Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

蕾が膨らむところ

2023-05-12 | 生活
還付金などで少し金が動いている。会計士が回収してしまうのだが、先ずは動くことが重要で、罰金で取られるよりも廻りで動くだけでも良い。最終的な決算はどうなるか分からないが流動資金が増えるだけで気持ちが楽になる。

脱コロナと一緒で動けばそれだけ損もあると思ってじっとしていると余計に窮屈になって、小さな損でさえ締めようとすると余計に経済が小さくなる。悪循環のデフレである。

大きな構想も取っ掛かりが出てきていて、どのように纏まるかはまだ分からないが、期待も膨らむ。何事にも関わらず期待感はとても重要である。

土曜日の午後にシュトッツガルトで聖フランシスコを探しての市内ガイドツアーがある。無料であるが二時間の為に三時間の往復は割が合わないので出かけないが、同様な催し物はまだ続く。何か行けるものがあれば喜ばしい。

散髪の予約を取った。来週は木曜日がキリストの昇天の祝日なのでその前に出かけておかないと、その直後の試飲会に都合が悪いと思った。その週末には再び摂氏20度を超える予報が出ている。夏である。二件出かける予定である。

その次の散髪迄二月伸ばせるとすると、夏休み前に済まして短くしておくと秋まで繋げる。お出かけやワイン祭りで6月が闌となるので、それで何とかなるか。

ワイン試飲会の日時も決定しないものがしばしばある。前後の日程を調整する必要があるからだ。遠方になるとどうしても他の用件と組み合わせて宿泊を試みる。今年はそのケースが出て来た。全く別の用件を一つの日程表に組み入れるにはあっちこっちと情報を見ないといけないので煩雑である。そしてその試飲会の日時が定まれば先ずは宿を押さえて、そしてその為のワインの前予約なども整えておく。計画さえ整えておけば当日になればその通り動くだけなのだが、間が迫っているところでは綿密な工程表が必要になる。夕食などを考えると場合によればアパートメントに二泊以上した方が有利になることもあり得る。

水曜日に走りに行く序にワイン地所の写真を撮った。丁度月末に発芽があったところでその後二週間以内ぐらいの蕾を写せた。次に開花となって、そして葡萄が付きだす。その時に霜が降りるかどうかが大きな分かれ目となる。やられると目減りとなるのだ。勿論反対に量が多いと落とさないと質は上がらないが、やはり健康な成長も重要なのである。

ムジカノーヴァの音楽祭からスイスロマンドやアンサムブルコムプランなどをジョナサンノットが振ったサウンダースなど曲の音を流しているが、この指揮者独自のデフォルメは周知のこととしてもやはり出てくるサウンドがサイモン・ラトル指揮のそれとは異なって、発散的で如何にも英国ポップス風で喧しい。またフィリップ・ジョルダン指揮の非音楽とも異なる所が本人も認識しているようで面倒なのだ。なるほど非欧州ではうけるのかもしれないが、音響としても如何にも安物臭くへきへきさせられる。



参照:
花咲かさない爺さんの念 2021-03-20 | 生活
管弦楽演奏のエッセンス 2016-09-14 | 音


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