光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

寒さも絶好調

2008-01-26 18:53:42 | 散策
  高野山というところがあって、少し懐かしく、地図を見つつ、昔を思い出した。そこに行ったのは、しかし夏で、今ごろの厳冬の高野山ではなかった。
  三日前は、その事についてはここにも書きましたけれど、風が強く、また雪も舞って、気合がないと歩けないような感じがあった。少し、多めに着込んで、ただただ、なにも考えずしかし車には気をつけて、それでどうにか歩いて帰って来たが、やったことが、度を越しているかどうかは、まだ判断が付かなかった。しかし、今考えるとその厳しさは、冬の極自然のもので、これくらいは仕方ない。こうゆう時もあるから、何度かそのような寒い中を歩いて来るのも、当然のことと思った。どうにか、寒さにも慣れて、少し自信のようなものも付いた気がする。

  埼玉のちょうど真ん中辺りに、川越という街があって、昔ここによく行った。もう少し先の寄居とか、それから、梅の名所である越生にも行ったが、それらと同じように、しかし少し寝坊してこの川越の街にいった。
  ふと、七福神のことを思い出した。これを、ネットで調べようとして、福七人と打ち込んだものだから、ほとんど反応がなくおかしいと思い、それが七福神の間違いであることにようやく気付いた。七福神と川越から、ちゃんと、川越の七福神の紹介が出てきた。ここを歩いたことがあるが、人の姿はなかったように思う。
  きのうの天気も、ほとんど0℃か1℃の気温の世界であったけれど、それなりにお日様の出た時もあり。また風が弱かった分、少し楽に思えたが、きのうの寒さの疲れが出そうな感じもあって、気を引き締めた。このままだとズルズル、風邪を引きそうな感じがあって、しかしなかなか緊張感というものも出て来ない。これは七福神とは関係はないが、その少し長めの川越の巡りを歩いた感じに似ているとも思える。
  
  今朝は、びっくり地震で目が覚めたが、もう一度少しうたた寝した。幸い、今のところ、感じる地震もない。ただ、やはり、震源に近いところでは、安心も出来なし、緊迫の時間が続くのは間違いない。まことに、厄介な問題である。
  お昼ころの、ある川の橋の温度というものを、義兄に聞いてみると一つは、1℃、もう一つは2℃で、こうゆう低い気温はなかなかないもの、ということであった。出る言葉も、少なめである。見送って、
  寒そうであるが、長靴を履いて、外に出た。それまで曇りの天気であったが、弱いながら、吹雪になった。ただ、積雪はないと言ってよく、またウィンドブレーカに付いた雪の量は、きのうの方が多かった。きのうは、濃いワインカラの生地の上にピタリと雪がくっ付いて、落ちようとしなかった。今日は、さほど雪は付かないが、寒さは一人前で、これっぽっちも汗はかかなかった。何か、春らしい、早春のものがないか、ちょっと見る余裕もあった。しかし、咲いているのは、凍傷気味のサザンカくらいしかなく、それ以外は、沈黙している。
  付け加えると、いつも会う一人目のワンちゃんは、なぜか外にいた。いかにも寒そうである。もう一人のワンちゃんは、外からは見えなくて、しかし、ちょっと悲しげな鳴き声を出していた。それは、寒いというものではなく、人の、無論、飼い主の方の、気配を感じているが、その人が自分の前になかなか現われなくて、それに対する悲しげな反応に思えた。

  写真も少し昔に戻らないといけない。スイセンの花があった。




  蕾が少し膨らんでいる。これをもう少し接近して撮ったものは、みなぼんやりしたものしかなかった。この蕾は、まだ多分咲いていないと思う。




  去年の花である、フジバカマが、まだその最後の姿を見せている。飛んでゆくタネは、あるものからは落ちて、5つの、がくのようなものだけが残る。しかし、白髭も多い。

  新年になって、2、3日、東方に見える、剱岳、立山などの、北アルプスの高峰が見えていたときがあったが、その右側には、薬師岳がある。

  

  薬師岳は、剱岳、立山辺り、と一緒でよく見えるが、ただ、個人的な場所の問題があって、うまく全貌に近いものが撮れなかった。今回は、うまく写れそうなところがわかって、しかし、横長になるので、ここは、一番高そうな辺りを切り取ってみました。ここは、今も、ものすごく寒いところである。

