クアトロに仙台牛のトモサンカクが入荷している。
トモサンカクは、牛肉もも肉の中でも最上級の部分。
後ろ足の付け根のところで、一頭から２キロも取れないという。
焼肉で云うと特上ロースである。
しかも仙台牛のトモサンカクともなると、素晴らしい脂の刺しが入っている。
そのステーキは柔らかく、口の中でとろける感覚だ。
仙台牛を仙台の人はあまり食べないらしい。
仙台を訪れるお客様へのおもてなしの肉のようだ。
東京の人が東京タワーに登らないようなものだろうか。
豊四季の人は、そんな忖度もなく、仙台牛のトモサンカクのステーキに、美味しい赤ワインをクアトロで合わせて楽しもう。
それが、豊四季の食文化である。
