ちょうど箱根駅伝の最後の山道にバトンタッチする、少し前からTVを見ていて、その景色に注目する。選手の周りの事はいろいろな事情があるのでわからないが、まずは多くの方が、道の片側に陣取って声援を送る姿を見る。かなりな人数の方が外に、その現場に出ているが、これは歴史も伝統もある大会であるから、その選手の見えてくる時間というものも、遺伝子に織り込まれているのだろう。ときどき、脇で、選手と一緒に走る人がいるのも、お馴染みの光景であるが、どうがんばっても一緒に走れるわけがない。
中継所のカメラが、周りの景色を写す。海がある。相模灘であろう。太陽の光を浴びて輝く海は美しい。選手は、あっという間にその場を通り過ぎてゆく。多くの声援を送る方も、その選手を見送ると今度は、自分ちのTVの前にしがみつくわけであろう。往きがあれば、返りもある。明日また、声援に出ないといけない。英気を養う。箱根の入り口の駅が写る。ここには、私もいったことがある。もっと上の方にもいった気もするが、はっきりはしない。険しい山である。選手の顔に再び焦点をあわせる。かなり余裕のある走り方で、どうしてこうゆう風に山道を走れるのか、不思議に思う。かなり苦しいはずだが、その表情は穏やかにも見える。
なんとなく、これではいけないと思い、外に出ることにした。雨が、晴れ間が出ているのにポツポツ降るが、先ほどの映像がまだ脳裏に残っているから、このくらいの雨は、へっちゃらだが、何かを写す道具というものは、雨には弱い。特に、防水性もないものであるから、気を使う。
走るのではなく歩いているが、それでも、道を歩いていると、雪がかなり残っていて、ぜんぜん溶けてないところの積雪は20cmくらいありそう。水たまり、ビチョビチョ状態、シャーベット状というと綺麗だが、このところの歩きにくさは、定評がある。思ったより、多めの積雪に、朝に書いた10cmというのは消して、平均15cmはあって、ひどいところ、ガタガタのところ、雪の吹き溜まりみたいなところは、25cmの雪がありそうで、このような道を歩くのはかなり難儀することが、あらためて認識された。
今回の寒波は、一級であった、個人的にそう実感した。さらに、除雪はというと、その除雪の車が走った結果、雪のほとんどない部分が断片的にあったのは事実であるが、もう少し生活道路というところにも、除雪の車が入ってくれてもよかったと思う。狭い道路である。車が来る。早い。危ないと思って、轍から退くが、その周りは雪がこんもりしている。縦に盛り上がっている。そこに避けるが、不安定極まりないものである。最後にこの経験をして、後味の悪いこと。
日が出て、雪が溶け出した様子。
肉眼では、かなり細かいキラキラした水滴が輝くのがわかるが、写真ではなかなかそれは出ないようである。
同じような光景。きのうのずっと氷の世界に閉じ込められたときと、ずいぶんと違って見える。
中継所のカメラが、周りの景色を写す。海がある。相模灘であろう。太陽の光を浴びて輝く海は美しい。選手は、あっという間にその場を通り過ぎてゆく。多くの声援を送る方も、その選手を見送ると今度は、自分ちのTVの前にしがみつくわけであろう。往きがあれば、返りもある。明日また、声援に出ないといけない。英気を養う。箱根の入り口の駅が写る。ここには、私もいったことがある。もっと上の方にもいった気もするが、はっきりはしない。険しい山である。選手の顔に再び焦点をあわせる。かなり余裕のある走り方で、どうしてこうゆう風に山道を走れるのか、不思議に思う。かなり苦しいはずだが、その表情は穏やかにも見える。
なんとなく、これではいけないと思い、外に出ることにした。雨が、晴れ間が出ているのにポツポツ降るが、先ほどの映像がまだ脳裏に残っているから、このくらいの雨は、へっちゃらだが、何かを写す道具というものは、雨には弱い。特に、防水性もないものであるから、気を使う。
走るのではなく歩いているが、それでも、道を歩いていると、雪がかなり残っていて、ぜんぜん溶けてないところの積雪は20cmくらいありそう。水たまり、ビチョビチョ状態、シャーベット状というと綺麗だが、このところの歩きにくさは、定評がある。思ったより、多めの積雪に、朝に書いた10cmというのは消して、平均15cmはあって、ひどいところ、ガタガタのところ、雪の吹き溜まりみたいなところは、25cmの雪がありそうで、このような道を歩くのはかなり難儀することが、あらためて認識された。
今回の寒波は、一級であった、個人的にそう実感した。さらに、除雪はというと、その除雪の車が走った結果、雪のほとんどない部分が断片的にあったのは事実であるが、もう少し生活道路というところにも、除雪の車が入ってくれてもよかったと思う。狭い道路である。車が来る。早い。危ないと思って、轍から退くが、その周りは雪がこんもりしている。縦に盛り上がっている。そこに避けるが、不安定極まりないものである。最後にこの経験をして、後味の悪いこと。
日が出て、雪が溶け出した様子。
肉眼では、かなり細かいキラキラした水滴が輝くのがわかるが、写真ではなかなかそれは出ないようである。
同じような光景。きのうのずっと氷の世界に閉じ込められたときと、ずいぶんと違って見える。