橋本屋吉次郎電子日誌

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グラフィックボードの高騰について

2022-01-09 | パソコン
グラフィックボードは、画像処理を行うパソコンのパーツです。

CPU自体に、画像処理能力を持つものもあり、これを使えば、必要なくなるパーツでもあります。
ただし、ゲームや動画編集となると負荷が高くなるため、独立したパーツとしてグラフィックボードが必要となってきます。

現在、使っているWindows10マシンでは、いったんグラフィックボードなしで組み立てたもの、途中で追加した経緯があります。
今回、「ある程度のゲームや動画編集もできる万能ミドルレンジマシン」を目標にしているので、中程度のグラフィックボードは取り付けるつもりです。

ところが、昨年、グラフィックボードが品不足・高騰する騒ぎが起きました。
原因は、コロナ禍による半導体不足とマイニング需要の拡大といわれています。

マイニングとは、仮想通貨の取引承認に必要となる複雑な計算(コンピューター演算)作業に協力し、その成功報酬として新規に発行された仮想通貨を得ることだそうです。
これによって、コンピューターによる計算能力を報酬に変える新たなビジネスとなっており、日夜、採掘(マイニング)に励むマイナーとよばれる人たちが、よりPC性能を上げるため、グラフィックボードを買いあさっているということです。

現在使っているPCがWindows11に対応できないらしいとわかった夏頃から、グラフィックボードについては着目していました。
ローエンドからハイエンドまで、従来の2倍ぐらいの価格になっていました。

やがて、秋・冬になり、品不足は解消されてきましたが、価格は高値で安定してしまいました。
最近思うのですが、半導体不足とマイニングだけが原因なんでしょうか。
この機に乗じて一発当てようと考えている輩がいるような気がします。
二輪・四輪の中古車市場でも、不自然な高値が続いていますし、他にもきっとあるでしょうね。

さて、対処法ですが、
1)暴落する日まで待つ。
2)とりあえず、ローエンドの製品で組み立てて、後日グレードアップする。
3)現状を受け止める。
と3パターン考えてみました。

まずは、1)ですが、夏から価格があまり変わっていません。それどころか、昨年初め頃から変わっていないみたいで、残念ながら期待できません。
2)は、ローエンドでも2万円ぐらいしちゃうんですよ。仮にミドルレンジの製品が適正価格である3万円台になったとしても、2万+3万=5万円かかります。
ですから、3)最初から5万円台のミドルレンジのグラフィックボード取り付けておいてもコスト的に変わらないです。

ということで、ミドルレンジのグラフィックボードを取り付けることにしました。

まぁ、高くなっているパーツもあれば、数年前と比べ随分安くなったパーツもあるのですけどね。

コメント (2)
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