Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

膿をスッキリ出した

2020-01-08 | 雑感
予定通り抜歯した。麻酔が完全に切れていないので何とも言えない。三時間経過ぐらいで痛み止めを飲んでおいた。突然痛みがやってくるのは嫌だ。止血の為に脱脂綿を噛んでいる。抜歯した後に傷跡が綺麗に回復することが次の目標だ。

想定外だったのは歯医者の後任が治療したことで、繋がれたことになった。若い奥さんなのでその腕はなんとも分からなかったが、少なくともインフォームは若い人だけに優れている。経験が無いところが問題になるかどうかだけで、恐らく手先は器用だろうと読んだ。一番気になるのは炎症から化膿に移っているところを綺麗に掃除してくれるかどうかだった。印象としては丁寧にやってくれたと思う。仕事もそれでも早い。ヴェテランとの違いはいつもの慣れでやってしまわない所だろうか。

先ず不安になったのは間違って他の歯を抜かないかだ。これはしっかりレントゲンを撮ってくれて、説明させたので先ずは取り違えは起こらない。注射だけが怖いねと言っていたが、寧ろ針に指し方などは巧かっただろう。但し、効き方が弱くて、奥歯を抜歯中にもう一度打たせた。麻酔が効かない方ではないが、奥歯を抜くのが一苦労だった。親知らずの時はめきめきと音がしたが、やはりそこは男の力でごりっと抜いた。少々あっちこっちしても良いが綺麗に抜いて貰いたかった。なんとかなったが、彼女も少し汗を掻いたと思う。

だから麻酔が切れた時が気になるのだ。そもそもその歯は四十年近く前におじさんに治療して貰ったものだ。銀行の専属歯医者になっていたので、銀行の治療室で直して貰った。副頭取かに挨拶したのを覚えている。大蔵省天下りの官僚だったと思う。その時に虫歯を掘って貰って更にメタル補強してあったのが折れていたのだ。今回根から抜いて、メタルフリーとなるだろうか。

縫うのも指が男より細いからだろう、無理して口を開けないでも上手く縫っていたと思う。前任者は雰囲気では口をふさぐ程度で若干荒い感じがしたがどうだろう。この辺りの拘り方は女性のそれを素直に信用したいところだ。男は必要なことしかやらない傾向がある。

しかし前夜に風呂に入って体調を整えたが風邪を引いて薬を飲むようなことでなくてよかった。前夜にはワインだけは頂きましたと申告しておいた。勿論お許しされた。痛みが明日朝までなければそれで新たな第一歩を踏み出せるか?来週抜歯で、二月の始めに綺麗に成っていたらブリッジを作るために奥歯を削る。奥なので面倒なようだが、指が細いの上手くやってくれるか?

兎に角前任者は夏までで引退するようなので、そこまでに先を計画できたのは良かった。今回の治療で上手く行けば今後も任せれる。二月中には完全に終わるが、仮のブリッジが入って仕舞えばあとは細かな調整だけである。負担が掛かる二本の歯も抜いたものと相似の関係なので不可もそれほど酷く掛からないので二十年やそこらは問題が出ないだろうという事だ。気にして質問したのは歯茎との関係で、それほど悪くはならないだろうという予測である。

という事で今晩は食事にも気を付けてヌードルを流し込むだけにしておこう。傷跡が綺麗に回復して、炎症を起こしていた部分が再び活力を取り戻すのが何よりも重要である。全身症状が二月までに改善されていくかどうか?

来週の遠出の演奏会通いなどが上手く行けば、二月のエルブフィルハーモニー行などが快適に過ごせる筈だ。集中力も上昇すると思う。眼鏡も作らなければいけないが、これはもう少し先に延ばしてみよう。ここ暫く寒気だけでなくて、味覚に影響していたので膿をスッキリ出せてよかった。



参照:
抜糸省いて最後の抜歯 2013-04-16 | 生活
高位な座席からの風景 2019-06-23 | 暦

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