因幡国一之宮は宇倍神社です。
鳥取城から数km離れたところにあります。
一の鳥居
狛犬
二の鳥居をくぐると
参道は石段になっています。
入口付近に駐車場が見あたりませんでしたが、
神社に沿う形で置かれており、これを利用すると石段を登らずに済みます。
ここの水は美人になれるなど7つの効用があり七宝水とよばれています。
拝殿
本殿
徴古館
この神社は祭神である武内宿禰(たけうちのすくね)終焉の地に建てられています。
武内宿禰は、景行・成務・仲哀・応神・仁徳、5代の天皇に仕えました日本最初の大臣です。
実在の人物が祀られている一之宮は非常に珍しいです。
石段を上がると、
双履(そうり)石
武内宿禰は双履を残して昇天いたしました。
その双履が変じたものだそうです。
享年360歳だったそうですが、これは当時の天皇の在位期間があり得ないほど長いため、計算上そうなってしまったとか、同じ名を何代も継いだためとも言われております。
いずれにしろ、長寿の神としてあがめられています。
また、武内宿禰はたびたび戦前の高額紙幣に使われたため、金運の神でもあるそうです。
ご朱印
書いていただいている間に巫女さんが御祭神の説明をしてくださいました。
さらに、珍しい麒麟獅子を見せてくださいました。
「頭を噛みましょうか」との申し出に、おねがいすることにしました。
獅子に頭を噛んでもらうと、魔除けになるそうです。
大変サービスの良い神社でした。
宇倍神社
鳥取県鳥取市国府町宮下651
0857(22)5025
http://www.ubejinja.or.jp/
なるほどそうかもしれません。城跡に立つとふと寂しさというか静けさを感じることがあります。まさに「夏草や兵どもの夢の跡」と感じることがあります。
ムーミンというのはカバじゃなくて妖精なんですよね。獅子と近いものではないでしょうか(こじつけ?)。
同じ石段なのに、お城巡りに出て来るものと比べて、神社の物の方が不思議と穏やかな気分になる気がします。
おかしな事を言う奴だと思われるかもしれませんが、私は獅子頭をムーミンと言われても納得などはいたしませんぞ。
そうなんです。一之宮巡りをしていたことを自分でも忘れかけていました。
この獅子頭が出てきたとき、「なんやこらゃ馬面だなぁ」と思いました。麒麟と言われて納得しましたが、ムーミンと言われても納得したと思います。
そうでした!御朱印もあったんですねぇ~
1番下のおめんは最近話題のムーミンみたいですね!
「塗りつぶし」は楽しいですよ。モチベーションも維持できます。
白うさぎは元来「稲葉の白うさぎ」でこれが因幡を指すのかどうかは諸説あるようです。
獅子を持っていたのがかわいい巫女さんだったのでデレデレしておりました。
森の中にあるこぢんまりとした神社でした。しかし、宮司さんや巫女さんがきびきびと動いて活気がみなぎっておりました。
鳥取まで330kmで5時間かかりました。来年3月には中国道と鳥取を結ぶ鳥取自動車道が全面開通します。すると30分短縮できるそうです。
「一の宮塗りつぶし同好会」登録しました。
まだまだ新参者です。
因幡国と言うと、あの「因幡の白うさぎ」に関係あるのか分かっていませんが、鳥取は遠いですが何時かは行かねばなりません。
噛まれて更に号泣してたっけなー。(^◇^;)
一宮のわりには静かで良い雰囲気ですね
それにしても、名古屋から鳥取ってけっこう距離があるのじゃないですか?