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Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

週末に及ぶところ

2025-03-15 | 雑感
夏タイヤの選定を考えている。元々ついて来るものを、引き取り時に冬タイヤ装着にした為に、ヴァウチャーとして貰っている。ヒーター類の追加オプションの料金が掛かったのだが、それによって夏タイヤの選定が可能となった。そこで冬タイヤのように最も無難なコンティネンタル社製はエココンンタクトというのが最も高価でそれがカタログ数値と同じなので、それは無料発注可能だろう。もう一つは275ミリ幅の後輪がコンチよりも1dbも静かな69dbと表示されているのはピレリ―PZeroPZ4の様だ。希望小売価格は後者の方が高価のようで、無料でつけるならば高価な方がよい。

ピレリ―は嘗てBMWで使ったが、その時の印象は足捌きの良さだった。今回場合によってはインチ径を広げて追加料金を払う可能性も考えていた。然し冬タイヤ210kmを走ってみて、扁平を薄くする必要は感じなかった。夏タイヤもパンパンに空気圧を入れたら可也のハードチューニングになると思う。

扁平率よりもピレリ―の走り心地を加えた方が効果があるのではないか?つまり最高速度領域でのカーヴィング性能がアウトバーンの夜中の走行での巡航速度に影響を与えると思うからだ。捻じれ感があると怖くてノンブレーキでの高速コーナリングとはならない。冬タイヤでのそれは大満足で、一輪荷重限界が一トンまでの最高時速300kmまでのピレリ―の夏タイヤがふわふわする筈がなく、更にタイヤ音が静かとなればそれ以上に求めるものはない。なるほどコンチの方が長持ちはする様なのだが、最初の数年間の走行距離は知れているので、やはり走りの良さが欲しい。

以上から考えて、タイヤ径を広げて扁平率を下げて追加料金を払う必要はないと納得した。なによりも冬タイヤでエアーサスペンションでも決して柔らかく感じることは今迄なかった。ポルシェ911ほどではないのだが、四輪駆動でそこまでは車体の動きがない為に、撚れ方の質も違うのだろう。試乗車で20インチを乗った時は悪くはなかったが、アウトバーン以外ではホイールの視覚的以外になにも利点があるとは思わなかった。時速300kmも加速して出ないので、タイヤの限界までも使わない。

週末のフランクフルト往復に給油しなければいけない。前回は25リットル入れて51%になっていたが迷って走ったので、往路はゆっくりでも戻ってきたら21%しか残っていなかった。今回は往復とも飛ばすので30%以上は必要になる。燃費計算からすると20リットルは必要になるだろうから、40%となる。間をとって35%は17.5リットルなので、最低15リットルは補給したい。安ければ20リットルである。

週末の為にざっとオペラの内容を掻い摘んでおかないといけない。全く知らない楽曲であったので、原作のメーテルリンクの三部作と作品の構造的な関係、その繋がりなどを見極めないと、音楽言語の理解だけでは届かない。新作の音楽劇場作品とか2017年のベルリン初演以来三回目の公演となると、初演よりは資料は集まりやすいのだが、それでも本質的なところへの理解はこうしてお勉強しないと到底及ばないだろう。

その為に態々出かけるのだが、作品の価値が証明される様な制作ならばそれだけの価値はある。作曲家最晩年の作であるから、まだ楽譜も見ていないが、さてどれだけのものになっているのか。



参照:
二重写しに見えないもの 2025-02-16 | 歴史・時事
明確になる不協和 2025-03-11 | 音

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