ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

ニヒリズムのクアトロの父

2012年07月12日 | 個人的な話

Photo ワインの注文をいただく。
注文のワインをお客様のもとへ運び、エチケットを見せる。
「こちらがご注文のワインでよろしかったでしょうか」
お客様が頷くと、ワインの抜栓にとりかかる。
おもむろに、ソムリエナイフを取り出す。
素早い動作で、キャップをはがす。
(ここで親指に激痛)
次に、コルクの中央にソムリエナイフのスクリューを差し込む。
そして、ゆっくりとコルクを引き上げる。
(ここでも親指に激痛)
オーナー役のお客様に、少量のワインを注ぎお味見をお願いする。
(ここでも親指に痛みを感じる)
ボトルのエチケットを見せたまま、お味見の感想を伺う。
了解を取り付けると、皆さんにワインを注ぐ。
(ここでも親指に痛みを感じる)

35年以上、ナイフ・フォークを拭いたりグラスを磨いたり、ワインの抜栓をしたりで親指を酷使したクアトロの父。
親指の付け根が痛い。
今日は、整形外科に治療に出かけたクアトロの父だ。
やはり、親指の酷使が原因らしいが、加齢も大きな要因だ。
明日から新たなワイン特集を企画しているクアトロの父。
親指の痛みと戦いながらも、さらに沢山のワインを抜栓したいと思う。
ニヒリズムで頑張るクアトロの父だ。

コメント
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