Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

チャーター飛行の話題

2024-06-27 | 雑感
ベルリナーフィルハーモニカーのツアーブログが更新されている。初日のレセプションや室内楽風景、出待ちの様子などが写っている。街の写真は思ったより瞠目すべき光景ではない。

それはフィルハーモニカーにとっても初中共のペトレンコにとっても似たようなものだろう。シベリア育ちの人にとっては国境近くの中共とは違う文化を感じるかもしれないが。

中共の報道で興味深かったのは、ベルリンから上海へのチャーター便に関してである。ボーイング777のようで、フランクフルトから飛んでいる東方航空の機材をを四月から申請して出発二日前にベルリンへと移動させて、今回の運行に当ったようだ。

十時間の飛行をあって、なるほどロシア上空の最短コースを飛ばしていることが分かる。通常はルフトハンザを使うところであるが、今回は上海側のオファーがあってかこうした判断をしたのだろう。楽器の通関なども特例処置が取られている可能性が強く、それだけでなくコントラバスなどを客席に積み込んでシートべルトを付けるなどの楽団にとっては安全な処置がとられている — どうも写真はチェロの輸送用の箱だったようだ。

兎も角、限られた五日間の間に出来る限りの催し物を行って、上海で何かを残すということだろう。

ここ三晩ほど、パジャマを夏用に替えた。少し天窓を開けて就寝するほどの天候になって来た。昼間も薄着になったので、身体の神経が痺れている。力が入り難い。冷房病でなりやすいあれだ。運動もノルマは果たしているのだが、まだ身体が真夏向きになっていない。

先日ワイン醸造所のガーデンで飲んだビールが面白かった。ワイン処ダイデスハイムのビールで、造っているのがブロイライではなくて、ビーアグートと名乗っていることから世界最初のビーアグートだというのである。ビールの醸造所とワインのそれとの差でしかないが、法的にも何らかの制約があったのだろうか。

先日客人がハンドシャワーで使ったことでシャワーの頭との接続ホースに穴が開いた。元々被膜が破れそうだったので構造上の問題もあったが、2016年5月以降使えていた。ほぼ十年であるから文句は言えないが、それ以前の固いホースは四半世紀は使えていた。

穴が開いて水が飛び散るので応急処置にテープをぐるぐる巻きにした。使えるがどこかで漏って来るので、兎に角純正品を探した。幸いなことにアマゾンで43%引きの17ユーロで出ていたので発注した。どうも同じシステムのようだが5年間保証である。

被膜を破れないように注意すれば保証期間よりも長持ちするのであろうが、それ以上はあまり期待できない。同様に日本から運んできて貰ったパナソニックの髭剃りも入念に沿っていると、少なくとも最初のフル充電では一週間使えなかった。二週間使う人は髭が薄いのか、余程か細い髭なのだろう。



参照:
12件随行大提琴“安坐”客舱 东航包机承运柏林爱乐乐团抵沪, 中国民航网, 25.6.2024
新たな視座が拓かれるか 2024-06-26 | 料理
ボックスボイテルの夕食 2024-06-25 | ワイン

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