光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

相模灘を眺めて

2008-01-02 18:51:13 | 散策
  ちょうど箱根駅伝の最後の山道にバトンタッチする、少し前からTVを見ていて、その景色に注目する。選手の周りの事はいろいろな事情があるのでわからないが、まずは多くの方が、道の片側に陣取って声援を送る姿を見る。かなりな人数の方が外に、その現場に出ているが、これは歴史も伝統もある大会であるから、その選手の見えてくる時間というものも、遺伝子に織り込まれているのだろう。ときどき、脇で、選手と一緒に走る人がいるのも、お馴染みの光景であるが、どうがんばっても一緒に走れるわけがない。
  中継所のカメラが、周りの景色を写す。海がある。相模灘であろう。太陽の光を浴びて輝く海は美しい。選手は、あっという間にその場を通り過ぎてゆく。多くの声援を送る方も、その選手を見送ると今度は、自分ちのTVの前にしがみつくわけであろう。往きがあれば、返りもある。明日また、声援に出ないといけない。英気を養う。箱根の入り口の駅が写る。ここには、私もいったことがある。もっと上の方にもいった気もするが、はっきりはしない。険しい山である。選手の顔に再び焦点をあわせる。かなり余裕のある走り方で、どうしてこうゆう風に山道を走れるのか、不思議に思う。かなり苦しいはずだが、その表情は穏やかにも見える。

  なんとなく、これではいけないと思い、外に出ることにした。雨が、晴れ間が出ているのにポツポツ降るが、先ほどの映像がまだ脳裏に残っているから、このくらいの雨は、へっちゃらだが、何かを写す道具というものは、雨には弱い。特に、防水性もないものであるから、気を使う。
  走るのではなく歩いているが、それでも、道を歩いていると、雪がかなり残っていて、ぜんぜん溶けてないところの積雪は20cmくらいありそう。水たまり、ビチョビチョ状態、シャーベット状というと綺麗だが、このところの歩きにくさは、定評がある。思ったより、多めの積雪に、朝に書いた10cmというのは消して、平均15cmはあって、ひどいところ、ガタガタのところ、雪の吹き溜まりみたいなところは、25cmの雪がありそうで、このような道を歩くのはかなり難儀することが、あらためて認識された。

  今回の寒波は、一級であった、個人的にそう実感した。さらに、除雪はというと、その除雪の車が走った結果、雪のほとんどない部分が断片的にあったのは事実であるが、もう少し生活道路というところにも、除雪の車が入ってくれてもよかったと思う。狭い道路である。車が来る。早い。危ないと思って、轍から退くが、その周りは雪がこんもりしている。縦に盛り上がっている。そこに避けるが、不安定極まりないものである。最後にこの経験をして、後味の悪いこと。

  日が出て、雪が溶け出した様子。



  肉眼では、かなり細かいキラキラした水滴が輝くのがわかるが、写真ではなかなかそれは出ないようである。




  同じような光景。きのうのずっと氷の世界に閉じ込められたときと、ずいぶんと違って見える。

雪原

2008-01-02 15:58:20 | 散策
  お昼ころから、晴れ間も出て、歩いて来ました。
  空に、青空もあるのですが、雨がポツポツ。そのうち、
  その雨も止みました。少し重い荷物を持つと、
  暖かくなります。




  雪の中に入っていったのですが、思ったより深い雪です。




  時間とともに、晴れ間が広がって、なかなかいい見晴らしになりました。

寒さの缶詰

2008-01-02 07:09:00 | 散策
  朝のお天気、曇りか雪。顔を外に出して様子をみるが、風はそれほど強くない。室温4℃。アメダスの外気温、0℃台。積雪20cm、これは気象台の発表。この辺りは、10cm前後。

  さすがに寒い。布団の中にいても、寒さがジンと伝わる。まだジンジンとまではいかないが。寒さも三日続くと、少し顔色もおかしくなる。

  ラジオで、TVで、初詣の様子を知る。新年は、花火で始まった。皆様、あけましておめでとうございます、そう聞こえる。それから雪の舞う、神社に行って、ある程度のお金を奉納して、お願い事をする。これで、今年も大丈夫。何とか神社は、同じ町でも、屋根の雪の量、道のグジョグジョの程度が違うので、渋滞覚悟でいった方がいい、さらに参拝も渋滞して、行列が出来ている、などなど、いろいろな情報が飛び交う。
  スタジオラジオ、こちらは、かなり人間の数が少ないから、少し寂しい。放送局には、多分お休みの日はない。しかし、放送に直に関わる人以外は、お休みの日はいない。よって、なにかガラーンとした寂しさがある。よって、全体のエネルギは低めであって、ここは摩擦でハイにならないと、いつも調子が出ず、普段はやらないこともやって、盛り上げる。そういえば、こちらの局は、
  これは普段とあまり変わりなかった。午後からだからか、ほどほどのメールも来ているし、常連さんの送信もちゃんとあったし。

  何だか、TVとラジオのことを、あるところは本当、あるところは空想を混ぜて書いているだけになった。私のおつむの中もほぼ白く、中に残っているものを全部出している感じだ。

  雪の移動というのをやって、実に久しぶりである、一番心配していた筋肉痛とか、どっかが動かないとかは、今のところないようでホッとしている。指は動かない、手首が痛い、足がつった、これは少しあった、体が重い、こうゆうのは、今はないが、これは、今日のお昼くらいから出て、明日になると、もっとひどくなるかも知れない。これを防ぐには、もう一回今日も同じように、えっちら雪の移動をやることだが、どうもそうゆう気になれない。さすがに、もう今日はいい、やりたくない。幸い、寒気は抜けて???、今日はそれほど雪も降らないだろう。
  それにしても寒い。確か2年前はもっと寒かった。味も感じないで、食事をとった。今日は、まだ、このパンはなんてすかすかしているのだろう、という感想を持つことが出来た。まだ、大丈夫だ。