ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

魅惑のワルツ

2011年08月02日 | チーズの話

Photo 青年時代のクアトロの父は、日曜洋画劇場だけでなく、深夜映画も見るようになる。
ビデオが無い時代だから、深夜まで起きていなくてはならない。
深夜に起きているのは、この年頃だと苦痛ではないが、なにか食べ物は用意しておかなくてはいけない。
煎餅やまんじゅうが常備品だ。
映画を見ながら用意したお菓子は全部食べてしまう。
冬には、ストーブにまんじゅうを乗せて焼いて食べるのが好きだった。
よく見た深夜映画の番組では、オープニングに「魅惑のワルツ」が流れる。
魅惑のワルツに焼いたまんじゅうとお茶と映画。
クアトロの父の青春時代である。

クアトロにモッツァレラの生地にバターを包んだ南イタリア版まんじゅうのようなチーズ「ブッリーノ」が入荷した。
スライスして焼いて食べるととても美味しい。
店内のBGMに魅惑のワルツが流れる。
ちょっと青春時代を思い出すクアトロの父だが、ここはお茶よりも白ワインかスパークリングワインをお勧めしよう。

コメント
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