九州遠征2日目、博多のビジネスホテルで朝食をとり、レンタカーを借りました。
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日産ルークス
前日のワゴンR同様にモーターでアシストするスマートシンプルハイブリッド搭載車で、高速道路で山道で大活躍することになりました。
向かったのは、角牟礼城(つのむれじょう)です。
角牟礼城は1585(天正14)年に起きた、島津氏と大友氏の豊薩戦争の際に落城しなかった要害堅固の城として知られています。
1593(文禄2)年に大友義統にかわって毛利高政が入封した際に城を大幅に改修し、現在残されている遺構は、この時代のものと思われます。
江戸時代に来島康親が入封し森藩が立藩されましたが、1万4千石の小大名で城を持つことは許されなかったため山麓に久留島陣屋を築き、角牟礼城は廃城とされました。
しかしながら、有事に備えて密かに石垣を保護していたという噂もあります。
まずは、豊後森藩資料館へ行き、続日本100城スタンプと資料を入手しました。
わらべの館という建物の2階の奥に豊後森藩資料館はあります。
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豊後森藩資料館
所在地: 大分県玖珠郡玖珠町大字森868番地の2 わらべの館2F
開館時間: 9:00~16:30
休館日: 月曜日(休日の場合は翌日), 12/28~1/4
入場料: 100円(玖珠町民・高校生以下又は18歳未満・久留島武彦記念館入館者は無料)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/4b/fc5369e0836e9bd80d35d89f15c61344.jpg)
資料館にあった模型
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/34/93f40de635c2f0877bf7e30ca532ad10.jpg)
資料館から見た角牟礼城
角牟礼城の三ノ丸には駐車場があり、そこまで自動車で行くことができます。
山道ですから、そこそこ急カーブ急勾配の細い道ですが、前日の金田城や姫神山砲台跡に比べれば楽勝です。
それより、城下町の方が道が狭く、通行するのに気を遣いました。
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三ノ丸入口
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/01/ebf124a117d874fbc5032b2f0ee639c8.jpg)
三ノ丸駐車場
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櫓台
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/11/4c6c30f6f03fbed5b723e7352d0ced59.jpg)
南側の石垣
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/4a/5ec0bae1960a91652a4a7975f2a81f87.jpg)
三ノ丸からの眺め
城下町が見えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/a9/d1f5e0abf68b44d68bca41c35fcb1f12.jpg)
三ノ丸まで自動車で来ましたので、あとはさほど大変ではありません。
とはいえ、山城なのでそれなりの服装と履き物を用意しなければいけません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/5c/6e051b041a1c4b94226e748994f80985.jpg)
穴太積み(あのうづみ)とも呼ばれる野面積みの石垣が見られます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/18/91bf63a2d69fcf88285fe9b67ffc1f1f.jpg)
二ノ丸
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/0e/860184bd66b1a86bc1a9ce6b854d4e8a.jpg)
大手門跡
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/9c/77e587ed7851cafa68f368fc97f2e000.jpg)
さらに登ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/58/40c8ad0c2331f41fe7eb2b544d67c9d0.jpg)
二ノ丸西曲輪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/8f/1cb4eaebce518788e95f364c871e76c2.jpg)
二ノ丸西曲輪の建物礎石跡
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西門
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日産ルークス
前日のワゴンR同様にモーターでアシストするスマートシンプルハイブリッド搭載車で、高速道路で山道で大活躍することになりました。
向かったのは、角牟礼城(つのむれじょう)です。
角牟礼城は1585(天正14)年に起きた、島津氏と大友氏の豊薩戦争の際に落城しなかった要害堅固の城として知られています。
1593(文禄2)年に大友義統にかわって毛利高政が入封した際に城を大幅に改修し、現在残されている遺構は、この時代のものと思われます。
江戸時代に来島康親が入封し森藩が立藩されましたが、1万4千石の小大名で城を持つことは許されなかったため山麓に久留島陣屋を築き、角牟礼城は廃城とされました。
しかしながら、有事に備えて密かに石垣を保護していたという噂もあります。
まずは、豊後森藩資料館へ行き、続日本100城スタンプと資料を入手しました。
