光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

しし座のレグルス、金星と木星は、もう見ることは出来ないと思う。7月11日、15日、20日の様子

2015-07-22 13:55:30 | 星空・天体・宇宙
  気象台のアメダスの気温を見ると、かなり上がっている。


  立山連峰、先ほどまできれいに見えていて、弥陀ヶ原の緑色もわかった。残雪のほとんどない様子は、夏山だなと

  思う。空気が完全に入れ替わっているので、透明度、あるいは視界は、非常によく、そんなには近くない

  山々が鮮明で、歩いてでもいけそうなそうゆう錯覚さえも。

  さほど湿度はないと思うが汗は出るので、実に湿っぽい。雨が近いようで、立山連峰にも真っ白な雲が、雪崩のように

  流し込まれている感じ。沸き出る様子はないが、雲も変化が多いので、誰もこの後は予想できない。

  いまも渓筋に白い霧のような、しかしそんなには薄くない雲が見える。


  きのうも夕方は雲が出たが、金星も木星もわからなかった。月は何度も出て、また何度も雲に隠された。


  20日の日、快晴に近く、完全に快晴になったのは、夜遅くだが、この日は金星と木星、それとしし座のレグルスと

  思われる星は画像には残った。ただ、20日の日はちょっときのう書いていると思うが、つまらぬ考えを起こして

  失敗したなと言う時間があった。木星が、間違いなく肉眼で見える、これがどうだったか。


  つまり、日が沈んで、木星が肉眼で見えるまで、時間はかかる。これが空の明るさ、あるいは木星の高度の基準に

  なるはずで、このとき、木星の位置が、かなり地平に近いということは、肉眼での観望が可能な時間は非常に短い

  ことを意味している。時間の問題というやつ。障害物は、いえに生えている竹が一番影響あるが、雲もが

  出るときも多く、ただ、金星はまだ明るいから、その存在には気が付くかも知れない。

  私のところだと、天気もあるが、恐らくもう見えない。


  この天体ショーでは、7月10日までは出していて、その後のいい画像を待っていたが、結局なかった。

  ただ、11日は、好天続きで、夜も晴れて、しし座のレグルス、金星と木星ははっきりとわかった。

  7月15日は、不完全燃焼状態。何度もシャッタを押したが、幸運はなかった。この日ぐらいで

  地平座標では、しし座のレグルスより、金星が、左側にあるように思えた。それまではずっと右側である。


  20日は、空の美しさが格別だが、二つの惑星の高度もかなり低い。時間はまちまちだが、ものすごくは違わ

  ないので、省略。細かい字はメモで自分で書いていても、読めないときがある。

  ただ、20日は、竹の中の金星でもありながら、明るく見えているし、レグルスと思われる星もある。

  木星もわかるようにしている。画像で調節しないとわからないので、その条件は様々。

  同じ縮小率での比較はやっていません。


  画像左右1024ドットのものがあります。


  7月11日、非常にいい条件の日。



  その一。いい空。




  その二。左からレグルス、金星、木星が、開いた「L」字の形で並んでいる。金星と木星がどの程度見た目、
  離れているか。それも気にするようなものではなくなっている。



  7月15日。凄い雲。



  その三。木星と金星はほぼ水平方向に並んでいて、右側に木星、雲の上にかすかにある。




  その四。別のファイル。金星の上に、非常に小さい、針の先でつついたような点が。
  これがレグルスだとすると、金星はわずかにレグルスよりは左に。



  7月20日。晴れているが雲が出た。



  その五。月も竹の葉の中に。これよく見ると、私の目でも、金星と木星はわかる。




  その六。このくらいに暗くならないと、星を見ている感じはしない。竹の中の金星、レグルス、木星。
  直角三角形かな。

  目的の星の高度が非常に低いのも、よくわかる。




  その七。しし座の大鎌が、わかるかなと思ったが、どうも雲があるところははっきりせず。

  この画像が、20時12分ころ。データの残っている画像で簡単確認。


  目が非常にしょぼついていて辛い。

  いろいろとお疲れ様でした。


夜中から吹き始めた、南からの乾いた風、熱を奪う力が強烈。

2015-07-22 06:59:43 | 散策
  気温はあまり下がっていないようだが、体温よりは差があるので、吹く風が心地いい。

  いまは比較的、安静状態だからなー。乾いた風の恩恵。


  きのうの、越中富山は、ばかみたいに気温が上がったが、どこでも同じだったのかどうか。

  気温は、自分のいるところと気象台とでは差があるから、とは思うが、たしかに暑い。

  暑いのの二日目で、先週に似ている。今日も気温は上がる予想が出ている。


  きのうの夕方、私は二階にいるので、さすがに暑く、半分もうろうで、水を使って冷却。

  食事は、一階に行かないといけない。で、感じるのはもちろん涼しさである。

  あー、こんなに気温が違うのか。温度計は見なかったが。もう書いて時間たっているが、一階の温度計は

  水銀温度計と書いた。が、これは完全な間違いで、古風な体温計に似たスタイルだったので、中に水銀が

  入っている。そうゆう先入観で書いていたが、実際は二階と同じアルコール温度計で、色も赤だった。


  食べて洗って、再び二階に戻ると、まだ日が出ているので、ものすごく暑い。食事の時間は決めている。

  それに、凪状態で、風がまったくないか感じられない。この後は大体一昨日と同じ状態なので省いて、

  風が出始めたのが、午後の11時だったか、あるいは日付が変わってからか。しかし、11時半すぎに

  クシャミが出ている。

 
  窓は開けていた。
  
  風は乾いた風なので、汗がどんどんと蒸発して、気化熱で身体の熱は奪われる。

  これで、さすがに疲れているので、眠りに落ちるわけだが、タオルケットをかけていたので

  ひどくはなかったが、3時間か時間がたつと、あれだけ熱いと思っていても、身体は表面だけかな、冷え切って

  いるようで、窓を少し閉めて、風を弱めた。


  それこそ昔むかし、裸のままで扇風機に当たっていて、眠ってもいたのだろうか、心臓麻痺でお亡くなりに

  なった人が、というニュースを思い出した。


  朝も、フェーンの風が吹き荒れた。透明な一種異様な光景が、低い太陽の位置も関係しているのか

  見ることが出来て、別世界をそこに見た気になるが、いまは普通のただただギラギラ。


  もう一昨日、20日。青空と白い雲と、夕日、その後が、星空観望の時間につながる。










  雲台に、シールなど、メーカ名がわかるものはない。無印。




  気が遠くなるような日の光の強さ。


  今日は雲も多い。そのはずで、明日は雨とある。

  ドッキリはなかった、ここには。