光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

涼しくはならないけど、夏の星々をたずねる。東の夜空はいまは賑やか。

2015-07-27 14:14:37 | 星空・天体・宇宙
  日没、その前の西の空にある太陽。

  極端にいい天気、雲もなく透明度がいいと、大気が安定しているかはわからないが、あまりに明るく、さすがに

  目を覆いながら、カメラにはその様子を残す。


  日の入りの時刻に近いと、その様子はわからないでもない。西の方角で使える窓は三つで、だいたい1mか2mずつ

  離れる。窓にも幅はあるが。

  で日がどの辺に沈むか、いまは比較的近くのあるお宅の屋根を基準にしている。でも非常に近いといっていい。

  それに比べて、よく出る発電所の煙突は、離れている。地図でも明らかで、遠いところの位置は少し動いても

  見た目変わらない。が、近くのお宅の屋根の位置は、そこよりははるかに遠い煙突を基準にすると、屋根と煙突の見える

  関係が明らかに変わっている。具体的に、2m左に行けば、煙突はそれまで、屋根に重なっていなかった(否定)が、

  2m動くと、屋根の向こうに重なる。屋根が右に動いた、そう思える。これも視差。


  でもいまは真ん中の窓からのぞく。見る場所は変えない。すると、明らかに、この何週間かで、太陽の沈む位置は、

  西側、左側にある。夏至から何日たつか、太陽は、秋分点に向かって移動している。秋分のとき、沈む位置は、真西。

  さらに3ヶ月たてば、冬至で、1年は終わったということに。


  お子様時間というのがある。昔むかしだが、NHKのAMで、夏休みラジオ子供電話相談は、聞いていた。聞きならが

  できる仕事もあった。子供の医療相談も、そうゆうタイトルでなかったが、特に子供の心の健康についての

  放送もよく聞いていた。


  それで、お子様時間は、いまは真夜中までか。わからないが、だいたい夜の8時に、いまどの星座が、星が見えているか。

  それで、春夏秋冬の、代表的な星座は、星々は示される。夜の8時。眠る時間か起きる時間か。


  きのうは、宵の時間、どう考えても暑く暑すぎて、星空は安定すると思った。でもそうでないときもある。

  きのうは特に、明るい月があった。この横に、土星はあって、これこそ観望のための空だと思ったが、しばらくは

  土星はこの辺りをゆっくりと動いてゆく。星空が天文雑誌の表紙を飾るが、木星など見ていると、わかる人は

  これは何年ごろだなと思うだろう。土星の公転周期は、たしか30年に少し足りない。詳しいものだと、単位まで

  明示されている。30年は長い。この光景は、しばらく続く。ただ、もちろん、1年で季節はそこに見える星々は

  天球を一回転する。夏の星座は、しばらくすると、特に南に位置するものは見えなくなる。


  月明かりで、判断が狂った。しかし、夜の空もそのせいで明るい。きのうは東向きの空を見ていた。

  午後8時台後半で、こぎつね座、や座、いるか座などはもう見えている。これは、わし座のα星であるアルタイルを

  見ればいい。より北の方向だと、すでにはくちょう座がある。天の北極に近いとカシオペヤ座。

  こと座は、高度が高い。屋根の上にあって、外だとよく見える。

  こぎつね座、や座はすぐに入った。そのあとに出てくるのが、いるか座。このとき、雲が出た。青い色になって

  海にいるイルカ、ドルフィン、のように見える。ただ星座名は、いるか座。


  時間たって、結局深夜になった。また、アンドロメダ座がわかる。これはどうしようもないことである。

  でも目測で入れるので、なかなか大変だが、日付27日、0時半にはなっていないが、もう屋根までわずか。

  ぎりぎり。このとき、アンドロメダ座の小宇宙と一緒によく出る「さんかく座」のM33が写るか試した。

  非常に淡い。かすったという程度である。


  人それそれだが、このあとは冬の星座、秋の終わりか冬の初めまで、目に付くものはなく、午前3時過ぎに
  
