指揮者ペトレンコが楽員に向かってお辞儀をしていた。そういえばこれで来シーズンまでは振らない、もしかするとベルリンをも離れるのかもしれない。支配人ツェッチマンの話しは出ていたが、見かけたのはアムステルダムで隣に座っていたチェロのマイニンガーだけだった。聴いている時にこちらの顔を見られて熱心な人と思われただろう。メディア担当だったからメールを貰ったかもしれない。結局選ぶ席で廻りに玄人が沢山いた。
もう一人日本かららしい人と言葉を交わさなかったのだが、後で考えると贔屓の楽員さんのお父さんだったかと思った。気が付いていたら話しかけていたが後の祭りだった。次に顔を見たら分かるだろう。着いた席でそのお写真を思い出してなんとなく分かったのだ。
走行距離290kmで往復は現地で若干道に迷ったがまずまずだ。但しスポーツモードで走行したので燃料はかつかつになって、復路は最後に車庫で補充可能なハイブリッド走行にして、充電残り33%迄に落ちた。その反面あまり速く走れない所でも時速240km迄出せた。然し後ろにMiniが着いてきていて、ただものではないレース車であることも知れた。
ナヴィに本社のそれしか入れていなったようで、社内の地図は表示に従うしかなかった。飛行場やBASFなどの様に広くはないが、それでも田舎なので敷地は十分に使っている。建設資材の物売りからあそこまで一代で成し遂げるのは大したものである。
額は違っても、ベルリナーフィルハーモニカーにとってドイツェバンクの次に大スポンサーとして明記されていて、フランクフルトでの11月の壮行演奏会と並んでそこでも開かれることになっている。
客層はやはり化学の様にそれ程高学歴な感じはしなかったのだが、田舎にしてはまずまずで、車もハイデルベルクや結構遠方からが多かった。フランクフルトは見かけたがミュンヘンやシュトッツガルトは見なかった。
楽団は21時20分かのニュルンベルクの汽車に乗らないといけないということで、足代などが嵩む話を態々歴史的にワルシャワへと天井もない貨車で向かった逸話を挙げる必要があるのか、この辺りの感覚がやはり会社の質を表すようだった。一週間以上に亘ってのツアーであり、お疲れさまとしか言えない。一部やはり疲れの様なものが見えたのは仕方がないが、音楽的には価値があったことだけは間違いがない。
車輛の走行距離が6266kmになった。想定以上でこのペースなら年間12000kmを越えそうだ。保険会社の契約年間走行距離で、最終的に保険支給が必要な時に超過で決算で取られる可能性が出て来る。兎に角走るのが、午前様で眠くなる以外は、自動運転で楽なので夜道でもあまり億劫にならない。一般国道で狭い道などの時などでなければ、アウトバーンは幾らでも走れる。渋滞中も食事も出来るので休みにもなる。工事区間も追い越し車線でなければ気楽である。
高速走行で気が付いたのはやはりターボで、最高速域へは吹くことは分かった。然しそれをどのように使うべきかはまだよく分からない — 全体の走行音は強まって感じた。自動運転で210km巡行の方が長距離走行では助かるからで、その速度でのカーヴ走行の方が心地が良い。それより早く走るにはもう指の操作ではならず、アクセルを踏み込む必要が出て来る。すると今度はブレーキペダルを踏む時に足を切り替えなくいかなくなる — 要するに自動運転というのはブレーキしか踏まない。まだどうも最高速度域での走り方がよく分からない。
参照:
寂寥感溢れる心像風景 2024-11-14 | 文学・思想
貧すれば鈍する連中 2025-05-06 | 文化一般
もう一人日本かららしい人と言葉を交わさなかったのだが、後で考えると贔屓の楽員さんのお父さんだったかと思った。気が付いていたら話しかけていたが後の祭りだった。次に顔を見たら分かるだろう。着いた席でそのお写真を思い出してなんとなく分かったのだ。
走行距離290kmで往復は現地で若干道に迷ったがまずまずだ。但しスポーツモードで走行したので燃料はかつかつになって、復路は最後に車庫で補充可能なハイブリッド走行にして、充電残り33%迄に落ちた。その反面あまり速く走れない所でも時速240km迄出せた。然し後ろにMiniが着いてきていて、ただものではないレース車であることも知れた。
ナヴィに本社のそれしか入れていなったようで、社内の地図は表示に従うしかなかった。飛行場やBASFなどの様に広くはないが、それでも田舎なので敷地は十分に使っている。建設資材の物売りからあそこまで一代で成し遂げるのは大したものである。
額は違っても、ベルリナーフィルハーモニカーにとってドイツェバンクの次に大スポンサーとして明記されていて、フランクフルトでの11月の壮行演奏会と並んでそこでも開かれることになっている。
客層はやはり化学の様にそれ程高学歴な感じはしなかったのだが、田舎にしてはまずまずで、車もハイデルベルクや結構遠方からが多かった。フランクフルトは見かけたがミュンヘンやシュトッツガルトは見なかった。
楽団は21時20分かのニュルンベルクの汽車に乗らないといけないということで、足代などが嵩む話を態々歴史的にワルシャワへと天井もない貨車で向かった逸話を挙げる必要があるのか、この辺りの感覚がやはり会社の質を表すようだった。一週間以上に亘ってのツアーであり、お疲れさまとしか言えない。一部やはり疲れの様なものが見えたのは仕方がないが、音楽的には価値があったことだけは間違いがない。
車輛の走行距離が6266kmになった。想定以上でこのペースなら年間12000kmを越えそうだ。保険会社の契約年間走行距離で、最終的に保険支給が必要な時に超過で決算で取られる可能性が出て来る。兎に角走るのが、午前様で眠くなる以外は、自動運転で楽なので夜道でもあまり億劫にならない。一般国道で狭い道などの時などでなければ、アウトバーンは幾らでも走れる。渋滞中も食事も出来るので休みにもなる。工事区間も追い越し車線でなければ気楽である。
高速走行で気が付いたのはやはりターボで、最高速域へは吹くことは分かった。然しそれをどのように使うべきかはまだよく分からない — 全体の走行音は強まって感じた。自動運転で210km巡行の方が長距離走行では助かるからで、その速度でのカーヴ走行の方が心地が良い。それより早く走るにはもう指の操作ではならず、アクセルを踏み込む必要が出て来る。すると今度はブレーキペダルを踏む時に足を切り替えなくいかなくなる — 要するに自動運転というのはブレーキしか踏まない。まだどうも最高速度域での走り方がよく分からない。
参照:
寂寥感溢れる心像風景 2024-11-14 | 文学・思想
貧すれば鈍する連中 2025-05-06 | 文化一般