当然のように暑い。(厚いになっていた、気が付かなかった。)
7月11日に撮った、てんびん座にある土星と、さそり座と土星の位置関係の画像を出しているが、
7月20日も、同じようなところを撮っていた。空の様子はこの時間よくはなく、でも11日と比較すれば、
土星の逆行の様子がわかるのではないか、恒星に対する土星の移動をたしかめたが、角度的には小さいが
それがわかったので、この比較の画像。
空の状態はよくはないが、「さそり座」はもともと、南の空でしか、とくにこの北半球にある、列島の国では
見えない。が、ときに運がいいと、障害物の隙間で星がわかって、これはどこ辺りか気になるもの。
緯度経度の、赤緯で、マイナスの値である。地球の場合、北半球は、緯度経度の北緯で、東京の場合だと
北緯35度になる。南半球だと、たしか、南緯になると思うが、地球の場合も赤緯がどうのと書いたことがあって、
しかしそのことは忘れることにした。
11日の日も、さそり座のどこまで見えているかは、出しているが、今回もう少しより南の星が、写っているようで
木は上に伸びるが、まだここまで見えるか、わずかに感動。
パーセクという言葉がある。これも距離の単位で、1パーセクは遠い。
これに関係して、年周視差があるが、視差は日常的に感覚でとらえられて、近いものは移動して見えるが遠くにあるものは
これがなかなか位置的に変わらない。これに角度が関係している。部屋の中でも、自分からまっすぐな位置に、腕を前に
出している方向である、カレンダがあるとして、少し左に動けば、そこからまたカレンダの方向に腕を伸ばすと、
先ほどの腕の方向と、いまの少し動いたところでの腕の方向は異なって、線に例えれば交差する。線が交差すれば
角度がわかる。交点より手前に生じる角度が、移動として感じられるもので、これで、距離も測ることができる。
年周視差は、太陽から、ある遠い星までの方向と、太陽と1天文単位離れている地球から見た、遠い星の方向の
角度の差。
直感だと、直角三角形書いて、ちょうど直角になる点に太陽、その水平に方向に地球を置いて、遠く離れている星は
垂直方向で、とんがった小さいほうの角の点にある。この小さい角度が、1秒である場合、太陽と星の
距離を、1パーセクという。三角関数に、タンジェントがあって、太陽と星の距離を決めるときに、この関係を使う。結果、
タンジェント(1度÷3600)、括弧の中が、1秒という角度の単位、の「逆数」として表わされる(単位は、1天文単位)。
計算機で、すぐにこの値は計算できて、本に書かれている値と一致した。これは何度か実際にやった。
図だと説明はいらないのだが。
でも、これも本に書かれているが、年周視差が、1秒の恒星は太陽の近くになく、ケンタウルス座のプロキシマでも
0.780秒とある。それだけ星は遠く、この視差も、どうして測ればいいのか悩ましい問題である。
土星の逆行は、ほぼ無限遠にあるとされる、恒星に対しての、土星の見かけ上の動きで、土星自身、特に公転の方向に
変化はない。北極方向からだと、反時計回りである。
土星は、恒星よりははるかに太陽に近く、地球よりは大きな軌道半径を持つが、それゆえ地球の公転、地球の動きは細かく、
恒星に対し振動しているように見える。これも、図に書いてみればなるほど、ということになるが。
7月11日と、7月20日の土星の位置。
その一。7月11日、これはおなじ画像を使っている。トリミングは別。土星は明るいのでわかると思う。
その二。7月20日。土星がまだ地平に対して、右側に動いているというのは、近くにある恒星との位置関係を見て
紛らわしいという程度以上にはっきり感はある。下が大体地平の方向。
以下、7月20日。
その三。さそり座。一番南側、下の方向だと、やはりε星が限界かな。
その四。これではε星のさらに下側に、μ星が見えるようで、これは二重星である。
この水平方向左に、明るい星が隅だがあるが、もしかしたらさそり座の、尻尾の星かな。
北緯35度だと、理屈では赤緯マイナス55度まで見えるが、無理はあるので、マイナス45度まで見えていいが、
μ星は、赤緯マイナス38度くらい。
その五。普通にアンタレス付近。
その六。さそりの頭。
その七。土星とさそり座と、というところ。
慣れないことを書くと時間かかった。