氷点下の世界と、地震と

2008-01-26 07:23:51 | 散策
  朝のお天気、曇り。雪は降っていない。風は弱く、穏やか。アメダスの最新気温、マイナス0.9℃、積雪2cm、湿度87%。室温3℃、今は4℃になろうとしている。

  朝方、4時半ころ、ガタガタした。すぐに地震とわかる。地震は、小さいものが、1月22日にもあった。このときは、自分が揺れているのか、地面、建物が揺れているのか、どっちがどっちかわからないものだった。調べたら、能登地方で地震があって、これで、揺れたのだろうと思った。
  今日の朝の地震も、震源は能登地方のものだろうと思う。この寒いときの地震か、早く止まれっと思う。ここは念を送る。どうにか止まった。ラジオを付けるがすぐに、NHKでもこの地震についての放送はない。しばらくして、ようやく、この地震に関する情報が流れた。
  輪島市では、震度5弱であったというから、これは比べ物にならないくらい揺れたと思われる。震度4くらいまでだと、何とか平静でいられるようだが。
  PCのキーボードを縦に置いていたが、これが仰向けにひっくり返っていた。

  寒い日というのは、今ごろでは当たり前だが、それにしても、その寒さにあらためて、びっくりする。でも、春になれば忘れてしまうのか。
  きのうのアメダスの気温を見ている。最高が2.4℃、瞬間だろう。ほとんどが、1℃なく、0℃を中心に、多少上がったり下がったりしていると言っていい。風がさほど強くなかったから、厳しい寒さは外に出ていてもなかった。そういえば、ワンちゃんも、外に出ていて、しかし寒そうな顔をして、こちらを見上げたような気がする。寒いのだけど、ご主人様が、わかってくれない、そう訴えているような切ない顔をしていた。2匹ともが。ちょっとかわいそうだった。

  だんだんと、地球の氷の量が減っていて、万年雪も少なくなり、氷河が溶けるなり、移動するなりして、固体の水の量は、やっぱり減っているようである。ただ、これが地球すべてのものを現わしてはいないし、同じ時間のものでもない。なにか、訴える力はしかしあって、これは地球の温暖化は、かなり深刻なことがよくわかるような気がする。しかし、こうゆうものが、毎日報道されるかというと違う。TVの、編成入れ替えの特番であったり、お休みの日の、特別番組で流れたりして、どうも、見世物としか扱われていないような気がする。

  JAXAに、地球観測研究センター(EORC)というところがあって、人工衛星で見た、人工衛星でしかわからない、地球の様子というものが、紹介されていて、これをときどき見る。これらの中には、南極の、北極海の氷の量の変動というものも紹介されていて、また、大陸にある巨大な湖の様子も、人工衛星でこそ、その様子がわかるというもので、これなども、地図ではわからないものが見えてくる。
  ここのページは、TVのように、見世物として、気を引くものとして、視聴率を上げるためのテクニックというものは、特に必要とされないから、かなり冷静に今の地球の様子がどうなっているのか、客観的に判断することの出来る一つの重要な材料になる、と思う。ただ少し、残念なのは、今はどうなのか、あるいは、1年前は、10年前は、どうなのか、南極の氷、北極海の氷、その他地球の状態を判断する貴重なデータが、完全に紹介されているかというと、そうとも言えない所がある。無論、人工衛星もそのためだけに使われているわけではないだろうが、こうゆう貴重なデータの整備、完備というものが、もう少しなされれば、断片的なものとしかいえない、今の地球温暖化の諸問題について、かなり冷静で客観的で、総合的な判断が個人のレベルでも出来ると思われる。

食べ物の中のタネ

2008-01-25 19:20:29 | 散策
  朝は寒いが、冷たいままの牛乳を飲んでいる。もう、そのようにしてかなりたっているが、時々、今日のように、気温が1℃というときなど、少しブルブル来るときがあって、でもまだ大丈夫と思う。牛乳か、昔は、脱脂粉乳というものがあった。これってダイエットにいいって聞いたことがない。これを飲んで、牛に悪い、など思うこともない。
  次に現われるのは、リンゴであるが、皮はむく。このままがぶりといきたい気もある。皮に栄養があるというのも、考慮の対象になるが、大体そのような歯がない。グラグラしてるのがあって、それに当たると飛び上がるくらい痛く、よってまずは厚く皮をむく。中が、腐っているような場合もある。またタネもある。皮だけむいたら、あとは細かく切れば、全部食べられそうだが、やはり芯は除く。
  パンを食べることが多い。小麦粉で、パンの大部分は作られている。大麦が入っているかどうか。しかし、パンにはお米は入っていないようだ。そのパンの元となる小麦も、小麦のタネそのものの、ある一部を取り除いた、全部で、つまりは、小麦の種子、タネを食べていることになる。どうも、食べているほとんどが、植物の種子、タネであるようで、食べ物の大部分は、タネということに、少なくとも私はなりそうである。

