3月に取り付けたナカンパニーNA-01 ステンレスマフラー 、なかなか調子よいです。
低速ではオフロードバイクのようにパルス感を感じられる乾いた音を奏でますが、音量はノーマルマフラーに比べわずかに大きい程度です。
逆に高速域ではゼロ戦のような爆音(って聞いたことないですが)をたてていたノーマルに比べ静かになりました。
トルク特性もノーマルマフラーとあまりかわりないです。
あえて言うと、低速トルクが落ちました。
というものの、カブの1速はスーパーローギア(おそらく荷物満載したときのことを考えてある)ですので、まったく問題なしです。
唯一、信号赤で速度を落としていたところ、急に青になり4速のまま加速するときなどは全然加速しなくなりました。
まぁギアを落とせばよいのですけど、ノーマルのカブはこんなシチュエーションでもエンストすることもなく加速しちゃうんですよね。
音量も出力特製は変わらないですが、気持ちよさはずいぶんアップしました。
特に発進時やコーナーでの再加速時のトコトコ感は小気味よいです。
抜けは良いので最高速は伸びていると思いますが、チャレンジしていません。
カブはのブレーキはプアなので、高速化を目指すならばブレーキを強化しなければいけません。たとえばFブレーキをディスク化するとか・・・
ノーマルマフラーの時もそうでしたが、カブは制限時速を守ってトコトコ走るのが気持ちいいです。
これはマフラーを換えても変わりません。
意外な欠点としては横風に弱くなりました。
ノーマルマフラーは重い分スタビライザーとしても働いていると聞いたことがあります。
このため、軽いマフラーに替えることで振動が大きくなるかと思っていましたがこれは替わりませんでした。
しかし、低い位置が軽くなったことで横風の影響を受けやすくなったようです。
カブは元来風に弱くはありませんが、、リアボックスと前かごをつけて風の影響を受けやすくなり、さらに今回一段と弱くなってしまいました。
風の強い日は気をつけなければいけなくなりましたが、それ以上に気分良いのでこのマフラー、気に入っております。