  そうゆう星は見える。ただ同じこの午前3時は、西の空の方角で、個人的なことであるが、西側の窓で

  こと座の星々はきらきらと美しく輝いて見える時間。屋根の上、星の見えない範囲は大きい。





  その一。や座とこぎつね座。画像処理は細かくしすぎて失敗。また思ったよりは「や座」にある
  星団も不鮮明。




  その二。こぎつね座のアレイ星雲も。や座との関係を覚えていると導入しやすい。目印になる星は
  自分でこれだと決めておくようにしている。




  その三。およそ25分、間あけたら、もう雲で星空はどこかへ。でも青色になるので、その中で
  いるか座のよくわかるもの。青い海のイルカ。




  その四。しばらくして、ここの雲はほぼ消えた。いるか座は上のほうに。





  その五。いるか座の拡大だが、この星座は範囲はもっと広い。一番イルカらしい部分。





  その六。一回眠ることができた。このとき、時計の進み方が早く、27日の午前0時を過ぎていて
  少し慌てた。ぎりぎり、というところで、この方角で撮るなら、残しておきたいアンドロメダ座の
  小宇宙。伴星雲は、拡大しないとわからない。




  その七。やはり荒れる感じである。




  その八。上に、M31があるのでわかりやすいと思うが、アンドロメダ座の星をこの角度だと下側にたどる。

  ちょうど、M31とβ星の距離を、あるいは角度的に、β星に対して反対に伸ばした位置に、さんかく座の

  系外星雲、M33がある。

  非常にかすかで、そこだけぼんやり明るい。


  今日はわずかに涼しくなっている感じはする。



朝は朦朧としている。雨になるようだが、朝焼けはなかったと思う、快晴

2015-07-27 07:03:48 | 散策
  7月27日、月曜日。楽しい夏休みは過ぎてゆく。すぐに8月だ。


  きのうの26日は、気温が午前も早めに上がったが、それからしばらくして、風が西側の窓から

  かなり入るようになった。これで少し楽になったが、もっとも、水冷は欠かせず、床が濡れようが

  という心境である。建物が暖まっている。この余熱効果も大きい。ただ湿度は低めで、何度も使うタオルが

  早い時間で乾く。


  26日、午後。変わらず快晴。もっとも暑い時間。

  ゆっくりにならざるを得ないが、いろいろな準備や片付けなどやると、日はまだ出ているが、食事の準備も

  という時間に。こうしてザラッと昼間は終わったことにして、でも、日が沈むのは、まだで午後7時。

  時計を見ないと、違和感はない。その前のギラギラ太陽が西の空にあるとき、網戸をも開けると、風がきつすぎて

  いろいろなゴミが入る。竹の葉はだんだんと落ちて枯れるが、これも入ってくる。ほかに虫とか。

  ひとこと、網戸で、風の速度は半分以下になっている。網にもゴミが付いている。


  月が煌々と輝いている。気にしていなかったが、上弦を過ぎているのか、かなり明るいようだ。

  夜の闇がなかなか来ないのは、月のせいだった。土星とかなり接近していたが、土星も見えた。

  月のほうが、左にあったと思う。正確にだと、月の斜め右下に土星。間違っていないだろうな。


  27日のこと、今日である。

  26日の宵の時間、意地悪な雲が出たが、それは忘れることにした。

  午前3時ごろ、かなり冷たい風が入るので、目が覚めた。放射冷却もあるのか。

  ついでにトイレにも行ったが。

  ただこのときから、蚊がブーンときた。面倒なので使いたくはない噴霧式の殺虫剤を撒く。

  自分の方向でないことを確認して、でも効果は1時間で、また蚊がきた。

  眠いときで、でもまた撒いた。午前5時20分ころ眠っていてまだものすごく眠いようだが

  ちょうど日が差し込んできそうで、東の窓にダンボールの遮蔽板。

  結局5時半には起きた。













  さわやかなという思いもあるが、どうも今朝は、いや今朝も、気分としては、最低に近い。


  雨降るとか。


  きのうのニュースで知っていたが、軽飛行機墜落。

  地元の新聞にも、一面デカデカと出ている。


  沖縄を思い出した。