(書き間違いはなはだしく、失礼しました)。
7月11日に撮った、てんびん座にある土星と、さそり座と土星の位置関係の画像を出しているが、
7月20日も、同じようなところを撮っていた。空の様子はこの時間よくはなく、でも11日と比較すれば、
土星の逆行の様子がわかるのではないか、恒星に対する土星の移動をたしかめたが、角度的には小さいが
それがわかったので、この比較の画像。
空の状態はよくはないが、「さそり座」はもともと、南の空でしか、とくにこの北半球にある、列島の国では
見えない。が、ときに運がいいと、障害物の隙間で星がわかって、これはどこ辺りか気になるもの。
緯度経度の、赤緯で、マイナスの値である。地球の場合、北半球は、緯度経度の北緯で、東京の場合だと
北緯35度になる。南半球だと、たしか、南緯になると思うが、地球の場合も赤緯がどうのと書いたことがあって、
しかしそのことは忘れることにした。
11日の日も、さそり座のどこまで見えているかは、出しているが、今回もう少しより南の星が、写っているようで
木は上に伸びるが、まだここまで見えるか、わずかに感動。
パーセクという言葉がある。これも距離の単位で、1パーセクは遠い。
これに関係して、年周視差があるが、視差は日常的に感覚でとらえられて、近いものは移動して見えるが遠くにあるものは
これがなかなか位置的に変わらない。これに角度が関係している。部屋の中でも、自分からまっすぐな位置に、腕を前に
出している方向である、カレンダがあるとして、少し左に動けば、そこからまたカレンダの方向に腕を伸ばすと、
先ほどの腕の方向と、いまの少し動いたところでの腕の方向は異なって、線に例えれば交差する。線が交差すれば
角度がわかる。交点より手前に生じる角度が、移動として感じられるもので、これで、距離も測ることができる。
年周視差は、太陽から、ある遠い星までの方向と、太陽と1天文単位離れている地球から見た、遠い星の方向の
角度の差。
直感だと、直角三角形書いて、ちょうど直角になる点に太陽、その水平に方向に地球を置いて、遠く離れている星は
垂直方向で、とんがった小さいほうの角の点にある。この小さい角度が、1秒である場合、太陽と星の
距離を、1パーセクという。三角関数に、タンジェントがあって、太陽と星の距離を決めるときに、この関係を使う。結果、
タンジェント(1度÷3600)、括弧の中が、1秒という角度の単位、の「逆数」として表わされる(単位は、1天文単位)。
計算機で、すぐにこの値は計算できて、本に書かれている値と一致した。これは何度か実際にやった。
図だと説明はいらないのだが。
でも、これも本に書かれているが、年周視差が、1秒の恒星は太陽の近くになく、ケンタウルス座のプロキシマでも
0.780秒とある。それだけ星は遠く、この視差も、どうして測ればいいのか悩ましい問題である。
土星の逆行は、ほぼ無限遠にあるとされる、恒星に対しての、土星の見かけ上の動きで、土星自身、特に公転の方向に
変化はない。北極方向からだと、反時計回りである。
土星は、恒星よりははるかに太陽に近く、地球よりは大きな軌道半径を持つが、それゆえ地球の公転、地球の動きは細かく、
恒星に対し振動しているように見える。これも、図に書いてみればなるほど、ということになるが。
7月11日と、7月20日の土星の位置。
その一。7月11日、これはおなじ画像を使っている。トリミングは別。土星は明るいのでわかると思う。
その二。7月20日。土星がまだ地平に対して、右側に動いているというのは、近くにある恒星との位置関係を見て
紛らわしいという程度以上にはっきり感はある。下が大体地平の方向。
以下、7月20日。
その三。さそり座。一番南側、下の方向だと、やはりε星が限界かな。
その四。これではε星のさらに下側に、μ星が見えるようで、これは二重星である。
この水平方向左に、明るい星が隅だがあるが、もしかしたらさそり座の、尻尾の星かな。
北緯35度だと、理屈では赤緯マイナス55度まで見えるが、無理はあるので、マイナス45度まで見えていいが、
μ星は、赤緯マイナス38度くらい。
その五。普通にアンタレス付近。
その六。さそりの頭。
その七。土星とさそり座と、というところ。
慣れないことを書くと時間かかった。
(書き間違いはなはだしく、失礼しました)。