橋本屋吉次郎電子日誌

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容疑者χの献身

2008-10-12 | 映画
一家で映画館へ行きました。
フジTVのドラマの映画化です。
天才物理学者の湯川(福山雅治)が友人でもある天才数学者の石上(堤真一)が仕掛けた殺人事件隠しのトリックを暴くというものです。

石上は「幾何の問題に見えて、実は関数も問題」というような視点の変化による引っかけ問題が得意のようです。
この映画もテレビドラマの続編のようで、実は湯川が数式を解かない、実験で仮説を検証しない(冒頭の別事件をのぞく)。
湯川 (福山雅治)と内海刑事(柴崎コウ)が主人公のようで、石上(堤真一)とその隣人(松雪泰子)のほうがずっと印象的です。

この映画自体がテレビドラマの「ガリレオ」を視点を変えてあります。
果たしてそれが吉なのか凶なのか。「ガリレオ」ファン、福山or柴崎ファンは納得するのでしょうか。
映画を見た後、こんなこと考えさせられていること自体フジテレビのトリックにはめられているのかもしれませんね。
コメント
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