Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

それでも生きていたいのか?

2012-04-09 | 文化一般
世界の市民たちがフランスから最も学ぶべきはその蜂起する姿勢であろう。それはなにも非合法的であったり、イデオロギーでもない、まさしくドイツ新大統領のガウク氏が指すような戦い掴み取る自由なのである。合理的に営われている社会やシステムとその自由は当然のことながら緊迫した関係を持つのであるが、同時に自由こそは永遠の生命の主題であるに違いない。

流石に都合よく飼い馴らされた日本人でも自らの生命に危機を及ぼされる状況においては洗脳教育がない限り、生き物である限り痛いとか痒いとか叫び声を上げるに違いないのである。しかしそうした根源的な活動をどのように社会性として営んでいくのかについては全く教育を受けていない。まさしくその点でフランス人から学ぶことは少なくない筈である。

東電の法人顧客である観光宿泊業界が会員に自動引き落としを止めるように勧めたようだ。とても素晴らしい抗議の仕方である。ここでも繰り返しているが、公共料金引き落としを揃って解約して、その都度の振込みにするだけで大きな効果がある。関電が大飯原発を操業再開するという。ここで自動引き落としの解約せずになんらの抗議の意思も示さない市民は殴れ射殺されるだけの豚である。それほどに賤しまれても生きていたいのか?


アヴィニョンの教皇庁の鬼瓦「鼻くそ穿り?」



参照:
☆ 日本政府は東北・関東産の魚の缶詰を、発展途上国の子供に学校給食で食べさせようとしている。 (風信子(ひやしんす)の☆本の紹介&エッセー☆俳句)
自由の勝利を自ら掴め! 2012-03-27 | マスメディア批評

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