  納豆もよく食べる。それから、ヨーグルトもよく食べていて、どうも子牛に悪いことをしている、そんな気持ちになることはというと、これが不思議で、ほとんどない。当たり前のように食べている。それから、納豆もそうであるが、これなどは、植物の牛肉、など言われたことがあるような気がするが、表現は違うかも知れない。大豆は、炭水化物以外に、タンパク質も豊富であるからであろう。

  それはさておいて、なぜかこの1週間くらい前から、いつも食べている納豆のパックが、3個のものが、なぜか4個になって売られていて、少し驚いた。これも、他のものと同じように値上げされたが、もともと小売価格の値が小さく、たくさん売らないと利益も、さほどのものにならないだろうから、無論少し前から、値上げは順にされているが、しょうがないかとも思ったりもした。ところが、今度は、4個パックになってしまうと、これはどうしたものか、要らぬことを考えたくなってしまう。多分、納豆の原料も、安い輸入大豆を使用しているはずで、円高でその材料代の支払いは、これまでより少なくて済むはずだからだ。でも、これも、まー今だけの、安売りかも知れない。消費が落ち込んでいるのかも知れない。何とも、言いようのないものだが、
  私は、この納豆を毎日食べているので、またこの食品がまだまだなくなることなく、品切れになることもなく、今後も納豆が比較的安価で売られることを希望している。何よりも、タネそのものを食べている、という「いい」意味がある。タネは、ある条件が揃えば、それだけで一つの立派な大豆になる。大豆は、またタネを作り、それが、人の体をつくり、また、タネは、一つの大豆という植物になって、それが、人と植物との共存を可能にしている。

  タネには、大豆やら、お米やら、小豆に黒豆など、そばもそうだが、炭水化物を主にエネルギ源として溜め込むものと、落花生や、ゴマなど、油の形で、エネルギを蓄えるものがある。もっと他にも、こうゆう、植物性の油、脂質を蓄える植物はあるはずだが、ちょっとこれ以上出て来ない。この辺、ぬけている。
  落花生は、その中身のピーナッツは文句なくおいしい。一旦食べだすと止まらない。それから、サツマイモやら、カボチャやら、それからゴボウにレンコンなども、油で揚げた、天ぷらは、ただそれ単体で食べるよりもおいしく感じられる。ゴマ油などであげたものは特においしい。炭水化物主体のタネ、あるいは、それで出来ている、植物の根っこやら、実は、油と一緒にするとおいしくなるという不思議な性質を持っているが、これはおそらく、人の本能的なレベルでの問題であろう。
  お餅の小さな断片、オカキに、ピーナッツを入れたお菓子というのも止められないもであるが、これもなかなかな発明で、うまく食欲を刺激して、食べ過ぎになる。

  最近は、納豆、キャベツ、ときに黒豆、これは少し甘く煮てある、豆腐など、それに、晩はご飯を食べることになるが、ほとんどが、植物のタネで出来ているものを夕食として摂っている。これに、あとは青い魚があればいうことなしだが。細かいことを書くことも出来ないが、この植物の種子に、タネに、ずいぶんと感謝をしないといけないと思う時も、なぜかある。
  粗食に近いものに近づけて、もう少しお腹の肉というか、脂質を落としたいということも実はあって、このことをやらんがために、この植物のタネの食事という今の状況を、書いているという方が、真実味がありそう。


  朝は寒く、冷たく、しかし晴れ間もあったが、その後は雪が舞った。どうも、大雪は、山のほうではありそうで、しかし、平野部ではなさそうだが、気温はこの後も低いようである。氷、ポタポタ水が落ちるときがある場所の。




  ボイラの熱排水というものが、ときに外に出る。これが、普段は水でお湯で、しかし今日はふとそこを見ると、水が凍って、氷になっていた。拡大すると、もっと複雑なものが見えるが。




  反対方向から、見た。朝にお湯を使っているから一旦は溶けたはず。最近は、使わないとスイッチを切る。これは、だから、今朝の後に凍ったものではないかと思う。




  最後はいつものように少しジャンプして、三段跳びの感じ、雪の張り付いたケヤキ。ちょっと、像がおかしく感じられる。これは、網戸が凍って動かなくて、網戸を通して、このケヤキを撮っているからだが、このような現象を起こす光の性質については、これは、受験生の方に聞くのが一番いいのではないでしょうか。  

