休日になったので、エア抜きを実践してみました。
リザーバータンクの液面が水平になるようバイクの位置を調整する。
SR400の場合、センタースタンドよりもサイドスタンドを使って立てた方が、リザーバータンクが水平に近くなりました。
ブレーキフルードは、塗装に対して攻撃性が強いので、タンクにレジャーシートをかぶせて養生しておきました。
リザーバータンクのキャップを外します。
プラスネジ2本外して金属性の蓋を外すと、
その下にプラスチック製の、さらに下にゴム製のダイヤフラムがあるので、これを外します。
両者が負圧でくっついており、いっしょに外れました。
リザーバータンクの液面が水平になるようバイクの位置を調整する。
SR400の場合、センタースタンドよりもサイドスタンドを使って立てた方が、リザーバータンクが水平に近くなりました。
ブレーキフルードは、塗装に対して攻撃性が強いので、タンクにレジャーシートをかぶせて養生しておきました。
リザーバータンクのキャップを外します。
プラスネジ2本外して金属性の蓋を外すと、
その下にプラスチック製の、さらに下にゴム製のダイヤフラムがあるので、これを外します。
両者が負圧でくっついており、いっしょに外れました。
このあと、ウエスでリザーバータンク周辺を養生しました。
エア抜きするついでに、フルードの交換をしようと思います。
シリンジ(注射器)で古いフルードを抜き取りました。
醤油差し(左)に入っているのが新しいフルード、ペットボトル(右)内は7年ものの熟成されたフルードです。
色が全然違いますね。
新しいフルードを入れます。
満タンちょい下まで入れます。
キャリパーのブリーダーのゴムキャップを外します。
メガネレンチを取りつけます。
ブリーダーに密着するようにシリコングリスを塗り込んだ後、透明チューブを取り付けます。
透明チューブの反対側には、自作ワンマンブリーダーを接続します。
ニップルのボルトを緩めます。
自作ワンマンブリーダーのレバーを繰り返し握ります。
このとき、ブレーキレバーは触れてません。
最初の数回は、変化が見られませんでした。
おそらく、空気は抜けていたと思いますが・・・
その後、フルードを含んだ泡が出てきました。
やがて、気泡(空気)の割合はだんだん少なくなってきました。
このとき、チューブはいったん上向きにしておくことがコツです。
空気は上に抜けるからで、こうしておけばフルードがキャリパー側に戻ることがあっても空気が戻ることはないのです。
だんだん、気泡は小さく、少なくなってきました。
ほとんど見られなくなった頃には、フルードも新しいきれいな色に変わっていました。
そこで、ブリーダーのボルトを締めて終了です。
仕上げに通常のエア抜きをしました。
通常の方法というのは、ブレーキレバーを数回引きます。
ブレーキレバーを握ったまま、もう一方の手でブリーダーのボルトを一瞬開けて、すぐに閉めます。
これを繰り返します。
イメージ的にはこんな感じです。
これを繰り返します。
数の子の粒みたいな気泡が数個出ましたが、やがてそれも出なくなりました。
なお、このときチューブの先には、自作ワンマンブリーダーではなく、空のペットボトルの中に入れてあります。
最後に、車体を左右に軽く傾けてブレーキレバーを握り、リザーバータンク内に気泡が出ないか確認しました。
これは、リザーバータンクにつながっているバンジョーボルトに空気が残っていることがあるからです。
あとは、ブリーダーボルトを増す締めして、パーツクリーナーで拭いて、ゴムキャップをかぶせます。
なお、このときチューブの先には、自作ワンマンブリーダーではなく、空のペットボトルの中に入れてあります。
最後に、車体を左右に軽く傾けてブレーキレバーを握り、リザーバータンク内に気泡が出ないか確認しました。
これは、リザーバータンクにつながっているバンジョーボルトに空気が残っていることがあるからです。
あとは、ブリーダーボルトを増す締めして、パーツクリーナーで拭いて、ゴムキャップをかぶせます。
フルードをMIN~MAXまでいれ、リザーバータンクのダイヤフラムとキャップをつけます。
念のため、キャリパーとハンドル周りにパーツクリーナーかけ、拭き取って終了です。
初めてでしたが、YouTubeを見て予習しておいたおかげで無事完了できました。