ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

新着チーズ~ガレ・ド・ラ・ロワール

2019年11月30日 | チーズの話

フランス・ロワール地方は、ロワール河流域を指す。
パリから車で2時間ほどの場所。
このロワール河流域の地域は、歴史ある古城も多く、風光明媚でフランスの庭園と呼ばれている。
ワインやチーズの名産地でもある。
チーズもパリに近いことから、賞味期限の短いフレッシュなものが多い。
山羊のチーズ・シェーブルが最も有名だが、“ガレ・ド・ラ・ロワール”と云うウォシュタイプのチーズをボージョレ・ヌーヴォーに合わせてお勧めしよう。
ガレとは小石と云う意味で、ガレ・ド・ラ・ロワールは、ロワールの小石と云う名前のチーズ。
ロワール河の小石のように、水で表面を洗いながら熟成させたウォッシュ・タイプのチーズ。
ウォッシュ・タイプのチーズはクセの強いものが多いが、このチーズは水でウォッシュしてあるため、とてもミルキーで優しい味わい。
今年のエレガントな味わいのボージョレ・ヌーヴォーにとても合いそうなチーズ。
今宵は、グランメゾン・豊四季のキムタク気取りで新酒とチーズをおすすめしよう。

 

 

 

 

 

 

 

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