エコで、コンシャス。

2008-01-25 07:23:30 | 散策
  朝のお天気、雲もある晴れ。風は今は弱い、穏やか。アメダスの最新気温、マイナス2.6℃、積雪6cm、湿度95%、寒い。室温3℃、これまた寒い。

  朝は珍しく、目覚ましの「ピーピーピー」という音で起きた。普段、6分くらい前の、鳴りますよという音で起きる。その前から、目は開いている。
  起きた、まだぼんやりしているが、3℃。窓から外を見る。やけに金星が明るく、南東の空に輝いている。星も、もう初夏の星かも、チラリ見えていて、もしかして晴れているのか。それで、南はというと、窓が開かない。窓が開かない時も、あるが、これは凍結によるものだろう。その向こう、西南西の空高く、かなり丸い、明るい月が見えている。寒気が入って、放射冷却もあって、外はカチで、コチの世界で、多分雪も、ふわふわではなく、カチで、コチの、凍結したものになっているだろう。外を車が通るが、そのスノータイヤは、ガザガザという音をたてている。やけにゆっくりな、音の伝わり方である。
  灯油ヒータのモニタは、1℃と出ていて、これは3℃より寒く、そこにいてさすがに、寒さが実感された。外は明るいが、手というか、指がかじかんで、痛いくらい。まだ、南側の窓は開かない。一休み。

  どうも、最近のコマーシャルなど見ていると、エコでないといけないような感じがある。あまりTVはみないと書いているのに、やけに、エコがどーのこうのと、CMで出るから、なんとなく妙で記憶にある。あるものは、成人病、生活習慣病、メタボリック症候群と名前を変えて、今や、「メタボ」などという野暮な名前をもらった。ちょっとした、肥満体質はだめだということになる。そう、昔から、成人病はあった。それから、名前を変えて、より危機感を持たせるものになったが、やっぱりその数は増える一方なのであろう。
  一所懸命働いて、それでぼやかれて、飲めない人は豪華絢爛な食事に走る。飲める人は、高くなったという焼酎を、それも安いものを、ぐいっと飲む。飲み干す。この感じがたまならい。だから、やっぱりメタボな体になる。同じ番組の中で、メタボのここがだめ、の紹介を、お医者さんの話しを折り混ぜてやり、次のグルメのコーナでは、あるラーメン屋さんに行って、同じアナウンサが、大食いに挑戦するような感じのものが流れる。これが、今のエコで、コンシャスな世界なのかいねー。
  なんとなく、批判のつもりで書いたが、現実の世界の丸写しで、これは楽しいとも思える。TVもなかなかやるじゃないか、という気になる。
  エコである。それから、コンシャスでもなければならない。ボディコンで、アーコン。それで、エコ。最後の落ちが出て来ないが、

  脳の神経細胞は、ブドウ糖しかエネルギとして、受け付けない。ここで、エコであるためには、まずは炭水化物を減らさないといけないが、しかし、脳細胞は、ブドウ糖、典型的な炭水化物を要求する。こうして、エコで、コンシャスな、今の世の反映というべき、人間像が、完成するように思われる。
  何だか、わからないことを、書いてしまって、失敗した。

久しぶりの寒風を味わう

2008-01-24 19:02:22 | 散策
  朝のしばらくの時間は、お天気もまだ静かなもので、牙をむき出すこともなかったが、それもつかの間で、いつもの吹雪、か、強風に変わった。アメダスの気温見てみると、朝の7時で1.7℃、8時で2.0℃で、あとは、マイナス1℃と、プラス1℃の間を、微妙に振動している。
  コタツの中にいると、どうしても、腕もコタツの中に入ってしまう。正座している、ごろんと横にはならず、真っ直ぐに入っていると、指の先は、コタツの発熱作用を持つ部分のちょうど上の、かなり暖かい所に自動的にその指は、あるいは手のひらは、移動する。そうでなくても、コタツのちょうど「やぐら」のところを自然と握ったりしている。この感じは自分もそうであるが、もう高齢の、痴呆症状を呈する、認知症と呼ばれる父も、このことをちゃんとやっていて、少しコタツの上に置かれている台に力がかかると、そこの下に指を入れているので、痛いと言う。この辺の感覚は、私と同じで、もし私がそのようにコタツのやぐらの板のところに手を置いていて、暖かさを感じていて、そのコタツの上にある台に、誰かが座ろうとするなら、慌てて、その手を引っ込めるだろう。
  今日は、少し手を外に出して、パラパラ、新聞と雑誌とその他、今見ておいたほうがいいものもあって、手をコタツの外に出していたが、無論部屋の中だが、その手が痛く感じるほど、寒かった。でも、