わらべの館という建物の2階の奥に豊後森藩資料館はあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/ee/37019bde3d7a7aa6eec5d31ad847e8b0.jpg)
豊後森藩資料館
所在地: 大分県玖珠郡玖珠町大字森868番地の2 わらべの館2F
開館時間: 9:00~16:30
休館日: 月曜日(休日の場合は翌日), 12/28~1/4
入場料: 100円(玖珠町民・高校生以下又は18歳未満・久留島武彦記念館入館者は無料)
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資料館にあった模型
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/34/93f40de635c2f0877bf7e30ca532ad10.jpg)
資料館から見た角牟礼城
角牟礼城の三ノ丸には駐車場があり、そこまで自動車で行くことができます。
山道ですから、そこそこ急カーブ急勾配の細い道ですが、前日の金田城や姫神山砲台跡に比べれば楽勝です。
それより、城下町の方が道が狭く、通行するのに気を遣いました。
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三ノ丸入口
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三ノ丸駐車場
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櫓台
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/11/4c6c30f6f03fbed5b723e7352d0ced59.jpg)
南側の石垣
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三ノ丸からの眺め
城下町が見えます。
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三ノ丸まで自動車で来ましたので、あとはさほど大変ではありません。
とはいえ、山城なのでそれなりの服装と履き物を用意しなければいけません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/5c/6e051b041a1c4b94226e748994f80985.jpg)
穴太積み(あのうづみ)とも呼ばれる野面積みの石垣が見られます。
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二ノ丸
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大手門跡
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さらに登ります。
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二ノ丸西曲輪
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二ノ丸西曲輪の建物礎石跡
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西門
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平成5年から町教委により発掘調査が行われました。
その結果、かつて大手門と思われていたところが西門であったりと新しい発見があり、名城も次のように変更されました。
(伝)本丸→本丸
(伝)二ノ丸→二ノ丸西曲輪
(伝)大手門→西門
(伝)搦手門→大手門
要は(伝)とあるのは以前の表記なのですが、現地には双方の案内板が混在しています。
(伝)二ノ丸→二ノ丸西曲輪
(伝)大手門→西門
(伝)搦手門→大手門
要は(伝)とあるのは以前の表記なのですが、現地には双方の案内板が混在しています。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/ab/50f059ad95dc58f5aaf3c1e7cb731ff9.jpg)
本丸へ向かいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/01/c4d22cedc4736f3fa709530d392ab15d.jpg)
切岸
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/16/6f379116cecff2e37da2375cea4207a1.jpg)
本丸虎口
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/77/1a8e5c2d031b8a976ca2d4d6263ccaad.jpg)
本丸
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本丸からの眺め
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何気なく置かれていた毘沙門天
いつから置いてあるのでしょうか。
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所要時間は、資料館含めて約1時間でした。
ルークス・・・よかったですか???
城まわりに関しては素人の妻を同伴していますので、小倉城や中津城といった観光地化した平城へ行こうかとも考えたのですが、草木も茂っておらず蛇や虫の少く暑くないこの季節のうちに山城に行っておこうと思った次第です。さらに、この日は平日だったので山道で他の車とすれ違う可能性も低いと思い判断しました。
ルークスは2日間使いましたが、室内空間の広さや使い勝手は言うことありません。高速道や山道も走りましたが、二人乗車では動力不足に感じることはありませんでした。もっともこのクルマではとばす気にならずに安全運転でした。ほとんど風のない日でしたので、横風の影響はわかりませんし、燃費も調べていません。もし自分が買い換えるならば、軽ハイトワゴンは対象としてあがりますが、スーパーハイトワゴンは除外すると思います。