光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

てんびん座にいる、土星の逆行、7月11日と20日。さそり座の低い位置の星はどこまで。

2015-07-25 13:59:32 | 星空・天体・宇宙
  当然のように暑い。(厚いになっていた、気が付かなかった。)


  7月11日に撮った、てんびん座にある土星と、さそり座と土星の位置関係の画像を出しているが、

  7月20日も、同じようなところを撮っていた。空の様子はこの時間よくはなく、でも11日と比較すれば、
 
  土星の逆行の様子がわかるのではないか、恒星に対する土星の移動をたしかめたが、角度的には小さいが

  それがわかったので、この比較の画像。


  空の状態はよくはないが、「さそり座」はもともと、南の空でしか、とくにこの北半球にある、列島の国では

  見えない。が、ときに運がいいと、障害物の隙間で星がわかって、これはどこ辺りか気になるもの。

  緯度経度の、赤緯で、マイナスの値である。地球の場合、北半球は、緯度経度の北緯で、東京の場合だと

  北緯35度になる。南半球だと、たしか、南緯になると思うが、地球の場合も赤緯がどうのと書いたことがあって、

  しかしそのことは忘れることにした。

  11日の日も、さそり座のどこまで見えているかは、出しているが、今回もう少しより南の星が、写っているようで

  木は上に伸びるが、まだここまで見えるか、わずかに感動。


  パーセクという言葉がある。これも距離の単位で、1パーセクは遠い。

  これに関係して、年周視差があるが、視差は日常的に感覚でとらえられて、近いものは移動して見えるが遠くにあるものは

  これがなかなか位置的に変わらない。これに角度が関係している。部屋の中でも、自分からまっすぐな位置に、腕を前に

  出している方向である、カレンダがあるとして、少し左に動けば、そこからまたカレンダの方向に腕を伸ばすと、

  先ほどの腕の方向と、いまの少し動いたところでの腕の方向は異なって、線に例えれば交差する。線が交差すれば

  角度がわかる。交点より手前に生じる角度が、移動として感じられるもので、これで、距離も測ることができる。


  年周視差は、太陽から、ある遠い星までの方向と、太陽と1天文単位離れている地球から見た、遠い星の方向の

  角度の差。


  直感だと、直角三角形書いて、ちょうど直角になる点に太陽、その水平に方向に地球を置いて、遠く離れている星は

  垂直方向で、とんがった小さいほうの角の点にある。この小さい角度が、1秒である場合、太陽と星の

  距離を、1パーセクという。三角関数に、タンジェントがあって、太陽と星の距離を決めるときに、この関係を使う。結果、

  タンジェント(1度÷3600)、括弧の中が、1秒という角度の単位、の「逆数」として表わされる(単位は、1天文単位)。

  計算機で、すぐにこの値は計算できて、本に書かれている値と一致した。これは何度か実際にやった。

  
  図だと説明はいらないのだが。

 
  でも、これも本に書かれているが、年周視差が、1秒の恒星は太陽の近くになく、ケンタウルス座のプロキシマでも

  0.780秒とある。それだけ星は遠く、この視差も、どうして測ればいいのか悩ましい問題である。


  土星の逆行は、ほぼ無限遠にあるとされる、恒星に対しての、土星の見かけ上の動きで、土星自身、特に公転の方向に

  変化はない。北極方向からだと、反時計回りである。

  土星は、恒星よりははるかに太陽に近く、地球よりは大きな軌道半径を持つが、それゆえ地球の公転、地球の動きは細かく、

  恒星に対し振動しているように見える。これも、図に書いてみればなるほど、ということになるが。



  7月11日と、7月20日の土星の位置。




  その一。7月11日、これはおなじ画像を使っている。トリミングは別。土星は明るいのでわかると思う。




  その二。7月20日。土星がまだ地平に対して、右側に動いているというのは、近くにある恒星との位置関係を見て
  紛らわしいという程度以上にはっきり感はある。下が大体地平の方向。