  今日は、このいかにも寒そうな、雪の舞う、ときに前が見えなくなるくらいに吹雪く外に出ることに決めていて、そのための、昔の、まことにすいません、昔が多くて、その昔に購入した、よってかなりぼろぼろともいえるセータを前もって探して見つけて、しばらく窓の辺りにぶら下げておいた。これは、山用の商品を扱っているところで購入したもので、ウールである。ホントかうそか、それは置いておいて、それを引っぱり出すと、さらにいざ着てみるとなると、かなりごわごわしていて、年代ものだから、破れているのは仕方がないが、硬直した毛糸で出来ている感じがした。
  いつもの、ほどほどに古いものを着ているが、それにさらに、かなり古いものを重ね着して、さすがに、上はパンパンである。下はというと、これも少し、くたびれた、しかし、最近履いているものよりは生地が厚そうなもの、これを着た。くたびれて、もう古臭い、そうゆうものの寄せ集めのスタイルである。毛糸の帽子をかぶって、寒風の、雪の舞う時期の、外歩きの格好は完成した。

  外に出ると、寒い。でも、まー、プラスマイナス1℃の世界では、それは当たり前で、それから、風が加わるから、余計に寒い。でも、昔のセータの威力はかなり有効で、これだけ着るとその寒さもさほどこたえるものではない。ただやはり、ズボンの方、足の方は冷え冷えする。ここはお腹の脂肪で何とか、断熱作用を期待したい。お腹は、ちょうど厚着と薄着の境目のところに位置することになって、ときにゴロゴロいう感じもあった。足そのものも、普段はあまり感じるものはないが、さすがに冷たい。発熱するまでにはいかないので、ここはもう少し早く歩かないといけない気もする。

  人の歩く気配はさすがになかった。ただ、学校帰りの学生さん、中学生か、は、自転車に乗っていたようだが、傘も差して雪と風を防いでいて、どうだったかはっきりしない。いつも会う、ワンちゃんは2匹とも、ちゃんと家の中にいたようで、外にその姿はなかった。鼻が痛い、お腹が冷えた、やっぱり30分ぐらいが限度で、これ以上は止めた方がいいと思った。


  雪の量は、今のところ少ない。アメダスを見ても、積雪は0cm。




  瓦と、その向こうの外を写しているが、どうも鉛色一色てな感じもする。この妙な感触は、ガラス越しに撮っているからで、雪の不気味な感じが出たと思った。




  雪とは関係のない、少し前の、ときどきある、タライ、バケツではない方のある瞬間。水が垂れている。そのちょうど、ぽつんと水滴が水面に落ちるときのものはなかなか撮れない。ここは、見方によってはキレイなともいえる模様がいい、と思う。他にないので。最後は、もう少し飛んで、




  割とオトナシメの、煙突の様子。モクモク出るときもある。機関車も顔負け。今日も、モクモク煙を出しているはず。その電気を使っている。

特に、欲しいものはないか。

2008-01-24 07:05:19 | 散策
  朝のお天気、ちょっとした嵐で、しかし、雨である。夜中から。風の音、これが不気味だった。アメダスの最新気温、3.7℃、積雪0cm、湿度は90%。室温7℃、今は北風が吹いている。

  きのうは、関東辺りの雪景色を見ていた。普段は、あまり写真のない方のページに、この雪化粧があって、これはなかなか素晴らしいものだが、しかし、これで、苦労される方も多いこと考えると、あまり楽しくも書けない。
  天気予報で、風が吹き荒れ、雪が断続的に降る予報が出ているから、この辺りも雪になっていると思うが、しかし今は雨で、さらに朝の2時の気温は6.1度、アメダスの値である、これでは、雪にはならない。
  しかし、眠っているときはかなり寒い思いをしていて、これは温度も下がっていると思うが、そうでもなかったようで、気の持ち方次第で人の感じるものはかなり違う。

