇するようになる。2008年洞爺湖サミットの晩餐会で乾杯酒の名誉を受けた静岡県の“磯自慢”が日本を代表するお酒となる。家康の地元から、お酒の天下を制する静岡の日本酒。その磯自慢の純米吟醸“駿光の雫”がクアトロの乾杯酒にも指定される。クアトロの魚料理から肉料理、チーズなどにも、対応するそのお酒の設計は、さすが磯自慢である。魚介のアヒージョにも、負けない美味しさでした。
※毎週火曜日の夜と水曜日全日は、定休日になります。
浜松にある花の舞酒造から、ワイン酵母の日本酒“APERO-S”が登場。APEROは、食前酒アペリティフのこととか。前菜から、料理に寄り添うお酒を目指している。さて、APERO-Sの“S”は、静岡のこととか。静岡産の酒米に静岡の水で作るお酒。しかし、オール静岡と云っても静岡は東西に広く、江戸時代までは三つの国に分かれていた。浜松のある遠州地方には「ようし,やろうぜ」「やってやろう」という意味の「やらまいか」精神があるとか。その精神が多くのヤマハ,ホンダなど多くの起業家を生んだとのこと。この花の舞APERO-Sで、やらまいか精神をいただこう。
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