ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

旨みの相乗効果

2009年03月06日 | 食材の話

Photo_2 日本料理とイタリア料理の違いのひとつは、旨みの作り方だろう。
日本料理では昆布だしと鰹だしを合わせた旨みを基本にする。
イタリア料理ではトマトソースで肉や魚介を調理して旨みを引き出す。
どちらもグルタミン酸とイノシン酸という旨み成分の相乗効果がポイントである。
クアトロ三周年企画の第一弾のペスカトーレなどは、イタリア料理の旨みの作り方の基本である。
トマトソースの豊富なグルタミン酸とたっぷりの魚介から引き出されたイノシン酸が作るその旨みはこれぞイタリア料理と感嘆することでしょう。
また、ここにオリーブオイルが介在することも忘れてはいけない。オリーブオイルがそれぞれの旨みを乳化させている。
半額給付券を持っている人は、10日までにぜひ味わってみよう。友達を誘っても同様に半額である。半額だから友達が理解してくれなくても傷は浅い。理解して感動してくれれば、これこそ旨みの相乗効果である。

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