  パラパラっと、カタログのようなものを見る。衣類については、もう春物のものが出ていて、この世の中は、情報で、過去のデータで流れていると強く思う。この書き込みにも、多少流行している言葉をちりばめないといけない気がして、それをうまく使おうと考えるが、そうゆうときはろくなことがないもので、失敗する。
  年末に、多少必要と思うもの、与太って?きたので、新規購入したものがあるが、結局どうかというと、どうもピリッと来ない、今ひとつ気に入らないので、そのほとんどが、活躍することなく、そのまま眠っている。でも、3割くらいは使っている。なかなかこれっというものは、ないようで、今、結構寒い思いをしているのは、この衣服の耐感性、暖房機能がなくなっているのが、かなりの要因を占める。それで、もう一つこれというものを選ぶと、品切れ、在庫なし。世の中、うまく出来ている。

  パソコン関係、カメラ関係も見る。その他、新しい何かがないか、も見る。しかし、どうもパソコンも、現状のもので、さらには1世代、2世代前のものでも、十分な気がして来た。XPの、修正ファイルの数は、もうどのくらいになるか、昔は、50とか60あったが、今は、XPも、なぜかその値を出そうとしなくなって、最近の10個というものしか表示しないようだ。SP3のRCが出ているが、これも後から、RCだとわかって。そんなことは、どうでもよかったか。
  その他、なにか、これっというものを探すが、どうも欲しいというものもなければ、これは必要というものも、ないようである。これも、情報というか、過去のデータで、ものごとが動いているからなのだろう。
  自分に必要なのは、冷静さと、適当にごまかす知恵だろう。考えてもどうにもならないものがある。追い詰めても何も出て来ない。この知恵というのも、懲りない人々のそれに似ているのかも知れない。いずれにしろ、より生き難い世の中になって行くのは、もう見えていて、こうなると、便りになるのは、自分の山勘だけという気もする。なるほど、占い師の方がいるわけもわかる。まだまだ、人生の最初の一歩を踏み出したばかりかも知れない。

  雨が雪に変わろうと、しています。

海底散歩

2008-01-23 19:08:21 | 散策
  数字を見たり、文字を見たり、ネット探索をしたりしていて、きのうは満月で美しかったですね、というメール、メッセージが、ラジオのアナウンサの声を介して流れてきて、ふと、ホントかいなと思う。そういえば、きのうはなぜか夜に外を眺めたが、かなり厚い雲があって、その向こう側に明るいものが感じられたが、雲で遮蔽されて、その明かりの正体を、確かめる気もしなかった。
  月の話題、といっても、色々あるようで、ここはお星様の月、地球の衛星の月のことを言っているのだけど、それを見ることも、この辺りでは、雪の季節、あるいは、低温の季節ではなかなかないことで、かなり月にとりつかれている人でないと、チラッと空を見て、今日は月も出ていないで、星空に関心のある人でも終わってしまうと思う。月を探査する衛星も、今は、本格的なこと、専門的なこと、普通の人には、興味のないことなどを調べて、報告することになり、小さな子供さんから、昔はアマ天だったおとしよりの方まで、月にロケットが行くまでは、応援をしていたが、重力がどうの、月の磁場がどうの、内部には何があって、さらに、月がどうして出来たか、の解明につながる貴重なデータである、など言われても、さすがにわからなくなってくる。
  月の裏というのも、色々な意味があるらしい。が、ここは、単純に、月、地球の衛星の月の、裏っ側というものを考えている。その写真というものを、JAXAのページなり、天文関係の雑誌などで見ることが出来るが、さて、月の裏の満月の写真はいつ撮ることが出来るか、というのは、以外とわかりやすく、これは、月が地球と太陽の間に入ったとき、つまり新月のときであろう。ちょうど、そのときは、月からは、月の表は、真っ暗だが、まん丸の日の当たった地球を見ることが出来る。月を観測する人工衛星は、それが月探査衛星「かぐや(SELENE)」であったとすると、月の裏側の、満月の写真は、これは、衛星の高度が低すぎて撮れないのではないか。残念である。超広角のレンズが必要のようで、だが、まん丸の地球は、多分撮ることが出来るのではないか。

