ワイン通ともなると白ワインのシャルドネを敬遠する。
ABCという合言葉さえある。
Anything But Chardonnay=シャルドネ以外のものを飲ませろという意味である。
白ワインといえばシャルドネがあまりにも一般的でシャルドネはワイン通が飲むものではないという意味だ。
クアトロの父もワイン通ぶっているのか、クアトロのワインリストにあまりシャルドネは使わない。
樽熟のシャルドネはクアトロの魚料理に合わせづらいという理由ではあるが、シャルドネ以外にも個性のある白ワインがあるのだぞという思いもあるのは事実だ。
しかし、イタリア・マルケ州の“ヴィッラ・アンジェラ・シャルドネ”は、樽熟をしないシャルドネで、それでいてコクのある味わいにはビックリ。
アンジェラさんが、ブドウの粒を選んで収穫し、丁寧に熟成させたシャルドネで、トリプルアクセルを使わなくても高得点のようなワイン。
堂々と魚料理に合わせたいシャルドネ、グラスワインで販売中。
※本日の夜の営業は、都合により休ませていただきます。