  以下、7月20日。




  その三。さそり座。一番南側、下の方向だと、やはりε星が限界かな。




  その四。これではε星のさらに下側に、μ星が見えるようで、これは二重星である。
  この水平方向左に、明るい星が隅だがあるが、もしかしたらさそり座の、尻尾の星かな。
 
  北緯35度だと、理屈では赤緯マイナス55度まで見えるが、無理はあるので、マイナス45度まで見えていいが、
  μ星は、赤緯マイナス38度くらい。




  その五。普通にアンタレス付近。




  その六。さそりの頭。




  その七。土星とさそり座と、というところ。


  慣れないことを書くと時間かかった。

  (書き間違いはなはだしく、失礼しました)。



寝苦しい夜、気温が下がらず、風がない。他所の人は平気そうだが。

2015-07-25 07:15:43 | 散策
  7月25日、土曜日。今日は土曜日だという感じ。きのうが金曜で、この金曜日が穏やかだと、

  今日は日曜日のような感じがするのかな。


  予期しないことは必ずあるもの。それが雨だったり。きのうどのチャンネルだったか忘れたが

  渋谷駅、むかしのは知っているが。水浸しになったとか。金曜だから、動きは激しいはずだし、これは弱った

  と思う人はいる。


  このときはまだことの異変に気が付いていなくて、自分の身の回りで起こったことだが、普通に暑い、

  それだけで済んでいた。午後3時ころから眉間に皺で、1週間に一回の、まだ生きてます電話を、姪に先にかけようと

  思った。午後4時過ぎ。話始めて1分くらいで、記憶に鮮明なエンジン音と、トキオの皆さんも乗っている、車が見えた。

  いったん切って、車を追いかけた。100m先で止まっていた。


  もちろんこの話は長くなるので省略。互いに汗だが、向こうの方は少し放心もしていたようだ。


  しかし、一応宵の時間は、もう普通に戻っていて、しかし一応反省はした。大小のミスは、自分の問題だが

  あったので。TVは音だけで、午後7時過ぎ、雨の様子をまた見た。


  夜が暑い、熱い。きのう午後の3時ごろが一番暑いようで、その後も気温下がる感じはなかった。

  雨はないが、代わりに雲で、もうかなり明るい月も、朧というより、明るさでいうと、桁違いに暗い。

  風がない。蒸し風呂状態である。

  いろいろあると、その記憶を残そうとする意欲は出るがそれはもうやっていて、気分転換で

  何回読んでも、あーそうか、でもここはまだわかっていない。そう思える本を見ている。

  時計はそんな遅い時刻ではないが、何しろ睡眠が大切なので眠ることに。

  このときは水冷はしているが、眠った。夜中12時に近い時間、鼻水が出てきそうで、目がさめた。

  眠っているのはでも2時間くらいか。

  鼻うがい。顔も水道水で洗う。首筋も少し、手も冷やした方がいい。

  これで、鼻水、鼻詰まりはないだろう。


  しかしである。この時間から頭痛、それとそんなに不潔ではないと思うが、微妙に痒みが。

  少しなら、これは当然である。これが強くなったり弱くなったりで、食べたものの中に

  市販の調理品もあるので、その中にはいろいろなものが入っているだろうけど、その何かで

  痒みが出るのかとも思った。結局、午前2時になっていたが、この時間はそんな長くは感じられなかった。


  朝起きて顔見ると、ものすごくひどくはなかった。そういえば頭の痒みはなかった。皮膚を見るが

  黒子とか、その他気になるメラニン色素が濃くなっているところ。いつもと同じか。


  朝、室温27℃。慣れているはずだが。今日も35℃、最高気温予想。朝は雲の多い空でもあるが

  もちろん青空もあって、降水確率は「0」だ。


  7が23日の朝。










  北の空は青っぽい。






  今の時間、空が真っ白になっている。