  月は、さらりと流すつもりだった。どうも、ちょっとだけ深入りして、間違ったことも書いているかも知れない。
  なぜか、地底都市というのが思い浮かんだ。多分、月のことが頭にあって、それなら、地球の内部のことに関しても、もう少し詳しく知りたいと思う人もいるだろう。地表は、もうかなりグチャグチャになって、もう元には戻らない。昔の、自然の状態には戻し得ない。それで、その次にどこかへ、逃避しなければならない時が、人類にとって来るかも知れない。月もその候補だが、地底もその一つで、こちらについては、地下街があるし、建物も地下深くまで作ることも可能であろうから、地底都市というのもかなり現実味のあるものであろう。飛躍があるが、こうゆう事でも考えてみないと今をやっていけないという現実がある。それから、もう少し、ゆるいというか、出来そうなものが、海底散歩であって、特に宇宙船もいらないし、かなり現実味のあるものではないかと思う。海底都市というものも、すでにあるかも知れないし、これからは、海底都市でというのは、月に人が住むことが、現実に考えられている今、十分にあり得る。TVで、かなり昔にドラマの映像を見ていて、これなども、さっさと具体的な計画に入ればいいと思う。が、
  これは、時間とともに、これを書いている時間とともに、どうも地表で行なわれるものと、大して変わらないことが、予期されてきた。海底散歩で留まるのがよさそうである。
  かなり、カッカ来ることがあったのだろうが、これを書いて、もう少し冷静に、それから、今日のことは忘れて、この程度の問題でさほどヒートしないよう、気を付けないといけない。これからは、もっとひどいというか、考えられないことが、自分にも起こるであろう。それを考えると、冷静を装わざるを得ない。

  今日の夜からはまた、大荒れの天気になる。低温の日が続きそうである。
  小さな変化、ここの垣のあるところに、この花が咲いていた。



  小さな、サザンカか、ツバキか。DNA鑑定をしないといけない。って、DNA鑑定って、どうするか知っている?。知らないよ。大体、こんな小さい花にどれだけのDNAがあるのか。ないとは思わないけれど。それにしても、DNA鑑定て何のことって聞かないと。



  黄色いものは、菜の花もなく、このタンポポだけ。左上に、冠毛の付いた、タネが見える。



  最後は、少し飛んでみて、遠くに見える山々の様子。ちょうど、立山連邦の中腹より少し下の辺り。かなりの数の複雑な稜線が見えていて、このシーンお気に入りなのである。   

今年もめでたく花粉症

2008-01-23 09:23:05 | 散策
  先ほどのこと、これを書いていたときから少し鼻がムズムズしてきて、さらにしばらくすると、クシャミが出た。3度か4度か、連続して出た。
  そういえば、きのうも、クシャミは出たが、寒い日が続いていて、まだムズムズ感も弱かった。それに、綿ぼこりなども吸っていたから、花粉症のかの字も思い浮かばなかった。しかし、
  今日の、このムズムズ感は、実に懐かしいというか、すぐに花粉症かもと思わせるもので、さらに、3度4度のクシャミで、もうこれは花粉症だと決めてしまった。
  花粉症でひどく苦しい思いをされる方が多いようであるが、私のは、まー中程度というもので、これからは、なにかイライラすれば花粉症だから、なにか頭がぼうっとするのは花粉症だから、なにか風邪のようにサムケがするのも、これは花粉症だから、と言うことで、何でも花粉症のせいにすることが出来て、なかなか便利なようでもあるので、どうも一概にこの花粉症め、と、ひどく憎むことも出来ないように感じる。
  この花粉症と仲良く暮らせることが出来れば、それが一番いいようで。

  カラスウリの実。ずいぶんと前に撮った。



  1月6日の撮影。この実は、特にはでに変化することなく、地表に軟着陸し、それから、しばらくするとなくなってしまうようである。カラスがこれを食べている様子を見たことはない。

いつかはやらないといけない。

2008-01-23 07:20:37 | 散策
  朝のお天気、曇り。風は弱く、穏やか。東の高峰のちょうど中腹辺りに雲がある。アメダスの最新気温、1.4℃、積雪0cm。湿度が88%もある。室温6℃。
  朝は、TVを付けていて、お天気の情報など見るときがあるが、薄暗く、あるいは真っ暗な中で、女性の気象予報士の方が、いかにも寒そうにしているので、少し同情する。それも今日は、傘を差していた。雨か雪か、らしい。だが、お天気の説明に入ると、今度は、また寒気が入ってとなると、なんとなく、ムッと来る。無論、お天気に対してだが。
  髭をそるのが面倒で、ときどき止める。2日続くと、ひどい顔になる。顔というのも、ちゃんとわかっていて、一日一回でも、ヒゲソリでなぜてあげると、ちょっとはその肌の様子もよく見えるもので、これをほったらかしにしていると、やっぱりというか、惨めな顔がそこにある。紙の毛が伸びて、そのままにしてあるから、これが乱れると、いっそうひどく、容貌魁偉という言葉が浮ぶ。

