米谷(まいたに)は名阪国道を天理から山越えする途中、五ヶ谷インターで降りるとすぐ傍の小さな集落です。
山肌を縫うように走る名阪道路に囲まれては居るが其の騒音もこの谷あいには聞こえてこなくて、インターから降りてこの集落に入るとまるで現在と過去とが交差しているような錯覚に陥るほどの、のどかさである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/c6/b8db70baec0f7207a677d3de3aae67c6.jpg)
目指す石仏は集落のはずれを名阪の薬師橋が、はるか頭上を跨いでるところ。
僕が訪れたときには薬師橋の下に真新しい道路が谷川沿いに出来ていて、車でそのまま進入した。
しかし目当ての石仏がどこに居られるのやら、周りを見渡してみても聞く人など居る訳など無く、又掲示板等も皆無で匂いを頼りに探してやっとの事で見つけました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/5c/c5ced9a09d17bbf8b788fcdbd90b8715.jpg)
左手の山間から、小さな谷川の流れ落ちる辺りを山手に登ると、参道らしき山道があって滝つぼの手前の大きな石壁にこの石仏がまっていてくれました。
不動明王は像高90cm、光背に火焔を刻み胸に不動の種子「カーン」の梵字が刻まれている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/a0/d089ba62995e56284337bac5cabe0533.jpg)
不動明王は憤怒相なのだが、この不動さんは親しみやすい顔つきをしていて、力強さにはかける室町初期の造立だといわれ、多分永らく訪れる人もなくただ立ち尽くすのみのように見えた。
鬱蒼とした杉木立の中、光も届きにくく三脚を持たない僕のバカデジではこんな画像しか物にすることは出来なかった。
撮影 2006・4・8
場所はここ。
山肌を縫うように走る名阪道路に囲まれては居るが其の騒音もこの谷あいには聞こえてこなくて、インターから降りてこの集落に入るとまるで現在と過去とが交差しているような錯覚に陥るほどの、のどかさである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/c6/b8db70baec0f7207a677d3de3aae67c6.jpg)
目指す石仏は集落のはずれを名阪の薬師橋が、はるか頭上を跨いでるところ。
僕が訪れたときには薬師橋の下に真新しい道路が谷川沿いに出来ていて、車でそのまま進入した。
しかし目当ての石仏がどこに居られるのやら、周りを見渡してみても聞く人など居る訳など無く、又掲示板等も皆無で匂いを頼りに探してやっとの事で見つけました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/5c/c5ced9a09d17bbf8b788fcdbd90b8715.jpg)
左手の山間から、小さな谷川の流れ落ちる辺りを山手に登ると、参道らしき山道があって滝つぼの手前の大きな石壁にこの石仏がまっていてくれました。
不動明王は像高90cm、光背に火焔を刻み胸に不動の種子「カーン」の梵字が刻まれている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/a0/d089ba62995e56284337bac5cabe0533.jpg)
不動明王は憤怒相なのだが、この不動さんは親しみやすい顔つきをしていて、力強さにはかける室町初期の造立だといわれ、多分永らく訪れる人もなくただ立ち尽くすのみのように見えた。
鬱蒼とした杉木立の中、光も届きにくく三脚を持たない僕のバカデジではこんな画像しか物にすることは出来なかった。
撮影 2006・4・8
場所はここ。