  あるお魚が、不漁。港に上がらない。浜に活気がない。この魚の宣伝をしている。ラジオでその話しが流れるが、これのスポンサははっきりしない。それで、さて、午前の真ん中のラジオで、Tokyoのアナウンサが、きのう、ブリしゃぶを頂きました、とくる。ニコニコしてしまう。わかっているけど、アナウンサも振るわけ。すると、ラジオでは、反応が早く、地元の人、あるいは、その他のその辺りの人から、そんなものまだ今年は、食べていないとくる。さらに、生まれて、ウン十年になるが、そんなもの一度も口にしたことはない、とも言われるので、アナウンサ、Tokyoも、わかっているのに、おいしいものは、まずは築地の市場に集まるんですね、と反応する。全国的に宣伝しているが、地元の人は違和感を持つ、よくあることだ。
  大体おいしいものは、お金と一緒で、同じところに集まる。それでも、地元の新聞に、投稿などするときは、ブリしゃぶを頂きましたが、これがおいしくて、もっと宣伝するといいと思いますとなる。世の中の常識というもので、ポカンとするのも、また常識の範囲なのだろう。

  灯油ヒータの後ろの、空気取り入れ口のフィルタの掃除をやったら、途端に部屋の空気が暖かくなる速さが違う、やけに早くなると思ったが、それは、もともとの温度が高かっただけであった。きのうは風弱く、ほどほどの天気だった。
  色々なものをひっくり返して、ここにあれがあったかと思う。小さな紙切れ探しの、号砲は鳴った。しかし、まずは、それが入っていると思われるものを探すことからやらないといけない。去年のこと、もう一年前のことも思い出される。苦々しい思いをした人も多いはずだ。この、紙切れ探しの意味がわからない人がいて、少し困る。あれは「どこ」など言うと、いけない。こっそり、黙って、探しものをやる。
  それにしても、いつも思うが、やっぱり、ものはゴミは増えて、窒息しそうになる。こんなものがこんなところにある、いやな記憶が、しばし、この先もよみがえる。

今朝の風景、消えた文

2008-01-22 19:15:58 | 散策
  後、もう少しというところで、終わり、画像の呼び込みをやっていて、ちょっと誤って何かのキーに手が触って、この画面がその画像フォルダのページに移動してしまって、全部消えてしまいました。これも、ちょっと多めに衣服を着ているものだから、マウスがなにかに引っかかって、それを直そうして、手を動かしたら、そのキーに触ってしまった。あー。

  最初のタイトルは、「次の一手がむつかしい」で、しかしもうそれを繰り返して書くことも出来ないので、止めて、「今朝の風景」にします。それにしても、ついていない。冬だから、ごわごわしたものを着ている。手の動きも悪い。なんとなく残念な気がするが、しかし、一度他のページにいってしまうと、もう書いたものは戻らない。
  こちらのミスで、消したのは久しぶり、しょうがない、諦めよう。

  一つ、書いておくと、歩いていて、珍しくネコに出会った。右を向いていて、左を見ると白と黒の模様のネコがいて、逃げる気配はなかった。ただ、4本の足で立っていた。しばらく歩いてゆく。この道はカーブしていて、あるところまで歩くと、また、その場所が見える。そこで、振り返ってみると、その黒と白の模様のネコはまだいた。しかし、後ろ足は折りたたんで、いわゆるお座り?のような格好をしていた。こうゆうことも滅多になく、最後に書いてみました。って、消した文にも書きました。

  朝は、雪が瓦に残っていて、それが朝日に反射した。




  長い玉で撮っています。どうも、説明がないと、雪の薄く積もっている瓦とはわからないみたいですが、




  さらに意識的に、暗くしたものもあって、これはもう、なにが何だか、わからない、寂しいものになってしまいました。しかし、空は、




  春霞のような光景も見えていました。しかし、一番上の黒いものは雪を降らせるような雲です。
  この最後の写真のところで、なにかが引っかかって、それを直そうとして、あるキーを押して、消えてしまった。これも、しょうがないか。

  何がおかしかったのか、原因がわかりました。両の手に、腕のあるところ、下側に、ダラーンと袖が垂れて来ないようにゴムバンドをはめていました。これが、逆に働いたようで、よって衣服が固定されていて、その先が何かのキーに触ったようです。